こんにちは、Cheenaです。
皆さんは改造していますか?と聞くのも2回目ですね。 今回はギター編です。
改造費を3000円未満に絞った改造案を紹介していきます。
まずはピックアップクロー。ヨークとも呼ばれます。
ALLPARTS ( オールパーツ ) / PU-6938-001 SHIELD CLAW FOR JAGUAR PICKUP
ジャガーに搭載されるピックアップについているあの金属のカバーです。
ピックアップの磁石から発生する磁束をまとめ、磁力を強化することでピックアップ出力の強化につなげます。
以前ピックアップの磁石を交換して強化する記事を書いていた方がいらっしゃいましたが、あれはハムバッカー向けの改造なのに対してこちらはシングルコイル専用の改造になります。
クローの厚みだけピックガードを切ったり削ったりする必要がある場合がありますので、注意しましょう。
ネジを変えるのも気分が上がる改造です。音は変わりませんけどね。
FERNANDES ( フェルナンデス ) / Escastion Screw Black Short
エスカッションやピックガード、トラスロッドカバーなどのネジは案外全体の雰囲気に関わる部分で、最も安価にカスタムできる部分でもあります。
楽器によく使われるのはニッケル(銀色、灰色に近い落ち着いた輝き)かクローム(銀色、強いきらめき)の丸皿頭の2つです。
これをステンレス(銀色、青みがかった色)や黒に交換したり、丸皿頭のネジを平皿頭に変えたりするのがお勧めですね。
楽器ごとに合うもの合わないもの色々ありますので、いくつか取り寄せて検討してみましょう。
同じく音が変わらない改造を、ペグボタンの交換。
HIP SHOT ( ヒップショット ) / SK-1 Black
これはギリギリ3000円を超えてしまいますね。
ペグボタンはペグのつまみの部分のことで、クルーソンペグ以外なら大体交換できるパーツです。
交換の仕方は非常に簡単で、ボタンの先のネジを外し、ボタンを付け替えて締め直すだけです。
これにもクローム、ニッケル、ブラック、ゴールドなど数種類あり、変わったものだとパーロイドやアクリルなどの素材もそろっています。
上に紹介したものはシリンダータイプと呼ばれるボタンで、Yamahaの超軽量ギターに搭載されるなどすっきりした見た目と軽量さに定評のあるパーツです。
SCHALLER ( シャーラー ) / Vintage Step Button M6 GO (1set) / No.14G (1set) Gold
資金が許すならシャーラーのビンテージスタイルペグにもできますよ。
最後にはちょっと有名なものを。ブリッジのイモネジの調整です。
MONTREUX ( モントルー ) / Saddle height screws 1/4" inch Stainless (12)[8588]
ストラトやジャズべのイモネジは飛び出しているとブリッジミュート時に当たってしまいます。
短いイモネジに交換することでこれらを解決し、安定した演奏が可能になります。
また、ステンレス、チタンなどの素材に交換することでイモネジだけが錆びることを防止し、周りのパーツとの見た目を合わせることができます。
錆びているとレンチも差し込みづらくなりますし、ネジ山が舐めることもあるので、やってしまいましょう。
今回は安価に留めたちょっとした改造を紹介しました。
次回の弦交換の時にでも試してみるのはいかがでしょう?(前回も言った気がしますが......)
それでは、良い楽器ライフを!