絶賛販売中のAspen Pittman Designsのパワードスピーカー、Spacestation V.3を今回はエレキギターで試してみました!検証にはPOD HDを使用しましたが、まず音の再現力の高さにビックリ!
メインとなる8インチのスピーカーは、同サイズのユニットを搭載した通常のギターアンプとは違い、音が潰れることもなく、非常にスムースに出力してくれます!
やはり今回のように、マイキングまでシミュレートされた機材を鳴らすのであれば、あえてレンジを狭められたようなギターアンプとは違い、PA用のパワードスピーカーに分があると言えます。
それにしてもなぜここまで音の分離感もいいのかとスペックを見直してみると、このSpacestation V.3にはなんと、、、
フロント8インチ・ウーハー:100W(RMS)
サイド6.5インチ・スピーカー:100W(RMS)
ミッドレンジ・ドライバー:40W(RMS)
スーパーツイーター:40W(RMS)
といったように4つのユニットが組み込まれています。しかもフロントスピーカーが3ウェイ・トライ-アンプ。
これが高い再生力の理由の一つと言えますね。

基本的なサウンドが良いのは予想通りでしたが、でははもちろんのこと、一番気になるのは最大300度の範囲に出力する3Dステレオサウンド。
ではではステレオエフェクターをONにして、背面のWIDTHコントロールを上げていきます!

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なんじゃこりゃ~包み込まれるぅぅぅ!的な広がり感。これは癖になってしまいそう。目の前にあるのに、音が横から、独立したステレオサウンドで聴こえるんですよ!試したら絶対に周りにいる人を呼んで、聴いてもらいたくなるはず!
最近ではFRACTAL AUDIO/Axe-Fxを皮切りに、超高性能なギタープロセッサーが次々に登場してきていますが、その辺りのモデルを最大限に活かし、可搬性に優れたパワーアンプ&キャビと考えたら非常におトクな商品ではないでしょうか。