
こんにちは。ハモンドオルガンインストバンドのベース、三重野です。
さて、ここ最近は「エフェクター」は「調味料」とのことでコラムを書いてきましたが、 料理の基本の「キ」、「塩」が登場していないことにお気づきでしょうか。
えっ? 以前の記事を読んでいないって?
それは大変!!!
5分くらいは暇つぶしになると思うので是非絶対必ず読んでください笑
→三重野 BANANA 徹朗のコラム一覧
どうでしたか? すごく面白かったですよね。
さて、ここでご案内するのはキホンの「キ」!
機材における「塩」的立場の「ケーブル」のススメです。
楽器からアンプやエフェクターに信号を送る「ケーブル」。 「シールド」という言い方もしますよね。
先に差込口があって、ゴムっぽい素材の紐…
高いの使ってもそんなに変わらないっしょーー!とお考えのアナタ!!! 「ケーブル」は「エフェクター」です!
…「塩」じゃなくなった笑
数十万の楽器を使おうと、高いプリアンプを導入しようと、アン直最高だぜって大きな声で叫ぼうと、 「ケーブル」がしょぼいと………悲しい音になります。
そう、料理は「塩」加減で決まる!!
お肌は化粧水でかわる!!
結局良い信号を発してる楽器を買っても、伝達する「ケーブル」があれだと…
想像しただけでも…やっぱり悲しくなりますよね。
正直、「聴いてわかるんかーい!?!?」って言われたら…わかんないかもしれません笑
でも、弾いてみると、120%わかります。
セッションホストをしてる時に楽器はお客様の、シールドは僕のを使うと、 「なんだかいつもより気持ち良い音してました!」 って自画自賛する方が多かったので、ほぼ皆さん変化を感じれていたようです。 ぶっちゃけ言うと、機材は「自画自賛」のためにある。 でも、自画自賛って大事なんです。
自画自賛できるぐらいの音で気持ち良く演奏してる音が客席に届くので 結果、聴いてる方にも伝わるんですね。 これ、不思議。
いや、安いケーブルでも音は鳴るし…って方もいると思うんです。 たしかにそうなのですが…
そう、使ってみなきゃわかんない。
まぁでも、焼き肉食べ放題3回分くらいの値段で上位機種のケーブルは買えるので、 ものは試しだと思って、是非試してみてください。
ちゃんと使えば数年は使えますし。
個人的には、料理によって塩を変えるように、 レコーディング時の曲によってケーブルを変えます。
↓ちなみにメインで使ってるのはこちら。
VOVOX ( ヴォヴォックス ) / sonorus protect A Inst Cable 350cm Angled - Straight
切れやすいとか、ノイズに弱いと言われてますが、気にせずガシガシライブでも使ってますが特に問題はありません。 今まで使ってきたケーブルと比べると、押し出しが強い印象をもってます。
↓最近狙ってるのはこちら
EVIDENCE AUDIO ( エビデンスオーディオ ) / The Lyric HG straight to straight 20-foot
BARBAROSSA ( バルバロッサ ) / BR-CB150 5m S-S
見た目と名前でひかれてます笑
周りでは↓を使ってる方をよく見かけます。
KAMINARI GUITARS ( カミナリギターズ ) / K-BC7SS(7mSS)
僕はKAMINARIのカールコードを使っているのですが、 出音の肌触りが良いといいますか、耳触りが良いといいますか。 とにかく全く問題が見つからないケーブルです。
あとEx-proは安心感ありますよね。↓
Ex-pro ( イーエクスプロ ) / FA-6SS
あと間違いないところで「BELDEN」↓
BELDEN ( ベルデン ) / 8412-6SS
「BELDEN」サウンドは自然と馴染むので、持ってて問題ないと思います。
※個人的感想
ぐぐぐっと、他のケーブルと印象を変えたいときは怪物「MONSTER ( モンスター )」↓
MONSTER ( モンスター ) / M BASS2-12
最近のモデルは弾いてないですが、背中をモンスターがグッと押してくれるサウンド。
そして最後に、最近使って1番好印象なこちら↓
Van Damme ( バンダム ) / Silver Series Flat-Cap 5m S/L VSF5SL
アビー・ロード・スタジオでも20年以上に渡り使用されているケーブルメーカーさんなんですって。
見た目も透明で素敵。 製品ページにも書いてますが、 「この機会にケーブルで変わる音の変化をお楽しみください。」
それではまたー!
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