みなさんはハイレゾ音源を聴いたことはありますか?家電量販店などで試聴できたり、ウォークマンにハイレゾ対応機種が多いため、ウォークマンユーザーには馴染みやすいものと思います。私は初めてスマートフォンを購入したときからiPhoneユーザーでiTunesに支えられて生きてきました(笑)
iPhoneにはそのままではハイレゾ音源を再生する機能がありません!じゃあ聴けるようにしよう!ということで、「iPhoneでハイレゾ音源を再生する方法」をご紹介します。
今回は準備編!
・そもそもハイレゾ音源とは?
ハイレゾと言われても、普通の音源と何が違うの?何が良いの?という方もいると思います。
簡単に言うと、ハイレゾ音源とは「音の情報が多くて細かい音源」です。CD音源やWAV、MP3などの圧縮音源と比べて音の情報量が多いため、より現場の空気感や臨場感を再現することが可能。ディテールをきめ細かく表現することができます。
iPhoneでそのハイレゾ音源を再生するために、まず準備するものは
1. ハイレゾ対応DAC
2. ハイレゾ対応プレイヤーアプリ
3. ハイレゾ音源
の3点です。
1.ハイレゾ対応DAC
DACとはDigital to Analog Converterの略称で、デジタル信号をアナログ信号へ変換する機器のことです。どの音楽プレイヤーにもDACは内蔵されています。しかしiPhoneに内蔵されているDACはハイレゾの再生に対応していないため、iPhoneではハイレゾが聴けません!
そのため、外付けという形でDACをiPhoneにつなげてあげる必要があります。
FiiO (フィーオ) / Q1 Mark II
ポータブルヘッドホンアンプの中でも低価格帯ながら、ハイレゾの再生に対応。音を正確に再生する高性能なDACです。
RADIUS (ラディウス) / AL-LCH81K
iOS専用のハイレゾ対応DAC。Lightningコネクターが一体となっており、そのままプレイヤーに差し込むだけで使えちゃいます。またバスパワー駆動のため、充電不要なのも嬉しいポイント!
2.ハイレゾ対応プレイヤーアプリ
DACを外付けすることにより、ハイレゾを再生する身体ができあがりました!次はその身体を動かす脳みそが必要となります。ハイレゾの再生が可能なアプリを入れてあげましょう!

NePLAYERはハイレゾ再生に特化した音楽プレイヤーアプリ。「ハイレゾビジュアライザー」という機能を搭載しており、ハイレゾ音源の再生状態を可視化!誰でも簡単にハイレゾを楽しめます。(私もこれを使っています)
3種類のイコライザーで好みの音質にカスタムできるのも気に入っています。
無料版もあるので、そちらをまず試してから有料版を購入するのも良いと思います!

iAudioGateはハイレゾ音源配信ストアで購入した楽曲を直接アプリにダウンロード可能!
また、高品位グラフィックイコライザーを装備しており、フィジカルにコントロールできて使いやすそう!
ちょっと使ってみたい、、、
3.ハイレゾ音源
上記で説明したDACやアプリで、CD音源や圧縮音源を再生してもハイレゾは聴けません!然るべき場所でハイレゾ音源を購入する必要があります!
これら1~3を揃えてやっとハイレゾ音源を再生する環境が完成します!
次回は、実際にNePLAYERを使ってハイレゾを再生する方法をご紹介します!