こんにちは!サウンドハウス弦楽器担当です。
「Thomastik-Infeld(トマスティック・インフェルト)の弦が気になるけど、種類が多くてどれを選べばいいかわからない…」そんなお悩みはありませんか?
そんな方向けに、シリーズごとの特徴をそれぞれまとめて比較してみました!バイオリン弦を中心に今回は、人気シリーズの特徴とおすすめの選び方をご紹介します!
Thomastik-Infeldは1919年創業、オーストリア・ウィーンで100年以上にわたり弦を製造してきた老舗ブランドです。2026年からはサウンドハウスが日本正規代理店として取り扱いを開始し、より豊富なラインアップをお届けできるようになりました。
まずは結論!こんな方にはこのシリーズがおすすめ
| こんな方におすすめ | シリーズ |
|---|---|
| 初めてThomastik-Infeldの弦を使う | Dominant |
| 明るく反応の良い音が欲しい | Vision |
| ソロ演奏・音量を重視したい | Dominant Pro |
| より豊かな表現力を求める | Peter Infeld (PI) |
| オーケストラ・室内楽で深みのある音色 | Rondo |
Dominant(ドミナント)世界中で愛される定番モデル
Thomastik-Infeld ( トマスティック・インフェルト ) / Dominant ドミナント バイオリン弦 セット No135 4/4 ミディアム
1970年に発売されたDominantは、世界初のシンセティックコア弦として登場し、現在でもバイオリン弦のスタンダードとして多くの演奏家や教育現場で使用されています。ガット弦のような自然な響きと、安定したチューニング性能を両立しているのが最大の魅力です。
こんな方におすすめ
- 初めて弦を交換する
- 音色の基準となる弦が欲しい
- オールジャンルで使いたい
Vision(ヴィジョン) 明るくクリアなサウンド
Thomastik-Infeld ( トマスティック・インフェルト ) / Vision バイオリン弦 4/4 セット VI100
Visionは、Dominantよりもレスポンスが速く、輪郭のはっきりしたサウンドが特徴です。立ち上がりが速いため、オーケストラからソロまで幅広く活躍。調弦も安定しやすく、日々の練習でも扱いやすいシリーズです。
こんな方におすすめ
- 音をもっと明るくしたい
- 発音を良くしたい
- 古い弦からステップアップしたい
Dominant Pro(ドミナント プロ) 新世代のDominant
Thomastik-Infeld ( トマスティック・インフェルト ) / Dominant Pro バイオリン弦セット DP100
Dominantの自然な響きを受け継ぎながら、より音の密度・音量・表現力を高めたシリーズ。強く弾いても音がつぶれにくく、大きなホールでも存在感のある響きを実現します。近年プロ奏者からも注目を集めています。
こんな方におすすめ
- ソロ演奏が多い
- 音量をもっと出したい
- ワンランク上の表現力が欲しい
Peter Infeld(PI)Thomastik-Infeldのフラッグシップモデル
Thomastik-Infeld ( トマスティック・インフェルト ) / Peter Infeld バイオリン弦 セット PI100
豊かな倍音、優れた反応性、長寿命を兼ね備えた最高峰シリーズ。繊細なニュアンスから力強いフォルテまで幅広く対応できるため、国内外のプロ奏者にも愛用されています。
こんな方におすすめ
- コンクール
- リサイタル
- 音色へのこだわりが強い方
Rondo(ロンド)深みのある豊かな響き
Thomastik-Infeld ( トマスティック・インフェルト ) / RONDO バイオリン弦 セット RO100
Rondoは、音に厚みと奥行きを求める方におすすめのシリーズです。特にオーケストラや室内楽では、周囲と自然に溶け込みながらも芯のあるサウンドを生み出します。メーカーのサウンドチャートでも、豊かで幅広い音色を持つシリーズとして位置付けられています。
こんな方におすすめ
- より深みのある音色を求める方
- ソロ演奏・室内楽を楽しむ方
- 楽器の表現力を最大限に引き出したい方
なぜDominant(ドミナント)は50年以上も世界の定番なの?
バイオリンを始めたばかりの方から、世界で活躍するプロ奏者まで、多くの演奏家が一度は手にする弦がDominant(ドミナント)です。かく言う筆者も最初はドミナントを使っていました。
発売から半世紀以上が経った今でも、「まずはDominantから」と勧められる理由には、しっかりとした歴史的背景があります。
理由① 世界初のシンセティックコア弦だった
1970年に発売されたDominantは、世界で初めて本格的に実用化されたシンセティックコア弦です。
それまで主流だったガット弦は豊かな音色を持つ一方で、湿度や気温の変化に弱く、チューニングが不安定という課題がありました。
Dominantはその弱点を克服しながら、ガット弦に近い自然な響きを実現。演奏のしやすさと美しい音色を両立したことで、弦のスタンダードを大きく変えました。
理由② 「基準の音」として世界中で使われている
現在でも多くの楽器店や工房では、楽器の試奏や調整時にDominantが使用されています。
その理由は、クセが少なくバランスに優れているため。
「この楽器本来の音」を確認しやすく、弦の違いではなく楽器そのものの個性を判断しやすいことから、多くの製作家やリペアマンにも信頼されています。
理由③ 初心者からプロまで幅広く対応
Dominantは扱いやすさと表現力のバランスに優れているため、
- 初めて弦を交換する方
- 学生
- オーケストラ奏者
- ソリスト
まで、幅広い演奏レベルで選ばれています。
「まずはDominantを使ってみる」という選択は、世界中で長年支持されている王道の選び方です。
いかがでしたでしょうか。「どの弦を選べばいいか迷っている」という方は、まずDominantを基準に試してみるのが間違いはないと思います。そこから「もっと明るい音が欲しい」「より力強い響きが欲しい」と感じたら、VisionやDominant Pro、Peter Infeldへステップアップすることで、自分にぴったりの弦を見つけやすくなります。ぜひ皆さんもいろいろな弦を試してみて、好みの弦を見つけてください!











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