今回は、ヘッドホンの名機「DT 770 PRO」などで世界中のスタジオから絶大な信頼を得ているbeyerdynamic(ベイヤーダイナミック)から登場したインイヤーモニター新製品「DT 30 IE」を使ってみた感想をご紹介します!
100周年を迎えた老舗ブランドが本気で作った、ステージ仕様の有線イヤホン。そのスペックと魅力を徹底解説します!
INDEX
DT 30 IEの基本スペック
■ 主要スペック一覧
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ドライバーユニット | ダイナミック型(11 mmドライバー) |
| 周波数特性 | 5 ~ 20,000 Hz |
| インピーダンス | 18 Ω |
| 重量(片耳) | 2.7 g(ケーブル・イヤーチップ除く) |
| 接続方式 | 有線(着脱式MMCXケーブル / 1.4 m) |
| プラグ形状 | 3.5 mm 3極ステレオミニプラグ(金メッキ) |
| 保護等級 | IP54(防塵・防沫) |
製品を開封してみよう!

箱を開けるとこんな感じ。
黒基調のコンパクトなケースと、クリアなデザインのイヤーピースが印象的で、非常に高級感があります。

中にはケーブル・説明書・イヤーピース・ワックスガード・イヤーチップ6種類(計12個)が入っていました。
■ イヤーチップ6種類付属

このように、シリコン製とフォーム(低反発)製のイヤーチップが、それぞれS/M/Lの3サイズ付属しています。自分の耳に合わせ、フィット感や遮音性を自由にカスタマイズ可能。なかでも楕円型のシリコン製イヤーピースが特徴的で、密閉性が高く、個人的にとてもおすすめです。
DT 30 IEの2大注目ポイント(装着感・耐久性)

① イヤーピース1個「2.7g」の軽さとフィット感
長時間のライブパフォーマンスやリハーサル、または普段のリスニングで「耳が疲れる・痛くなる」というのは大きなストレスですよね。
「DT 30 IE」は人間工学(エルゴノミックデザイン)を採用し、耳全体のバランスで重さを分散する設計になっています。
また、イヤーピースはサイズ感も非常にコンパクトで、自然と耳にフィットするのもありがたいポイントでした。
耳に掛けるイヤーフック部分にはメモリーワイヤーが入っており、耳の形に合わせてフィット感を調整できます。
② MMCX着脱式ケーブルと耐性
ケーブルはケブラー®補強のMMCX着脱式ケーブルを採用しており、断線に強い設計。万が一断線してもケーブルだけを交換できるMMCXコネクター仕様なので、長期的に使用できる仕様になっています。
また、「IP54」防塵・防沫性能で、ライブ中の激しい汗や水しぶき、ほこりに強い防護基準をクリアしているため、過酷な環境でも安心して使い倒せるのもありがたいポイント。
サウンドチェック!3つの魅力

① 雑音を消し去る最大39 dBのパッシブ遮音性能
まず着けてみて驚くのは、その遮音性です。
ノイズキャンセリングなどの電気的な処理を使わないパッシブ遮音でありながら、最大39 dBという遮音性が実現されています。
ステージ上での大音量のドラム・ギターアンプや観客の歓声、普段使いでの電車の走行音や人混みの騒音もしっかりと低減。周囲の騒音が効果的にシャットアウトされ、音量を上げすぎずに音を聴くことが可能です。
② 11mmの強力な大型ダイナミックドライバー搭載
5Hzの超低域から20,000Hzの高域まで、フラットかつワイドにしっかりとカバーしてくれます。
③ 原音に忠実なサウンド
試聴してみると、非常にクリアで細部の音まで丁寧に描写され、原音がみずみずしく忠実に再現されているのを感じました。
音のバランスとしては、低・中低音が出しゃばりすぎず、タイトで上質な存在感をキープ。全体的に癖のない原音忠実なフラット傾向でありながら、特に高音域のクリアさと解像度の高さが際立っており、抜け感が非常に心地よく、カラッと晴れやかな印象のサウンドでした。
まとめ:DT 30 IEはどんな人におすすめ?
「DT 30 IE」は、プロのミュージシャンはもちろん、以下のような方に間違いなく刺さる一品です。
- バンドマン・DJの方(ライブ中の激しい汗に強い・リハから本番まで完璧なモニター環境に◎)
- 音のディテールにこだわりたいリスナーの方(原音忠実なサウンド◎)
- 音楽制作をする方(コンパクトなため移動時などのサブモニターに◎)
ライブや練習の現場はもちろん、音楽制作・普段のリスニングまでこれ1本で快適にこなせます。軽さ・遮音性・音質・耐久性すべてのバランスが取れた超優等生イヤモニ「DT 30 IE」をぜひ一度試してみてください!
ブランド公式YOUTUBEの製品紹介動画も併せてご覧ください♪







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