今日の教師は、最新技術を多く活用しています。オンラインのストリーミングから従来の講義まで、テクノロジーは教師を支援すると同時に、生徒が学習する新しい方法を切り開きます。ここでは、今年、教師が教室で使用するテクノロジーの必需品トップ3を見てみましょう。
入門編
自宅にいる生徒にストリーミングする場合でも、対面授業の生徒のためにアーカイブとして録音する場合でも、コンピューターに接続できる優れたマイクが必要です。PCに搭載されているマイクは、ストリーミングや録音に最適とは言えません。生徒の騒ぎ声や、空調の運転音など、かなりの量のノイズを拾うからです。
ワイヤレス・ラベリア・マイクを装着すれば、教室のどこにいても声が収音できます。自宅から学生にストリーミング中、部屋を歩きながら話をしたい場合、ワイヤレス・ラベリア・マイクが役に立ちます。私は両手を自由に使えるように①Samson Go Mic Mobileワイヤレスラベリアシステムを使用しています。デスクトップからモバイル機器まで、どんな機器にも対応し、専用のソフトウェアも必要ありません。接続し、ラベリアをつけるだけで、あなたの声がクリアに届けられます。

時代を先取りする
現代の教育には、レポートや小論文以上のものが求められています。
私は、生徒に実際の放送体験をさせるため、教室に「ラジオマイク」を設置しています。②SamsonのQ9Uは放送用ダイナミックマイクで、YouTubeを見たことがある生徒なら誰でも見覚えがあるはずです。コンピューターのUSBポートに直接差し込めば、数分後には生徒たちが有名YOUTUBERのように、今の授業をどのくらい理解したかを表現できるのです。

生徒が自分の作品を録音するためのフリーソフトを用意しておくとよいでしょう。Audacityは、音を録音するための様々なデバイスで動作するアプリです。アプリをダウンロードし、入力デバイスとして外部マイク(Samson Q9Uなど)を選び、録音ボタンをクリックするだけで、プロと同じような録音ができます。生徒がポッドキャストでプレゼンテーションを録音したら、プロジェクトをMP3形式で保存してGoogle Driveにアップロードし、クラスの生徒と共有もできます。
最高レベル
この1年間は、教師として声帯を酷使した年でした。生徒と対面で授業を行い、同時に自宅から生徒と関わり合いを持たなければなりませんでした。マスク越しでもはっきりわかるように、非常に離れた場所にいる生徒にも聞こえるように、大きな声で話さなければなりません。このため、私の喉に負担がかかり、ポータブルPAシステムに投資する必要があると思いました。
私の教室では、ワイヤレスヘッドセットシステムを搭載した③Samson Expedition XP106wDEを使用しています。ヘッドセットなので、両手を自由に使えるし、コンパクトゆえ机の上にも置けます。スマートフォンをBluetoothスピーカーに接続すれば、必要なときにメディアを再生できますし、音量も十分です。充電式バッテリーを内蔵しているので、外に持ち出して何時間も使用できます。
ポータブルPAシステムのセットアップは、簡単です。前述のExpeditionのシステムの場合、付属のUSBスティック・レシーバーをPAシステムの背面に差し込むだけです。ボリュームを下げた状態でスピーカー、マイクの電源を入れ、あなたが希望するレベルになるまで声を出しながら、ゆっくりと音量を上げます。さらに、モバイルデバイスとExpeditionをBluetoothでペアリングすれば、授業で使うサウンド・クリップや音楽を再生することも可能です!

あなたの声を届ける
教育とは、理解させることが重要です。生徒がどこにいても、教師とレッスンにつながっていると感じさせることが重要です。今回紹介した3つの機材は、それを実現するのに役立つでしょう。
この記事はSAMSONによるSchool Audio Essentials and Setup Tipsの翻訳です。