
こんにちは!
作曲家のKaoruです!
初心者DTMerがまず、疑問に思うことと言えば
「音源って何を買えばいいの??」
という点ではないでしょうか?
僕自身、最初は全く分からずに困った記憶があります。
そこで、初心者DTMer向けに各音源の「選び方」や「特徴」をご紹介していきます。
エレキ/アコースティックギター音源・ベース音源・ドラム音源・オーケストラ系音源など、それぞれ分けてまとめていきますので参考にしてみてください。
第一弾は、「ピアノ音源編」です!
それでは行ってみましょう!!
SPECTRASONICS ( スペクトラソニックス ) / Keyscape (USB Drive)SP ソフトウェア・キーボード音源
ハイクオリティなソフトウェア音源で地位を確立した「SPECTRASONICS」のキーボード音源。
【まだ、DAW付属の鍵盤音源しか持っていない!】という方にとてもオススメです!
- ACOUSTIC PIANOS
- BELLTONE KEYBOARDS
- CLAVINETS
- ELECTRIC PIANOS
- HYBRID PIANOS
- KEY BASS
- MINI PIANOS
- PLUCKED KEYBOARDS
- TOY PIANOS
- VINTAGE DIGITAL KEYS
- WIND KEYBOARDS
など、かなり膨大なサウンドが収録されています。
これだけ揃っていれば、ジャンル問わず使用可能。
伝説的な名機を忠実に再現したサウンドをすぐに、自身の楽曲に取り入れることができます。
10年以上もかけて妥協することなく丁寧に制作された音源を、導入してみてはいかがでしょうか?
※80GBの空き容量が必要なので、ご自身PCをチェックしてから購入してくださいね!
SYNTHOGY ( シンソジー ) / Ivory II Grand Pianos 簡易パッケージ
僕の経験上、プロの愛用者がかなり多い音源はこれです!
いわゆるスタンダードなピアノなので、使い勝手が良く、ラフから完パケまでこなせるところが評価されているのではないでしょうか。
3台のコンサートグランドピアノの魅力を余すことなく再現するために、77GBものサンプルを収録した「究極」の音源。
クリエイターだけでなく、ピアニストのパフォーマンスにも抜群の威力を発揮してくれることでしょう。
生レコーディングと聴き分けれないほどリアルな演奏を実現してくれます。
他にも
- Ivory II Grand Pianos
- Ivory II Italian Grand
- Ivory II Upright Pianos
- Ivory II American Concert D
- Ivory II Studio Grands
が用意されていますので気に入ったものを選択してください。
XLN AUDIO ( エックスエルエヌオーディオ ) / Addictive Keys: Trio Bundle ダウンロード納品
ドラム音源「Addictive Drums2」などのメーカーとしても有名なXLN AUDIOのキーボード音源。
- Studio Grand
- Modern Upright
- Mark One
- Erectric Grand
の計4種類の音源が用意されており、このバンドルではその中から3種類を選択してインストールすることができます。
どれもかなりハイクオリティにもかかわらず、それぞれが6GB程の容量なのであまりHDD/SSDを圧迫しなくて済みます。
全てとても優れた音源ではありますが、僕が特にオススメしたいのが、「Studio Grand」です。
Studio Grandは、伝説の名機「Steinway Model D コンサートグランドピアノ」の音色を忠実に再現した音源。
レコーディングの際には、「Swedish Broadcasting Corporation」を使用するなど、ピアノの個性を最大限に発揮できる環境で丁寧に収録されています。
ピアノ特有の空気感まで味わいたい方にオススメ。
TOONTRACK ( トゥーントラック ) / EZ KEYS - UPRIGHT PIANO
ヴィンテージのOstlind & Almquisを精細に収録することで再現した音源。
その温かみのあるサウンドはジャンル問わず使用可能。
- ポップス
- ロック
- ゴスペル
- ジャズ
など、さまざまなシーンで活躍してくれます。
そして、この音源の最大の特徴は「MIDIデータ」が収録されている点。
一流のピアニストによって演奏された、幅広い音楽ジャンルに対応するMIDIフレーズを豊富に収録することで、ドラック&ドロップをするだけで簡単にフレーズを楽曲に組み込むことができます。
アイデアが思い浮かばない、、。
締め切りまで時間がない、、、。
ピアノの知識がない、、、。
なんて方にオススメです。
また、同シリーズのピアノ音源が複数販売されているので、サウンドにこだわりたいという方にもいいのではないでしょうか!!
最近特に注目されている音源だと思いますので、皆さんもチェックしてみてください!
以上、オススメの音源紹介「ピアノ音源編」でした。
ピアノは汎用性の高い楽器なので「良い音源」を持っているに越したことはありません。
各パートの中でも特にこだわるべきだと思いますので、気に入ったものを購入してみてください!
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
投稿についての詳細はこちら