外出自粛が続いていたため、イベントや音楽ライブも暫くはご無沙汰だと思います。
舞台照明の色鮮やかな光を最近目にしていないし、これからも暫くはないかも… そんな時、ふとある考えが浮かびました。ライブ会場などにある照明って自宅でも使えるのではないかと。また流行りの配信にも演出用の照明として使えるのではないかと。自宅で疑似ライブのような雰囲気を出せたら、楽しめるのではないでしょうか。
■ どんな照明にするか
ライブハウスにある照明って操作が難しそう。業務用だから高そう。私はそんなイメージを持っていましたが、STAGE EVOLUTION ( ステージエボリューション ) / FX PAR4というLEDパーライトを見つけました!7千円代と意外に安い!こういうものは漠然と「プロが使うもの」というイメージがありもっと高価なものだと思っていましたが、この値段なら家で遊んでみたいですね。
今回はそんな素人が、自宅の配信に使ったりライブの雰囲気を楽しむため、説明書を見ながら実際にパーライトを触ってみました。
STAGE EVOLUTION ( ステージエボリューション ) / FX PAR4
○ LEDパーライト + ストロボ
スペックを見ていくと、パーライトとストロボの両方を兼ね備えた商品です。 パーライトは舞台照明の要で、ストロボはご存知の通りチカチカとしたフラッシュ演出が可能です。これ一台で、素人が想像するような照明演出は一通り遊べそうです。
○ オートモード
難しい操作はできないなぁ、と思っているとオートモードを見つけました。 オートモードを選べば自動で照明演出が変わっていきます。派手です!

○ サウンドアクティブモード
こちらの機能は音に反応してライトの演出が変わるモードです。 実際に壁に映してみました。 まずサウンドアクティブモードに変えると緑のライトが投影されました。

そして手を叩くと

紫色に変わりました!
■ 結果
素人でも説明書を見れば簡単に操作できました。(ほぼモード切り替えだけ) 家で音楽をかけながらサウンドアクティブモードで遊んだりすると楽しいです。 操作が面倒くさかったらオートモードで放置していてもきれいだし家に一台くらいあってもいいかも。 ライブハウスでしか楽しめないと思っていたカラフルな照明。実はもっと身近なもので、家でも本格的な照明演出を楽しめることに気づきました。
■ 応用編
今回は簡単な使い方を紹介しましたが実はこのFX PAR4にはもっと奥深い使い方が! DMXコントローラーを利用すれば複雑な演出も可能になります。ライブハウスなどの現場で使われている組み合わせですね。
例えばELATION ( イレーション ) / SCENESETTER48 DMXコントローラーと接続することも…
ELATION ( イレーション ) / SCENESETTER48 DMXコントローラー
舞台照明の詳細な使い方が気になった方は、ぜひ、照明初心者講座をご覧ください!
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