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作曲家必読!オススメの書籍紹介!

2021-09-08

テーマ:音楽ライターのコラム「sound&person」

こんにちは!!! 作曲家のKaoruです。

みなさん!
「本」読んでいますか???

最近は、1人1台スマホを持つ時代で何でも検索すれば調べれる時代なので、書籍を読む方は減っているのではないでしょうか?

しかし!
最近は「Kindle」や「楽天kobo」のような電子書籍のコンテンツが充実していることもあり、色んな本をいつでもどこでも読める様になっていてとても便利ですよね!

特に書籍の場合は、音楽シーンの第一線で活躍している一流の作曲家が執筆しているものが数多く販売されており、とても刺激してくれます。

これまでたくさん読んできた本の中から特に刺激を受けたものや役立ったものをご紹介していきます!


『MIDI検定試験のための公式ガイドブック「ミュージッククリエイターハンドブック」』

DTMの打ち込みに必須となるMIDIに関する情報が詰まった1冊。

  • 音楽がどのように進化していったのか
  • 打ち込みで使われる機材に関して
  • MIDIの各パラメータの説明 (エクスクルーシブやNRPN)
  • 音楽理論や表現方法
  • 著作権
  • MIDI検定の例題

これさえあれば打ち込みの大体のことを学習することができます。

編著に日本シンセサイザー・プログラマー協会(JSPA)
執筆者に相原耕治氏、青山忠英氏、上杉尚史氏、大浜和史氏、神谷信行氏、國友孝純氏、米谷知己氏、篠田元一氏、辻 敦尊氏、辻 伸夫氏、内藤 朗氏、平川晋太郎氏、古山俊一氏 のような音楽に精通した方が携わっています。

DAWや音源の機能を最大限に引き出すには、MIDIの知識が必須になりますので是非一度読んでみることをオススメします。
初心者から上級者まで役に立つことでしょう。

調べてみたところ、電子書籍は販売されておらず書籍を購入するしかないと思います。
僕はAmazonで購入しました。価格は、約3,500円


『最先端の作曲法 コーライティングの教科書 役割シェア型の曲作りが、化学反応を起こす!』

欧州では当たり前になっているコーライティング=Co-Writingという作曲法を学習できる本です。

コーライティングとは、複数人で1つの楽曲を制作することです。
トラックメイク担当、メロディ担当、作詞担当、ディレクション担当、、など(人数や場合による)

それぞれの役割分担があり、それだけに集中するやり方です。
複数人で制作するのでそれぞれのプロフェッショナルによる化学変化があり、とても面白い作品が短期間で誕生します。

世界的トップミュージシャンであるエド・シーラン氏なども取り入れていることで有名です。
特に最近ではインターネット環境が充実しているのでZOOMやSkypeのようなツールを使用することで、国境を超えてコーライティングできる時代。

日本でも増えつつあるコーライティングについて学びたい方は、まずこの本を見てみると面白いですよ!
著者は、日本の音楽業界を牽引している有名音楽プロデューサー伊藤涼氏と山口哲一氏。

こちらは書籍とKindle版が販売されていました!価格は、約2,000円


『作曲・編曲・作詞でプロになりたい人が成功する方法 挫折する理由 ~作家デビューを果たしコンペを勝ち抜くための本~』

作詞・作曲・編曲・音楽プロデューサーとして活躍している島崎貴光氏が執筆した本。
この本では、島崎氏がプロになるまでの険しい道のりを赤裸々に書いており、音楽業界の厳しさを感じることができます。

第一線で活躍されている方でも、人知れず影で努力しているんだなぁ、、、と思いました。
音楽業界の全般のことが分かるので、作曲家だけでなく音楽が好きな方にもオススメです。

普段何気なく聴いている音楽がどのように制作されているのかを知ると、更に音楽が好きになるなることでしょう。

特に、音楽活動で悩んでいる方は必読!!!!
書籍とKindle版が販売されており、価格は約2,000円


『作詞の勉強法「目線」と「発想」の拡大が共感を生む物語を描き出す鍵となる』

この本も島崎貴光氏の本。
意外と知らない作詞の学習方法が分かりやすく書かれています。

自身がコンペで勝ち抜いた詩の誕生までの道のりや、発想を広げるためにどのような訓練をしてきたのかなどが書かれています。

実際に私自身、この本を読んだことで発想の広げ方やワード選びが変わったと感じました。

また、作詞家の気持ちを知ることで楽曲の考察力が向上するはず!
書籍とKindle版が販売されており、価格は約2,000円


『松隈ケンタ流 ロックDTM入門 ~パソコンとギターで始める「ワンコーラス作曲法」』

BiSHなど様々なアーティストの楽曲制作を手掛けている松隈ケンタ氏が執筆した本。
特にバンドマンがDTMを始める場合におすすめしたい!

DAW、ソフトウェア音源、オーディオインターフェースなどのハードウェアに関することを分かりやすく解説されています。
楽器の打ち込み・レコーディング・ミックスダウンまで学ぶことができます。

PC画面のスクショを使用し、とても分かりやすくまとめられています。
付属CDには、松隈氏が実際に制作したオリジナル曲が収録されています。

書籍とKindle版が販売されており、価格は約2,200円

以上、私がこれまで読んできた書籍の中でおすすめを厳選してみました。
本は、様々な知識と技術を手軽に学ぶことができます。
チェックしてみてくださいね!


コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
投稿についての詳細はこちら

Kaoru

2017年から作曲家、編曲家として本格的に活動を開始。
楽曲提供・MIDIデータ制作・ミックス・マスタリング・オンラインでの講師など幅広く活動中。
また、Webデザイナーとしても活動しています。
website https://kaoru113portfolio.wordpress.com

 
 
 
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