皆さんのお役に立つちょっと便利なギターパーツをご紹介するブログです。今回はパーツではなく、ちょっと便利な工具のご紹介をします!
アコースティックギターの中でも圧倒的な歴史と人気を誇るブランドMARTIN。
ギタリストであれば一度は手にしたいギターの一つですね。
そんなMARTINですが、実は調整が少しだけ大変です。
MARTINのネック反りを調整するトラスロッドは、ネックエンドの奥まった箇所にあります。

この画像の赤色で印が入っているあたりにトラスロッドと、トラスロッドの調整口があります。
対応の6角レンチは5mmのものです。

だがしかし、but!!ここで問題発生!!
上写真のような、普通のレンチで調整しようとすると、レンチの持ち手部分が少ないことや、持ち手に対しトラスロッドの調整口に入っている側が長くなってしまい安定性に欠けます。

そのため、とてつもなく回しにくく、力任せに回そうとするとレンチが調整口から外れてしまい、うっかりするとギターを傷つけてしまう恐れもあります。
そんな調整の苦労を解消してくれる便利なアイテムがこちら
ALLPARTS JAPAN (オールパーツジャパン) / STEWMAC 6114-G

互換品としてCRUZTOOLS / Soundhole Truss Rod Wrench - 5mmも人気です!
CRUZTOOLS (クルーズツールス) / Soundhole Truss Rod Wrench - 5mm
2007年8月以降に生産されたモデルへの対応となりますが、ネックエンド部にトラスロッドの調整口があるMARTINの専用調整工具です。
レンチの片方に持ち手がついていることにより、レンチをトラスロッドへはめ込んだ後の固定がしやすく、安定度が段違い!!

今まで普通の6角レンチを使用した調整より圧倒的にスムーズに、そして安心して作業を行うことができます。
また、持ち手がついていることにより、力を入れやすく、回し具合の加減もとてもしやすいです。
MARTINユーザーは、ぜひギターケースに忍ばせておいてほしい便利なアイテムです!
※トラスロッドはギターの中でも最も大切なパーツの一つです。調整の際は一度にたくさん回さず、慎重に行ってください。
ちょっと便利なギターパーツ
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