こんにちは、サポートの石田です。
元モーニング娘。の工藤遥ちゃんがルパンレンジャーの仲間たちと楽しそうにしているツイートを見て、癒される日々を送りながらも、いつの間にかほとんどのレンジャーたちが年下になっていることに気づき少し絶望しています。みなさんも日アサ見てくださいね。
今回のクラシックのすすめは~!!!!
番外編!最近わたしがオーケストラで弾いた曲特集です!!!!
前回「ミントが香っちゃうような爽やかな曲特集しちゃうぜ☆」とか予告してたのに、急遽変更してすみません・・・。
本番楽しすぎて思わず紹介したくて仕方なくなっちゃったんだも~ん!(言い訳して、いいわけ????)
それではサクッと3曲。
そのいち。オッフェンバック作曲/『天国と地獄』より序曲
小・中学生の運動会の時に流れていたであろう、言わずと知れた名曲。でも、最初のメロディーを聴いて「あれ?わたしの知ってる天国と地獄じゃないぞ??」ってなりませんでした??
あの有名な箇所って最後の最後だけなんですよ!実はあれで一曲ってわけではないのです!
華やかな始まり、美しいヴァイオリンソロを中心とした真ん中部分、最後はみなさまご存知のチャカチャカ楽しいメロディー(演奏者側は体力勝負)で締めくくります。
ちなみに『天国と地獄』は「天地(てんち)」とも呼ばれていますが、最後の運動会の部分だけ「カンカン」と呼ぶ方もいます。
# カンカン # とは
フレンチカンカンのことを指します。↓のように女の人がコーラスラインでスカートを振り乱し踊る、ショーダンスのことです。へえ~。(小並感)

そのに。ロッシーニ作曲/弦楽ソナタ第2番より1楽章
『ウィリアム・テル』や『セビリヤの理髪師』で有名なロッシーニの隠れた名曲のひとつ。
ロッシーニは「イタリアのモーツァルト」と呼ばれています。彼のメロディーはモーツァルトのように華やかでキラッキラッ!彼がモーツァルトと呼ばれているのは、そのメロディーが所以だけでなく、彼がモーツァルトのように「天才」であったからです。
簡潔に天才ポイントをお話ししますと、ロッシーニは12歳の時に今回紹介する曲含め、弦楽ソナタを6曲書き上げたと言われています。(Q.E.D)
だいぶ意味わからないですよね!!!!
わたしが12歳の時なんて、ひたすらにジャンフ◯(自主規制)を読んだり、長縄跳びに命燃やしてたぞ!!!!
ロッシーニは当時を振り返り、あの時の自分は通奏低音を何も知らず描いたから、弦楽ソナタは駄作だ、と語ったそうな。
いやいやいやいや、12歳であれくらいの曲をポポポポーンと書いちゃうなんてもうじゅうぶんでしょう!!!!
そのさん。ベートーヴェン作曲/交響曲第5番『運命』より第1楽章
ダダダダーン♪で有名なあの曲ですよ!みなさん!!!!血が騒ぎますね!!!!わたしだけか!!!!
学生時代に音楽の授業で『運命』という副題は、「扉をノックする音はまさしく運命だ!」とベートーヴェンがひらめいたから、と習いませんでした?私も恥ずかしながらそういうもんだと先日まで思っていました・・・。
真実はそうではなく、ベートーヴェンの弟子が「このダダダダーン♪というメロディーは何を表わすのですか?」と訊いたところ、「このように運命は扉をたたく」と答えたことに由来するそう。必ずしも曲全体を表す副題ではないというわけです。
しっかし、この曲は演奏する側も楽しいです。1楽章から4楽章にかけ、だんだんと曲が明るくなるのですが、この1楽章の暗さと他パートとのユニゾンや、教会音楽というかオルガンを彷彿させるような縦がはっきりした旋律は、ひたすらに弾いていて楽しいです・・・。たまらねえ・・・。(ここで思わずよだれをすする)
そしてこの指揮者さんかわいくない????バレンボイムが小さい体で、フンッて力いっぱい指揮を振ってる姿がなんとも愛らしい・・・。

もうかわいい・・・。
ささ、オーケストラに必要と言えるのは譜面台!
前もって練習会場に譜面台がないことを伝えられているにも関わらず、譜面台を持ってこないそこのアナタ。
サウンドハウスには折りたたみ式譜面台が沢山あるよ!!!!サウンドハウスで譜面台を買ってちゃんと練習に持ってきて!!!!
K&M (ケーアンドエム) / 100/1B
YAMAHA (ヤマハ) / MS-250ALS
他にもいろいろ!ぜひチェックしてみてください~。
来月は謎多き現代音楽に迫ってみます。上手くブログ書けるかな・・・。