こんにちは!皆さん、バンドといえばメインにボーカルがいるイメージですよね。しかし、今回はボーカルがいないのにかっこいい、おすすめインストバンド(楽器=インストゥルメンタル=のみのバンド)について紹介したいと思います。そしてその中でも個人的にキーボードパートがかっこいい!と思った曲を紹介します。
1、Toconoma

まず1バンド目は「toconoma」です。2008年に東京で結成され、これまでに様々なジャンルの曲を手掛けています。 特に私がハマってしまったのは「relive」という曲です。
こちらの途中から入るオルガンのキーボードパートが何ともクセになるかっこよさ、、、。キーボードだけでなく、冒頭ギターのカッティングもとてもすばらしいです。
【使用機材紹介】
キーボード担当の西川隆太郎さんはnord electro 3を使用しています。現在はNORD / NORD ELECTRO 6が最新機種。ノードといえばオルガン音源のクオリティが高く、プロが多く利用していることでも知られています。
NORD ( ノード ) / NORD ELECTRO 6 HP コンボキーボード
2、Fox capture plan

2バンド目は「Fox capture plan」。火曜ドラマ「カルテット」のテーマ曲を手掛けたことでも有名です。Fox capture planといえば、キーボードソロがとてもかっこいいものの、とにかく難しい!というイメージです。
特に私がおすすめしたい曲は「疾走する閃光」。
テンポも少し早めでタイトルにもあるように、疾走感を感じられるような曲です。(笑)キーボードソロもかっこよく、こんな風に弾けたらきっと楽しいですね。
【使用機材紹介】
キーボード担当のRyo KishimotoさんはKORG/KROSSシリーズを使用していたことでも知られています。現在はKROSS2となっており、コストパフォーマンスに優れ、初心者にも一押しのシンセです。
KORG ( コルグ ) / KROSS2-61-MB 【純正ケース付】61鍵キーボードシンセサイザー
3、→Pia-no-jaC←
3バンド目は「→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)」です。キーボードとカホンというとても珍しい編成のバンド。生演奏を聴いたことがありますが、とても勢いがあり圧倒されたのを覚えています。
おすすめは「台風 Typhoon」という曲です。ピアノとカホンというシンプルな組み合わせにも関わらず、勢いのある演奏が魅力的。
【使用機材紹介】
HAYATOさんが使用している機材はYAMAHA/CP4。現在はCP88が最新機種となっています。ピアノタッチになっており、ステージ上で本格的にピアノ演奏をしたい方におすすめのステージピアノです。
YAMAHA ( ヤマハ ) / CP88 88鍵盤ステージピアノ
4、SPECIAL OTHERS
4バンド目は通称スペアザで知られる、ジャムバンドです。1曲が10分前後の長さになるものも多くあります。1曲がとにかく長いため、コピーをするのが大変だったのを覚えています(笑)
特におすすめは「AIMS」という曲です。少しディストーションを効かせたようなエレピの音が特徴。スペアザにしては少し短めの曲になっています。
【使用機材紹介】
キーボード担当芹沢さんはRhodesエレピ定番キーボードとnord electro 3を使用しています。また、足元で様々なエフェクターを操作しながら演奏していることも注目です。TECH21/ Sansamp GT2やMOOER / GE200、FULLTONE / OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVEなどを使用しているようです。

公式Instagramより(https://www.instagram.com/p/Bshfg9_FYXK/)
TECH21 ( テック21 ) / Sansamp GT2
MOOER ( ムーアー ) / GE200 マルチエフェクター
FULLTONE ( フルトーン ) / OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVE オーバードライブ ディストーショ
今回は一押しインストバンドについて紹介させていただきました。普段インストは聴かない!という人も一度聴いてみてはいかがでしょうか。皆さんもお気に入りのバンドが見つかれば幸いです、、、!