パワーアンプやパワードミキサーから、スピーカーへ接続するケーブルを「スピーカーケーブル」と呼びます。
「スピーカーケーブル」と言っても各メーカーからたくさんの種類のケーブルが出ているため、どれを選べば良いかわからない!という人もいると思います。
今回はそんな方に項目別でおすすめのケーブルをご紹介!一例として参考にしてみてください!
■価格で選ぶ
価格で選ぶ場合は断然CLASSIC PROがおすすめ!驚異的なコストパフォーマンスを誇ります。また、元から両端にコネクターがついているので、初心者でケーブル作成に不慣れな方でも安心して購入できます。コスパで選ぶならクラプロ!
■定番で選ぶ
知る人には語るのも野暮なくらい、世界的な大定番のスピーカーケーブルをいくつかご紹介します。初めての方におすすめなのはもちろん、ずっとこれを使い続けている方もいます。
・CANARE
カナレで定番のケーブルは4S6や4S8、4S11など、4芯構造のケーブル。4芯にすることにより、磁界が均等に打ち消しあい、放射ノイズを打ち消す構造になっています。現在、出回っているスピーカーやパワーアンプは2芯構造のものがほとんど!4芯ケーブルを2芯として使用するのが一般的です。
また、4Sのあとに続く数字はケーブルの外径の太さを表しています。4S6でも十分しなやかで丈夫なのはもちろん、より丈夫なものが欲しい方は4S8や4S11など、より太いものをお選びください!
CANARE (カナレ) / 4S6
CANARE (カナレ) / 4S8
CANARE (カナレ) / 4S11 100m BLACK
・BELDEN
BELDEN (ベルデン) / 9497 スピーカーケーブル 1m
9497は「ウミヘビ」の愛称で親しまれるスピーカーケーブルです。特徴的なデザインでとても目を惹きます。ベルデンでは他にも8470など、シースがついてないシリーズがあり、見た目もスッキリしている印象。ツイストペアケーブルで、外部から影響されるノイズを打ち消し合うため、長距離でも接続できます。
BELDEN (ベルデン) / 8471
もちろんシースがついたタイプもあります!8471は8470にシースがついたタイプです!素直で艶のあるサウンドが特徴。
■番外編
スピーカーケーブルはPA用だけではなく、ギターやベースなどの楽器でも使用されます。
アンプヘッドからキャビネットへ接続する際のケーブルは、スピーカーケーブルが使用されるため、楽器ユーザーの人も見過ごせないカテゴリーになってきます。下記では楽器メーカーや、楽器用のケーブルに特化しているスピーカーケーブルをご紹介します!
・EX-PRO/SPXシリーズ
外径11.5φと極太なのが特徴のシリーズ。耐久性はもちろん、超低域から超高域まで、フラットなレスポンスで、アンプからの電力をロスなくキャビネットに伝えてくれます。
・PROVIDENCE/SP-601シリーズ
SP-601は音の抜けの良さとクリアさを追求してデザインされたスピーカーケーブル。中は4芯構造でノイズにも強く、ロスすることなくスピーカーへ伝達します。
・OYAIDE
様々なハイエンドケーブルを手掛ける、最注目ブランド!
どのケーブルも信頼性が高く、またクオリティも最高峰なケーブルメーカーの1つです。
3つの視点からスピーカーケーブルをご紹介しました!スピーカーケーブル選びの一つの参考になれば幸いです。