第2回目は、見た目で分かる真空管のお話。
真空管の不具合があった場合、見た目で判断できることがあります。
今回は、その実例をいくつかご紹介します。
※真空管の基本的なお話は、サウンドハウスホームページ「真空管入門講座」を参考にしてください。
サウンドハウス虎の巻!「真空管について」
①ガラスの表面に亀裂、キズがある場合

②真空管が白濁化している場合。

③ゲッター(てっぺんの銀色部分)に異常がある場合

③の写真は少し分かりにくいかもしれませんが、ゲッターにムラがあり、本来銀色のコーティングがされている部分が透明な状態です。
③に関しては、てっぺんが銀色でない真空管もあります。
異常があるかは見比べないと分かりませんので、くれぐれもご注意下さい。
というように真空管が異常かなと感じた場合は、よく観察してみて下さい。
サラッとですがいかがでしたでしょうか?
第3回も近日中にお送りしますので、乞うご期待!!
とある技術部員の小ネタ
第1回 接着剤編
第2回 見た目で分かる真空管編
第3回 非ニュートン流体編
第4回 初心者でも簡単に!! ウーハーユニット交換 編