
YouTubeは簡単に歌や演奏を発表できるSNSとして定着してきました。しかし、思うように再生回数がアップしてこないと動画をアップするモチベーションも下がってきます。そこで、より多くの人に歌ってみた、演奏してみた動画を見てもらうためのコツをご紹介します。
歌ってみた、演奏してみたは5つのコツで再生回数アップ!
歌ってみた、演奏してみたの5つのコツをご紹介します。沢山の人に見てもらうための参考にしてください。
コツ1 インパクトのあるサムネイルにする
動画を見る際に最初に目に入るのはサムネイル(動画の紹介画像)です。インパクトの強いサムネイルにすることで視聴者の注目を集めることができます。
コツ2 検索キーワードにこだわる!
検索によって動画を見る人にアピールするために検索キーワードにこだわりましょう。自分の主観で決めるのではなく、「ラッコキーワード」などのサイトを使って多くの人が使う検索キーワードを盛り込みましょう。
コツ3 ハッシュタグを入れる
ハッシュタグとは「#○○○○○」という形式のもので、これを概要欄に入れると検索に引っ掛かりやすくなります。
コツ4 動画はなるべく長くする
一曲の長さは3分~6分程度が多いですが、なるべく10分程度の動画になるように工夫しましょう。
コツ5 音質にこだわる!
音質が良い動画は長時間見てくれる可能性が高くなります。いい機材で音質の良い動画を撮影しましょう。
この後、それぞれのコツについて詳しくご紹介しますので、ぜひご覧ください。
コツ1 インパクトのあるサムネイルにする
サムネイルとはYouTubeの動画の紹介用に表示される画像のことです。動画に期待感を持たせるインパクトの強いサムネイルなら、クリック&タップされる可能性が高くなります。インパクトのあるサムネイルの作り方をご紹介します。
曲名や歌手名がわかりやすいサムネイルにする
YouTube動画はスマホで見る方が多いです。スマホの画面はPCより小さいので、曲名や歌手名の文字は大きめにしましょう。PCで見たら大きすぎるかなと思うくらいがベストです。書体は太いゴシック体が一番目立ちますが、上品なイメージにしたい場合は明朝体を使ってもいいでしょう。
明るい色合いにする
明るくて彩度の高いサムネイルは目を引きます。曲のイメージを損なわない程度に、なるべく明るい色合いのサムネイルにしましょう。
顔出しをする
一番目に印象に残るのは「人の顔」です。歌唱者や演奏者の顔を出すことで、クリック率が高くなります。また、この人はどんな声をしているのか、どんな演奏をするのかという興味をそそることにもなります。
コツ2 検索キーワードにこだわる!
検索されやすいキーワードにすることで再生回数をアップすることができます。
狙ったキーワードは先頭に近い位置に入れる
検索されやすい動画のタイトルにしましょう。検索キーワードはタイトルや概要欄の文章の、先頭に近い場所にあるものがより優先度が高まります。狙ったキーワードは先頭か先頭に近い位置に入れましょう。
検索キーワードは主観ではなく客観で決める!
自分がいいと思う検索キーワードではなく、誰もが検索するキーワードを設定しましょう。客観的なキーワードを知るには「ラッコキーワード」を使うのがおすすめです。YouTubeサイトの検索欄にキーワードを入れるとパーソナライズされたおすすめキーワードがでてきますが、ラッコキーワードなら個人の趣向が加味されないので客観的にキーワードを選ぶことができます。
ラッコキーワード ▶︎ https://related-keywords.com/
コツ3 ハッシュタグを入れる
ハッシュタグとは「#○○○○○」という形式のもので、InstagramやTwitterでよく使われます。YouTubeでも設定することで検索に引っ掛かりやすくなります。
概要欄にハッシュタグを入れる
概要欄は動画の説明を入れる場所です。ここに、ハッシュタグを記入することで、ハッシュタグ検索をする人や検索キーワードを使う人に動画を見てもらいやすくなります。ハッシュタグの最初の3つはタイトルの上に表示されて目立ちます。この3つに一番重要なキーワードを設定しましょう。
コツ4 動画はなるべく長くする
YouTubeは長い動画の評価を高くする傾向があります。目安は10分程度の動画です。
10分程度の動画を目指しましょう。
ポップスは3分~6分程度のものが多いですが、YouTubeの評価を上げるためになるべく動画を長くしましょう。例えば、最初にトークを入れるとか、チャンネル登録を促すコメントを入れるなどして動画を長くすることができます。音だけで勝負したいならアレンジを工夫してなるべく10分程度の動画を目指しましょう。
コツ5 音質にこだわる!
音質の良い動画は長時間見ていても苦になりません。良い機材を使ってクオリティの良い動画を作成しましょう。
マイクにこだわって音質の良い動画を作る!
良いマイクを使って音質の良い動画を作りましょう。マイクは大きく分けてダイナミックとコンデンサーがありますが、音質にこだわるならコンデンサーマイクを選びましょう。AKG ( アーカーゲー ) P220やaudio technica ( オーディオテクニカ ) AT2020なら比較的安価で購入できるのでおすすめです。
選曲の悩み!アップするのは流行りの曲か、自分の好きな曲か?
ずばり、再生回数をアップさせたいなら流行りの曲を選びましょう。曲や歌手の知名度を利用することで再生回数をアップすることができます。自分の好きな曲は歌っても演奏しても楽しいですが、まず、再生回数が上がってチャンネル登録者も増えてから自分の好きな曲をアップしましょう。
歌ってみた、演奏してみたでYouTubeの再生回数をアップするコツ!をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ご紹介した以外にもコツはありますが、最低限気をつけていただきたいことをまとめました。自分の歌や演奏をより多くの人に見て聴いてもらうために、ぜひ、実践してみてくださいね。
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
投稿についての詳細はこちら