

さて!まだまだ箱庭編、続きますよ!
エフェクターボード編、ですね。
では、ホーリーのターン!ホーリーのお庭その二、拝見!
では、どうぞ。
これまた一段とちんまりと。
ちんまり。確かに(笑)これは、主にショウワーズやらサポートやらで使用してるボードです。
今日はこの写真から、どういうボードなのか僕が推理しよう。
ん?推理?
なーにを驚いてるんだね、ワトソンくん。
わ、ワトソンくん?誰が?
私くらいになるとね、樹々たちの枝ぶりからどんな音が出るか分かるのだよ。
エライ自信…枝ぶりから音て最早意味不明です。そもそもエフェクター見ればどういう音なのかはなんとなく分かりますよ?
(無視して)では、推理!スイスーイ!
なんやこのキャラ…サウンドハウスさんに怒られませんように…
前回のボードと共通の部分があるね、それはズバリ、マジカルフォースとBOSSベースドライバー、アマテラスのライントランスでしょう!
推理でもなんでもないです…見たままです…
す、スイスイ…。ではさらに推理を進めよう。
どうぞ。
キュピーン!謎はすべて解けた!このボードがちんまりしてるのは、パワーサプライとチューナーが犯人です!
わあ~、バレた!勘弁して下さい~ほんの出来心なんです~(なんのこっちゃ…)
フフフ、名推理だろう?
名推理って!それも見れば分かります!そうそう、これは前回のボードよりも小さく、出来るだけコンパクトな機材で揃えてます。
ワンコントロールのパワーサプライとKORGのピッチブラックミニサイズチューナーだね?
(One Control Distro)
(KORG Pitchblack mini PB-MINI)
ははあ~、恐れ入ります!あ。でもコンパクトさが優先ではないですよ。音にもこだわった上で、なるべくコンパクトに組みました。
中央部分は色味を少なくモノクロームに、両端に色味の強いエフェクターを持ってきてるところにセンスを感じる…!さぞかし名のある庭師の意匠であろう。
褒められた!よう分からんけど。
それと!この庭をコンパクトにまとめてる容疑者がもうひとりいる!
容疑者?
いや、違う…
?
ひとりじゃない、複数人での犯行だ!
また何か言い出したよ…サウンドハウスさん、もう怒っていいですよ(笑)
それは、パッチケーブルだ!(EBS パッチケーブル)
ドキィー!おみそれいたしやした!
スイスーイ!ご名答!だろう?
そうですね。パッチケーブルはEBSのフラットなものをとり入れて省スペース化を計りました。これ、元々は傷彦さんが使ってたんですよね。確か。それを真似した…はず。
やはりな!私の目はごまかせんぞ…!さらにDCケーブルも最短のものを使っているね?
ギクッ!よう見とる…!
スイスーイ!これはかなり用意周到な作庭(?)と言わざるを得ない。ボードを組む前段階のイメージがよほどしっかりしてるのだろう、素晴らしいよ!
また褒められた!いや、ある程度組み上げてから合うDCケーブルを買い足したので…用意周到ではないですよ。推理外れましたね。
そういや、ワトソンくんにお使い頼まれて、それ買いに行ったの僕じゃなかったかい?(笑)
つい…出来心で…(笑)
では最後に、言い残したことはないかい?
…では、ダークグラスの歪みについて。
(Darkglass Microtubes X)
うむ、聴こうか。カツ丼の出前でも取ってやるよ。
カツ丼、要らないす…。これは、前回のボードと同じ様に、元の音に歪み成分を足す目的で使用することもあって、その場合はかけっぱなし。後はブースト目的で使用する場合もあります。なので、その時その時で設定が結構変わります。これは割とモダンな歪みなので、自分が弾く現場だと使いどころを選びますね…モダンな音を求められることが少ないので(笑)
うむ、何も言うまい…(笑)
それから、この位置は結構入れ替わる部分でして…その現場に合う歪みということで、PGSのADVENTだったりE.W.S.のStormy Bass Driveに入れ替わったりします。
固めの歪みが欲しい時はE.W.S.とかね。因みに、入れ替わる候補はこのコ達です。
がんばれ、レギュラーを勝ち取るんだ君たち!
(笑)レパートリーによってコーラスが必要になればエレハモのBASS CLONEが来たり…ZOOMのマルチが来ることもあるかな?Sバ(exC-C-Bの関口さん率いるバンド)で、今後色々な音色が求められる予感もあるので、もしかするとこれをもう少し拡張したボードが必要になるかもしれませんね。
(エレハモ BASS CLONE)
(ZOOM MS-60B)
ZOOMのマルチストンプは僕も持ってる。手頃な値段の割に音の種類が豊富でいいよね。
そうですね。初心者の方が色んなエフェクターに触れる入口としていいんじゃないでしょうか。フットスイッチが一つなので、音色の切り替えにちょっと工夫が必要にはなりますけど、ね。
というわけで名探偵・傷彦の名推理はここまで!ではまた!そう、すべては?
愛ゆえに!スイスーイ!
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