そもそもドライバーってどこの部分のことだろう?というあなたのために。
簡単に言うと高域を担当するツイーターの音を出力する部分。つまりホーン(ラッパ部分)を除いたところです。
スピーカーのメーカーがたくさんあるようにドライバーの種類もたくさんあり、マグネットの素材や、大きさ、形状もさまざま。取り付けねじの穴の間隔の違いもあるし、ネジ止めタイプだったり、いろいろなものがあります。
そこで沸いてくる疑問がこちら↓↓
「○○のドライバーと△△のホーンって互換性あるのか?」
この疑問を解消するには見てみるしかない。
早速、やってみました!!
今回用意したのは我らがCLASSIC PRO、イギリスの名門CELESTION、世界の定番EMINENCE、PAスピーカーの2トップElectro-Voice、JBL、根強いファンが多いPEAVEY
1インチ
左からCELESTION/CDX1-1745、EMINENCE/PSD20028、CLASSIC PRO/ ED3401A、ED3402


1.4インチ
CLASSIC PRO/CPD75II、EMINENCE/PSD301416


スクリューオン
左からPEAVEY/RX14、RX22、JBL/2412H-1、Selenium D220TI、Electro-Voice/DH3/DH201A、DH2T、EMINENCE/APT50


ホーン
左から時計回りにEMINENCE/H2EA、CLASSIC PRO/H4403、EMINENCE/APT150S、JBL/HM11-25、CLASSIC PRO/CP12IIHORN、CELESTION/H19040P


まずは、一番小さい1インチからいってみましょう。
見てわかる通り、ネジ穴はどれも同じ大きさ(M6)、同じ位置!!
CLASSIC PRO/H4403にCELESTION、EMINENCEのドライバーを装着!!

CELESTION 、EMINENCEは、穴が5個もありました。
これは3穴タイプと2穴タイプの両方に対応してるということなんですね~。
スロートが大きな1.4インチは、でかい!重い!!
CPD75IIも、PSD3014も4つのネジ穴が四角上に並んでいます。こちらも、同じネジの大きさ、同じ間隔!!
そして、スクリュータイプのドライバーのみなさん。
こちらも、見た目は違えど、スクリューの径は、同じ約35mm!!

ここまで見てきてパッと見で合いそう。
果たして違うメーカーのホーンはピッタリ取り付けできるのか!?
やってみた!!

APT150+HM11-25もAPT150+DH3も合う合うゥ~
今回用意したドライバーとホーンは、スロート系と取り付け方法(ボルトオン、スクリューオン)さえ同じなら、他メーカー同士でも可能でした!
ボルトオンは、3種類
2穴タイプ ねじ穴間の距離:7.6cm、φ7.6cm
3穴タイプ ねじ穴間の距離:5.0cm、φ5.7cm
4穴タイプ ねじ穴間の距離:7.2cm、φ10.2cm
スクリューオンは、1種類
直径は、1と3/8インチ≒3.5cm
サウンドハウスは、リプレイスメントユニットの王道CELESTION、業界定番であるEMINENCEの国内代理店です。小型スピーカーにおすすめの1インチモデルから大型スピーカーに使用される2インチモデルまで、幅広いラインナップを取り揃えています。各メーカーのドライバー、ホーンを一覧で確認でき、スロート系、取り付け方法に合わせて絞り込んでいけるセレクターを用意しました。
これを機会に、お手持ちのスピーカーのドライバーを一度外して、見てみてください。
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※すべての組み合わせで取り付けを保証するものではありません。
※異なるメーカーのものを組み合わせる場合、メーカーによる誤差のため、ヤスリで削るなど加工が必要な場合があります。