2013/12/14
この日のためにバンドのメンバーと作り上げたというバッキングトラックに乗せて、激しい曲からバラードまで、アンプのチャンネルやエフェクターはもちろん、ギターのVOLやピックアップセレクターを随時コントロール。必要に応じて、アームの位置や使い方を変えながら、ギターサウンドの可能性を最大限に引き出したプレイを披露。美しいメロディラインの中に、サラリとスウィープやタッピングなどの超絶テクニックを混ぜ込み、まさに目にも留まらぬプレイを見せてくれた。ぜひ、その様子を動画で体験してみてください。
セッティング
- ギター
- ギターは英国でハンドメイドされているというWaghorn Guitarsのシグネチャーモデル「AH6」。24フレット仕様で、ハイポジションまで無理無く弾ける独特なデザインになっている。使用弦は通常.008から.038を使用しているが、この日は.009から.042のゲージ。
- アンプ/エフェクター
- アンプはLANEYのIRT-STUDIO。歪みは全てこのアンプの歪みのみを使用し、空間系のエフェクターとしてBOSSのGT-100をアンプのセンド・リターンに接続。GT-100はオリジナルプリセットをアレックスのPCからダウンロード。世界各国を回るアレックスでも瞬時にセッティングできるのは、どこの国にもあるBOSSのマルチエフェクターならでは。キャビネットはIRT212を使用。
- バッキングトラック
- アレックスのMacBookからオーディオインターフェイスのRolandDUO-CAPTURE EXを経由して、BehringerのパワードミキサーPMP2000へ出力。
- PA
- ギターの信号はIRT-STUDIOからライン出力でBehringerのパワードミキサーPMP2000へ、PAのスピーカーはClassic ProのCSP12が2台。モニタースピーカーはClassic ProのCPM110を使用。
- その他
- 司会・通訳用のマイクは、Classic Proのワイヤレスマイクを使用。会場がフラットな空間だったため、一段高いステージを作る為に簡易ステージシステムのINTELLI STAGEを使用。