マイク探求の旅「USBマイク編」

2021-11-19

テーマ：音楽ライターのコラム「sound＆person」

こんにちは！
作曲家のKaoruです！

今回は「USBマイク」についてお話ししていきたいと思います。
新型コロナウイルスがきっかけとなり「在宅ワーク」や「配信」を行う方が増えている昨今。

一番需要が伸びている音楽機材といっても過言ではないと思います。
また、半導体だけでなく色んな部品が世界的に不足しているので今後の流れがとても不安なアイテムだと感じています。

そこで今回はUSBマイクについてご紹介していきたいと思います。

「USBマイクとは」

その名の通り、USB接続により使用できるマイクです。
基本的には、PCやゲーム機などに接続してすぐに使用できるので面倒なセッティングがありません。（例外はありますのでご注意を！）
つまり、機械が苦手という方でも安心して使用することができます。

それでは、サウンドハウスで取り扱っているオススメの製品をご紹介していきましょう！

ANTELOPE AUDIO ( アンテロープオーディオ ) / Edge Go USB接続コンデンサーマイク

高級オーディオ機器メーカーのアンテロープオーディオのラージダイアフラムコンデンサーUSBマイク。
ブラックを基調としたカラーリングとロゴマークがとてもカッコいいですよね!

このマイクの最大の魅力は「モデリング機能」です。
簡単に説明していきましょう。

モデリング機能とは、専用のソフトウェアと連携させることで超高級なビンテージマイクを忠実に再現してくれます。
つまり、今ではお目にかかることすら難しい名機達のサウンドを自分の環境に組み込むことができるのです。

もちろん実機とは多少の違いがありますが、かなりクオリティが高いのでとてもオススメ！

また、全方向性、カーディオイド性、双方向性、そしてその間の指向性も選択可能なので使用用途によってマイクを取り換える必要がないのです。

さらには、アンテロープ社の高品質なエフェクトプラグインが２２種類付属します。

このマイクさえあれば、大体のことに対応できます。

USBマイクにしては高価ですが、機能性などを考えたらかなりコスパが良いのではないでしょうか、、。

ちなみに価格は約140,000円です！

EARTHWORKS ( アースワークス ) / ICON

EARTHWORKS社独自の技術により、マイク正面以外の音声を大幅に削減し、同じ空間にいるかのような正確な収録を可能にするUSBマイク。
スタンドとマイクが繋がっている一体型です。

洗練されたデザインは、シンプルかつ高級感があります。
ステンレスの削り出しなので、耐久性もあります。

ボールジョイントなので、自由自在に細かく角度調整が可能。

また、サウンドクオリティがとても高いので

レコーディング
ビデオ会議
テレワーク
配信

など、さまざまなシーンで活躍してくれること間違いないでしょう！

全体の質量は680gなので多少重みがありますが、振動などでグラつくことなく安定します。

SHURE ( シュアー ) / MV7-K-J 配信向けUSBマイク

MV7はSM7Bにインスパイアされたダイナミックマイク。
釣り下げるように設置することができますので、キーボードやマウスの操作に干渉することが無く快適な環境が作れます。
まさに配信者にうってつけですね！

また、USB出力とXLR出力の両方を装備しているのでシーンによって使い分けることが可能。

USB接続の場合、専用のShurePlus MOTIVデスクトップアプリと連携することで、各種セットアップ機能やオートレベルモードを使用して、ボーカルトーンやマイクロホンから口元までの距離をコントロールできます。
オートレベルモードで簡単に配信に適した環境を手に入れることができるので面倒な手間を省くことができます。

さらには、本体にヘッドホンモニタリング出力搭載しています。