
みなさん、カラオケは好きですか?
僕は自身がギター弾き語りをやっていることもあり、カラオケ大好きな友達がたくさんいます。
そして、僕はセッションイベントを主催しているので、カラオケでしか歌う経験がないボーカルさんがステージに立つためのお手伝いもしています。
そんな経験から、カラオケ好きのあなたにおすすめしたいのがマイマイクを持つことです!
本記事ではマイマイクを持つメリットやマイクの選び方を解説していきます。
マイマイクを持つメリット
カラオケに行くとマイクは常設されているので持っていく必要は本来ありません。しかし、歌うことが好きな人でマイマイクを持参する人って結構いるんですよね。
理由を聞いてみると…
・常設のマイクは当たり外れが激しい
・衛生面が気になる
・良いマイクで歌いたい
どれもごもっとも。
実際に常設されているマイクは使い倒されています。出力が落ちていたり、音の拾い方がおかしくなっていることは割とよくあります。
故障しているのでマイク交換をお願いして、交換されたマイクもダメだった…という経験はカラオケ常連あるあるです。
極力、安定した環境で歌えるように…という理由でマイマイクを購入する人はやっぱり多いです。
そして、マイマイクを持つと音に敏感になれます。
ボーカリストとして音に執着することは大事なことですから、意識を変えるという意味でもマイマイクを持つことは効果的です。
しかも、マイマイクはカラオケだけでなくライブハウスやリハーサルスタジオでも使えるので、あなたの活動が広がった時に役に立ちますよ。
カラオケで使うマイマイクの選び方
カラオケで使用するマイマイクは下記の3点を満たすものが望ましいです。
① ボーカル用マイク
② ダイナミックマイク
③ ON/OFFスイッチが付いている
マイクと一口に言っても様々な種類があります。
カラオケで使うのであれば使用用途はボーカル。かつ周りがうるさい環境で使うため、「ボーカル用のダイナミックマイク」が最適です。
また、歌っていないときのハウリングを防ぐためにON/OFFスイッチはあった方が良いです。
それでは、上記3点を満たす商品をご紹介していきます。
SHURE (シュアー) / SM58S
音楽業界では定番中の定番。SHURE SM58(通称ゴッパー)です。
スイッチ付きなので型番がSM58Sとなっています。
ライブハウスやリハーサルスタジオではほぼSM58が常設されています。
よって、カラオケはもちろんライブハウスやリハーサルスタジオでも使いやすいのが強みです。
ハウリングにも強く、ポップスからハードロックまで幅広いジャンルに対応できるマイクです。
SENNHEISER (ゼンハイザー) / E835S
僕の周りのカラオケ好きな方で持っている人が多かったのがSENNHEISER (ゼンハイザー) / E835S。
SENNHEISERのマイクはバランスの良い出音で、音の抜けが良いため、愛用されている方は多いです。
カラオケ機器との接続ケーブル
CANARE ( カナレ ) / PC01-SA BLACK
カラオケ機器との接続には「XLRメスーTSフォン」という形式のケーブルが一般的です。
XLRメスがマイクと接続する端子。
TSフォンがカラオケ機器との接続に用いる端子です。
ちなみにライブハウスであったり、DTMといった一般的な音楽用途では「XLRメスーXLRオス」という形式のケーブルを使います。
また、フォンにはTSフォンの他にTRSフォンもありますので、接続する機器のマイク入力端子の仕様を確認してから購入しましょう
まとめ
- マイマイクを所有して安定した高音質環境を作ろう
- マイマイクはON/OFFスイッチ付きのボーカル用ダイナミックマイクを選ぼう
- カラオケ機器との接続は「XLRメスーTSフォン」ケーブルを用意
僕も最初はカラオケ好きの人でマイマイク持っている人がいるとは思っていませんでした。
実際にカラオケオフでマイク持ってくる人はいませんしね。
ですが、カラオケオフやセッションで知り合った方々と後日こじんまりとカラオケに行くとマイマイクを持参する人が結構多くて驚いたものです。
やっぱり、歌が上手くなりたい…と強く思ってる人は使うアイテムにも表れてきますよね。
ボーリングにハマってる人がマイボウルを買うのと一緒で何らおかしいことではありません。
マイアイテムを持つことで意識が変わり、意識が変わることで取り組みが変わり、楽しみ方も変わってくるもの。
あなたもマイマイクを手にして最初の一歩を踏み出してみませんか?