
こんにちは!
作曲家のKaoruです!
DTMを始めようとされている方から良くされる質問、、、
「予算10万円でどんな機材を買えばいい??」
について考えてみました!
制作ジャンルなどによって選ぶ機材は変わってくると思いますが、「打ち込み」に使える環境を目指してアイテムをピックアップしていきます。
つまり、レコーディングなどはあまり重要視していません!
(※ちなみに、パソコンしか持っていないというシチュエーションを想定しています!)
これからDTMを始めようとされている方の参考になれば幸いです!
それでは、行ってみましょう!!
STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Artist 11 通常版 DAWソフトウェア
まず、DTMで一番重要なアイテム「DAW」ですね!
これがないと始まりません!
僕がオススメするのはやっぱりCubase!
予算的にスタンダードグレードを選びました。
■ 選んだ理由
○ 日本でかなり普及している
さまざまなDAWの中でもトップクラスの人気があるので情報が沢山出回っています。
初心者にありがちな「音が出ない」「インストール方法が分からない」などのトラブルがあったとしても検索すれば解決できます。
導入の段階で挫絶してしまう方も多いので、安心して使い始めることができるCubaseがオススメ!
○ 制作ジャンルに縛られない「万能型」
Cubaseは、DAWの中でも万能に使用できます。
業務スタジオや音楽制作会社でも採用されているので、どんな音楽を制作していこうか決まっていないのであればこれを選べば間違いない!
○ 優秀な付属音源/エフェクト
さまざまな音源が付属します。
特に、HALion Sonic SE 3はマルチ音源なので数多くの楽器が収録されています。
ピアノ・ギター・ベース・ドラムなどの、一般的な楽器は全て揃っています。
また、コンプレッサー・イコライザー・アンプシュミレーターなども一通り収録されています!
○ VariAudio 3の搭載
これまでCubase Proのみに搭載されていたVariAudio3がCubase Artistにも搭載され、ARA2にも対応しました。
このVariAudio3は、オーディオ編集に優れた機能。
オーディオ素材なら全て対応しています。
スタンダードグレードは、多少の機能制限がありますが初心者なら全く困らない範囲です。
後からアップグレードすることも可能!
お値段は約32,000円。
FOCUSRITE ( フォーカスライト ) / Scarlett Solo (gen. 3) オーディオインターフェイス
高コスパで有名なScarlettのSoloです。
今回は、打ち込みをする環境を作るという目的なので、あえて最低限の入出力のタイプにしました。
レコーディングしないのに必要?」という質問も多くありますが、「必須」です!!
他にも、付属のソフトウェアが豪華すぎるのもポイント!
特に、XLN Audioのピアノ音源「Addictive Keys」は最高です!
お値段は、約14,000円。
KORG ( コルグ ) / microKEY2-49
打ち込みに丁度いいサイズの49鍵をチョイスしました。
「鍵盤が弾けない!」という方も、ほぼ必須なアイテムであるMIDIキーボード!
サウンドメイクの際の音確認だけでなく、キースイッチでの切り替えなどでかなり活躍してくれるでしょう!
僕が注目しているのは、「打鍵感」です!
鍵盤が重すぎず、軽すぎない丁度いい設計なのでミスタッチが少なく済みます。
※ピアニストの方には違和感を感じるかもしれませんので注意!
お値段は約11,500円ほど。
IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iLoud Micro Monitor コンパクト・リファレンス・モニター
お値打ち価格にもかかわらず、プロの愛用者がとても多いモニタースピーカー。
コンパクトなボディでありながらも、驚くほどワイドレンジ!
精確な再生能力、確かな音像定位を実現しています。
味付けのないフラットなサウンドは、音楽制作には必須!
Bluetoothスピーカーとしても使用できるので、音楽鑑賞にもピッタリです。
お値段は約35,000円程。
AKG ( アーカーゲー ) / K92 密閉型ヘッドホン
KGサウンド伝統のワイドレンジで美しい音をありのままに表現してくれる密閉型ヘッドホン。
ブラックとゴールドのカラーリングは気品がありとてもオシャレ!
ヘッドバンドは頭を優しく包み込んでくれるので、装着感がとても良いです!
軽量なので長時間の使用にも向いています!
作曲からマスタリングまで幅広い用途で使用可能。
お値段は約8,000円ほど。
以上、予算10万円で機材を厳選してみました。
この記事を執筆してて思ったのですが、、、10万でここまで機材が揃うんですね、、、。
とても驚きです!
どんな機材を購入すればいいのかわからず悩んでいる方は、是非参考にしてみてください!!
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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