
こんにちは!
作曲家のKaoruです!
今回は、僕が個人的に最注目している「Laney」についてまとめていきたいと思います。
特にギターアンプに定評がありますので、ギターアンプを探している方は必読です!
まずは、Laneyのルーツから掘り下げていきましょう!
■ Laneyとは?
1967年にリンドン・レイニーによって創設されたLaneyは
- エレキギターアンプ
- エレキベースアンプ
- キャビネット
- PAアンプ
- その他、フットスイッチなどのアクセサリー
をメインに製造販売を行っているメーカーです。
リンドン自身もベーシストで、プレーヤー目線で製品開発を行っています。
元々は家庭が貧乏でアンプを自作していたことがきっかけになりアンプメーカーを立ち上げたそう。
世界的に名を馳せる多くのアーティストに愛用されており、さまざまなステージで目にすることが多いでしょう。
半世紀以上の歴史がある数少ないメーカーで、その技術力はすさまじいです!
商品ラインナップは、初心者向けの安価ものからプロクオリティのものがあるので多くの方にチェックしていただきたい。
■ 愛用者
愛用者の中には音楽界にかなりの影響を与えたビックネームがとても多いのです!
ご紹介していきます。
- TONY IOMMI(BLACK SABBATH)
- JUSTIN HAWKINS(THE DARKNESS)
- MARTIN MILLER
- PHIL X(BON JOVI)
- Paul Gilbert
- 布袋寅泰
等々、少し調べただけでたくさんの愛用者がいることが分かりました。
これだけでもかなり【信頼のできる】メーカーだと感じますよね?
■ Laneyアンプ シリーズごとの特徴
レイニーは真空管アンプ/ハイゲインアンプ/クラシックスタイルなど様々な種類のアンプを展開しているメーカーで、ジャンル問わず多くのミュージシャンに愛用されています。
大きく分けると
- IRONHEART(IRT)
- LX
- LIONHEART
といったシリーズに分けられており、それぞれのコンセプトがあります。
IRONHEARTシリーズ(IRT):
レイニーアンプの中で最も人気の高いシリーズ。
アンプ一台でナチュラルに馴染むクリーンサウンド~強烈なディストーションサウンドまで幅広くカバーすることが可能。
基本的にはCLEAN/RHYTHM/LEADの3チャンネル仕様なので柔軟性が高く、さまざなシーンで重宝することでしょう。
様々なラインナップが用意されていますが全てが真空管を搭載。
温かみのある真空管ならではのサウンドになっています。
また、基本的には筐体のサイズが大きく重量があるので持ち運びが困難になっています。
価格帯は55,000円~100,000円ほどでプロクオリティにしては比較的安価なアンプだと思います。
LXシリーズ:
トランジスタを採用したソリッドステート仕様のアンプシリーズ。
トランジスタならではのきらびやかなサウンドが特徴でしょう。
また、自宅向けのコンパクトなコンボアンプからライブ向けの高出力ヘッドアンプなど、多くのラインナップを揃えていますので一般的に一番取り扱いやすいシリーズだと思います。
数千円で購入できるモデルがありますので初心者にも最適でしょう。
トランジスタアンプなのでメンテナンスが楽なのも嬉しいポイントですね!
LIONHEARTシリーズ:
真空管アンプから電池駆動のコンパクトアンプまで幅広いラインナップを用意しています。
「MINIシリーズ」以外には、パワー管にEL84を使用したシングルエンドのピュア・クラスA駆動を採用。
ナチュラルなサウンドに定評があります。
レイニー独自の武骨なデザインではなく、ブルーを基調としたカラーリングが特徴で目を惹くことでしょう。
ヘッドアンプとコンボアンプがあるので使用用途によって選択することができます。
レイニーの看板商品であるIRONHEARTとは異なりクラシックなトーンが特徴的。
コンボアンプと専用キャビネットは傾けることができる仕様なのでモニターしやすいように傾けることができます。
このようにレイニーのアンプはシリーズごとに特徴があるので自分の音楽性や用途などによって選択することができます。
まだまだ様々なシリーズがあるので購入の際はチェックしてみてください。
それではサウンドハウスで取り扱っているオススメの製品をピックアップしていきましょう。
Laney ( レイニー ) / IRT-STUDIO ギターアンプヘッド
個人的に僕が一番注目しているIRTシリーズのギターヘッド。
僕の場合はレコーディングでギターを演奏することが多いので
- ダミーロードの搭載
- USB接続
- ラックマウント可能
- 生々しいサウンドを再現するキャビネットシュミレーター
などがかなり魅力的だと感じました!
本来、真空管アンプでレコーディングする際にはロード・ボックスが必要になりますが、このアンプは不要!
真空管サウンドを手軽に楽しめる便利な機能が凝縮されているのが最大の特徴といえます。
また、比較的にコンパクトなので持ち運びしやすそうですよね!
もちろんIRTシリーズならではの特徴を全て備えているのでライブが多い方にもかなりオススメ!
純正のフットペダルが付属するので足元でチャンネル/クリーン/リバーブ/ブーストなどの切り替えが瞬時にできます。
ヘッドフォンでのモニタリングはもちろんの事、CDプレーヤーやMP3プレイヤーの接続端子まで装備しているので練習にも!
こんなにも充実した機能を備えているのに約55,000円!かなり高コスパですね!
以上、「Laney」についてまとめてみました。
商品ラインナップがとても豊富でプレーヤーにとって嬉しい機能が搭載されていますね!
皆さんもお試しください!!!!
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