今回は筆者のプレイリストから、最近見つけた期待のアーティストをご紹介していきます!それぞれ特徴があり、一度聴いたらリピート必須の曲ばかりです。ぜひとも最後まで読んでいってください!
■ 秋山黄色『Caffeine』
最初に、ご紹介するのは秋山黄色さんの『Caffeine』です。名前がユニークで一度名前を聞くだけで印象に残ってしまいますね。 イントロのギターのリズムがAメロまで続き、シンプルなパターンでありながらメロディーとよく調和し、聴き飽きないサウンドに仕上げています。Bメロはベースの単音で一旦間をおいて、ドラムのスネアの音が入り、パターン展開の変化を意識させています。歌詞を拍の前半に集めることで、ノリを前のめりにしており曲に引き込まれる感覚が得られます。サビは一気に音数を増やして、ボーカルメロディーはシンプルなパターンと後半はファルセットで歌いあげ、イントロと同様のギターパターンで間奏に戻るという目まぐるしい構成となっています。一曲の中でアップダウンが大きいにも関わらず、うまくAメロからサビまでをつなげており、作曲センスが素晴らしいと思いました!
◯ 秋山黄色『Caffeine』
■ eill『ここで息をして』
続いてはeillさんの『ここで息をして』をご紹介します。こちらの楽曲はTVアニメ東京リベンジャーズのエンディングテーマとして使用されています。曲の雰囲気は東京事変や宇多田ヒカルさんを彷彿とさせます。eillさんの声は艶がありとても高い歌唱力で、新たな歌姫の登場を感じさせられました。ボーカルと楽器隊の担当する音域がはっきりと分かれており、ピアノとベースの低音が曲自体をまとめ上げている印象です。アクセントの吹奏楽器や、ボーカルに若干のラジオボイスのようなエフェクトがかかっており、ギターのディストーションとマッチしています。こういったおしゃれで、大人な雰囲気の曲で一番輝けるのはベーシストではないでしょうか。筆者はボーカルですが、この曲のベースに挑戦してみたくなりました(笑)
◯ eill | ここで息をして 【TVアニメ『東京リベンジャーズ』 エンディング主題歌】
■ BAK『パラレルワールド』
最後にご紹介するのは、BAKさんの『パラレルワールド』という曲です。楽曲自体もとても素敵なのですが、特筆すべきは歌詞とその内容にマッチしたPVです。歌詞は女性目線で書かれており、PVは前編と後編と題してYouTubeに2本アップされています。後編を歌っているのは女性ボーカルのYO_COさんという方で、同様の歌詞とメロディーでありながら全く別の曲のように感じさせられます。PVはそれぞれ男女の目線で制作されており、二人の男性の間で揺れ動く女性の心理が描かれています。この曲は、優里さんが自身のYouTubeチャンネルでカバーしたことがきっかけで有名になりました。曲調はバンドサウンドでありながらもJ-POPらしいメロディーラインで懐かしさを抱きます。ぜひ一度、PVと合わせて聞いてみて下さい!
◯ BAK『パラレルワールド(前編)』OFFICIAL MUSIC VIDEO
◯ YO_CO『パラレルワールド(後編)』OFFICIAL MUSIC VIDEO
今回はここ数か月で知ったアーティストばかりをご紹介しました。それぞれ素晴らしいセンスをお持ちで、これからのさらなる活躍が楽しみなメンツとなっています。このブログは年末に書いているのですが、筆者も自身の活動をさらに飛躍させられるよう、彼らを見習って精進したいと思いました!今回のブログも最後まで読んでくださってありがとうございました!