
こんにちは!作曲家のKaoruです!
今回は、オススメの音源紹介「オーケストラ音源編」についてお話ししていきたいと思います。
クラシックはもちろん、J-POPなどでも登場することが多いオーケストラ楽器は楽曲のクオリティを上げるには必須です!
しかし、一言にオーケストラ音源と言っても
- 弦楽器
- 金管楽器
- 木管楽器
など、種類が多くてよくわからないと思う方も多いと思います。
そこで!
サウンドハウスで買えるオススメのソフト音源を厳選してご紹介していきます!
UVI / Orchestral Suite ソフトウェア音源(オーケストラ)
僕がとても大好きなソフトウェアメーカー「UVI」のオーケストラ音源。
- ブラスアンサンブル
- ブラスソロ
- パーカッション
- ピッチドパーカッション
- ストリングスアンサンブル
- ストリングスソロ
- ウッドウィンズアンサンブル
- ウッドウィンズソロ
などの主要な楽器をはじめとした60種類以上のクラシック楽器が収録されています。
打ち込みでは再現しにくいストリングスの駆け上がりや、FXまで網羅されてるので表現力豊かな打ち込みが可能。
また、オーケストラ音源の悩みであるCPUの負荷が少ないので軽快に動作してくれます。
総容量4GBなのでHDD/SSDの圧迫もあまりありません。
このパッケージ1つでほとんどのオーケストラ楽器が揃うので、初心者にもオススメ!
※この音源素材はUVI Workstation(無料)上で動作します。
※公式サイトからダウンロードしてください!
BEST SERVICE / CHRIS HEIN HORNS COMPACT/KP5
僕が長年使用している金管&木管音源ソフトウェア。
公式の製品デモを聴いて、衝撃を受けたことで導入しました。
- ジャズ
- ポップス
- ファンク
- ビックバンド
などのジャンルに向いています。
僕の個人的な感想としては、アイドルソングにもピッタリな明瞭でポップなサウンドだと感じました。
キースイッチを使用すれば、簡単に奏法を切り替えることができるのでパフォーマンスにも最適。
プリセットを読み込むだけで、さまざまな編成のセクションを呼び出すことができます。
※Native Instruments社KONTAKT 5(以降)で読み込みこませて動作させます。
Audio Modeling / SWAM Solo Strings
第一線で活躍している有名音楽プロデューサーである島崎貴光さんが絶賛したソロストリングス音源。
SWAM Strings音源の
- Violin
- Viola
- Cello
- Double Bass
の4種類がバンドルされています。
この音源の特徴は、物理モデリングを採用した点。
物理モデリングならではの、柔軟なサウンドは細かな表現を可能にしています。
特に、ストリングならではの抑揚は、とても生々しい!!
SPITFIRE AUDIO / SPITFIRE STUDIO STRINGS
プロ御用達のソフトウェアメーカー「SPITFIRE AUDIO」のストリングスに特化した音源。
歌モノはもちろん、ゲーム音楽や映画などさまざまなシーンで使用されています。
改良されたDFD(Direct From Disk)機能によるハードディスク・ストリーミング再生をすることで、サンプルをRAMメモリに読み込まずハードディスクから直接再生する事で、コンピュータに搭載されたメモリ容量以上の大容量サウンドを扱う事が可能。
つまりPCへの負荷が最低限で済みます。
DTMerの悩みの種である「処理落ち」の心配が少ないので安心して使用できます。
柔軟なアウトプットルーティングを使用すれば、細かいサウンドメイクができるので、サウンドを徹底的にこだわりたい方にピッタリ。
※Native Instruments KONTAKT 5 PLAYER(無料)で動作します。
EAST WEST / EastWest Hollywood Pop Brassダウンロード納品
オーケストラ楽器をはじめとし、さまざまなソフト音源で人気がある「EAST WEST」による、ポップス等のアレンジに最適なソフトウェアブラス音源。
明るくクリアなサウンドから情熱的なサウンドまで実現していることもあり、バンドサウンドにも馴染ませやすいという印象を受けました。
金管楽器ならではのシャープな響きまで丁寧に収録されたサウンドで、MIDIのベタ打ちでもかなりリアル。
また、サスティーン・マルカート・スタッカート・トリル・グロウルなどの表現にも対応可能。
プレイーヤー目線で配置されたキースイッチは、パフォーマンスにも最適!
サウンドハウスで購入した場合、登録メールアドレスへシリアル番号のみを納品する形式なので直ぐにブラスを楽しむことができます!
以上、オススメの音源紹介「オーケストラ音源編」でした。
オーケストラと聞くとハードルが高く感じがちですが、安価な音源も多いので是非挑戦して頂きたいです!
参考にしてみてくださいね!
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