ここ数年、日本でも10月といえばハロウィンというのが定着してきた感がありますね。
そしてハロウィンといえば。。。ジャーマンメタルの雄・Helloween!!
Helloween / I Want Out
メタラー的に「ハロウィン」と聞いて思い浮かぶのはこっち。
でもやっぱりハロウィンといえば仮装やコスプレですよね!そこで今回は、ハロウィンの街中に放り込んでも違和感のない、コスプレ集団みたいなメタルバンドを紹介します!
Twilight Force / Flight Of The Sapphire Dragon
2011年結成のスウェーデン産メタルバンド。曲名が「サファイア・ドラゴンの飛翔」な時点で想像がつくかとは思いますが、ファンタジー的な世界観が特徴のバンドです。
楽曲だけでなくビジュアル面にもファンタジックな世界観を取り入れていて、全員が剣士や魔法使い、エルフのような出で立ちをしています。2016年には大御所レーベルであるニュークリア・ブラストと契約。Sabatonのヨアキムや、元Rhapsody of Fireのファビオをゲストボーカルに迎え2ndアルバムを制作するなど精力的に活動をしています。
Alestorm / Drink
スコットランドを中心に活動する” パイレーツ・メタルバンド”。
フォークメタルにも通じるメロディに、海賊をテーマとした歌詞をのせるスタイルが持ち味です。メンバー構成もギター、ベース、ドラムに加えて、キーボード兼任のリードボーカル、専任のキーボディストという他にはあまり見られない構成。キーボード2人による、民族楽器などを駆使したオーケストレーションを導入していますが、重厚になりすぎない能天気ともいえるメロディが魅力。
Gloryhammer / Rise Of The Chaos Wizards
先ほど紹介したAlestormのボーカリスト クリストファー・ボウズがヒロイック・ファンタジーの世界を表現するため結成したバンド。このバンドでは、クリストファーはボーカルではなくキーボードに専念。スイス人のトーマス・ウィンクラーをボーカルとして迎えています。
1stアルバムでは900年代のスコットランドを舞台とし、ボーカルも甲冑のようなコスチュームでしたが、2ndアルバムでは一転、宇宙が舞台に。ボーカルのコスチュームも甲冑からB級映画みたいなパワードスーツに変わっています。
Lordi / Would You Love A Monsterman
フィンランド産ハードロック/ヘヴィメタルバンド。全員がモンスターのようなマスクと衣装を身に着けているのが最大の特徴です。そのビジュアルのせいでエクストリームな音楽性のバンドと誤解されがちですが、その実KISSの影響を受けた、正統派ハードロック。キーボードを擁するキャッチーなサウンドと、メロディアスな楽曲が魅力です。
というわけでお贈りしましたハロウィン特集! 今更ながら、メタラーじゃない人からしてみたら、スタッズ&レザーな正統派メタルバンドの格好も、コスプレに見えるんじゃあないかと思わなくもありません。
さて今回は、歪みはアンプ派という人のためにメタルにおすすめのブースターを紹介します!
メタラー的には大定番のMAXON / OD808
MAXON (マクソン) / OD808
ザック・ワイルドのシグネチャーモデル。ピッキングハーモニクス好きにおすすめのZW44
MXR (エムエックスアール) / ZW44 Berzerker Overdrive
原音に過度な色付けをせず、中域を持ち上げて弾きやすくしてくれるXOTIC / EP Booster
XOTIC (エキゾティック) / EP Booster