Aspen Pittman DesignsのパワードスピーカーSpacestation V.3は、正面だけでなく、真横にまで音が広がり、これ1台で、何と、2台のスピーカーが左右に置かれているように聴こえるのです。その秘密は、位置付けに工夫を凝らしたサイドスピーカーとステレオ・エフェクトを最適化するWidthコントロール。これにより、驚異の300度のカバーエリアを実現し、部屋のどこからでも心地よい音を聴くことができます。つまり、演奏者は客席と同様の音を聴きながら、そのミキシング効果まで確認することができるため、小中規模のライブ用スピーカーとしてはもちろん、ステージ用モニタースピーカーとしても絶大な効果をもたらします。まるで魔法のようなパワードスピーカーSpacestation V.3の魅力をぜひチェックしてください。
川井正隆
今までに全く存在しなかったコンセプトから作成されたこのモデル。見慣れない形と不思議な音像に戸惑ったというのが最初の感想でした。左右への広がりはもちろん、前後の奥行き感も強く感じました。特にWIDTHつまみを上げていくと、その効果はまるでリバーブをかけているかの様に変わっていきます。
続きを読むヤマザキタケル
今回、Spacestation V.3を大所帯のバンド(ボーカル、楽器で7人編成)のリハーサルで使ってみました。自分が使う楽器はSV-1やmoog等の4台。それをミキサーにまとめて出してみました。楽器を繋いでパンを左右に振ってみると分かりますが、かなりはっきりとステレオ感が出ます。
続きを読むすずきあゆみ(Percussion)
今回は、お店にスピーカーがあったので、ステージの返しとしてSS3 を使いました。
コンパクトな外見ですが、使ってみるとパワフルな音量。ひとつで全体の返しが賄えました。ラテン音楽なので、ドラムは使わず、パーカッション2人の編成でしたが、フロントのメロディーが埋もれることなく、しっかり聴こえてきました。
さいとうりょうじ
今回使用させていただいた場所は俗に言う"カフェライブ"で想像するような20人~40人程度の小さなお店。こういったモニタースピーカーなど十分なモニター環境の無いシチュエーションでいつも遭遇するのは、
続きを読む杢太郎(Pablo)
ライブバーのアコースティックギター弾き語りライブでパワードスピーカーAspen Pittman Designs/Spacestation v3、デジタルミキサーQSC TouchMix-8、ダイナミックマイクbeyerdynamic/TG-V70Dのセットを使用しましたが、ライブハウスの音響システムに劣らないクオリティで快適に演奏できました。
続きを読む竹田 麻里絵
Nordシリーズと相性がいいと噂のSpacestation V.3。使うのをとても楽しみにしていました。
モニター環境によっては出す音色の輪郭がボヤけたりすることがあるのですが、Spacestavion V.3でモニターしてみると音色の細部までとてもクリアに聴こえ、ちゃんと深みも感じられます。更に他の楽器やVocalも独立してはっきり聴こえてくるので立体的にモニターできました。
ハナブサユウキ
空間が感じられ暖かみのある、素直なサウンドが印象的!
これまでキーボードアンプにあまり良い印象がなく、狙って作ったイコライジングが反映されず、生楽器系の音色が嘘っぽくなってしまいがちだと思っていましたが、Spacestation V.3に関しては全くの杞憂。まるでヘッドホンで聞いているかのようなクリアな音像と、リアルなレンジ感に非常に感動いたしました。
森田珠美
スピーカー1 台でステレオサウンドが作れるなんて、頭の中に「?」しか浮かびませんでしたが、実際にスピーカーにキーボードを繋ぐと、簡単にステレオの広がりを作ることができました。
バックのパネルはとってもシンプルで、LRに接続して、MIDS、HFQでイコライジングできます。
WIDTHのつまみを調整することで、音の広がりをコントロールできます。
CLASSIC PRO / CBR1 MP3/Bluetoothレシーバー
¥4,980(税込)
在庫有
CLASSIC PRO / CP18SIIP パワードサブウーファー
¥79,800(税込)
在庫有
CLASSIC PRO / CSP15SP パワードサブウーファー
¥54,800(税込)
在庫有
CLASSIC PRO / CSX212SP パワードサブウーファー
¥99,800(税込)
在庫有
ステレオサウンドを1台のスピーカーで実現する画期的なスピーカー!サイドスピーカーから出る左右の音量を調整する「WIDTH」つまみを回していくと、音に広がりが加わり、まるで左右に置いた2台のスピーカーから音が聴こえてくるような感覚で楽しむことができます!今回、アナログミキサーにマイクとギターを接続して、10x10メートル四方くらいのスペースで使用してみたところ、十分カバーできるパワーがありました。アコースティックの弾き語りライブなら、この1台でメインスピーカーとミュージシャン用のモニタースピーカーの2つの役割を果たしてくれます!
2021/07/18
ギタリストにこそ使ってほしい
投稿者名Reviewed by:けろぞう 【山口県】
【2021/7/18】書き換え
ピエゾ搭載エレキギター
↓
IRIDIUM
↓
spacestation v.3
・ギター&アンプの音が指向性なくどこにいてもほぼスピーカーの前にいるような音で聞こえる
・空間系が文字通り化ける。本当に化ける。リバーブやディレイに対する認識が変わる。
・アンシミュ&アコギIRがフルレンジスピーカーで100%活きる。アンプはちゃんと箱なりもしっかりする。ステレオで空間を埋めるように音が出力されるのでそこらの下手に雑なエレアコ+アコースティックアンプより遥かにいい音がする。世界が変わります。
【追記】
現在はアンシミュ部分をHX stompではなくIRIDIUMに変えて使用していますが、音量を上げて演奏した時に明確に差が出ます。具体的には
①弦を弾いた時の立ち上がりの開始点と響き感
②サステインに含まれる音の響きの量
③歪ませた時のドライブ感
HXは①の立ち上がりがどんな弾き方をしてもコンプかけたの?というくらい不自然な音量から入ってきます。レイテンシーも極僅かにですがよく聞けばハッキリ遅れて出ているのがわかります。IRIDIUMはここが実機アンプとほぼ一緒です。何が違うかというとタッチ時のスピーカーがクリップするギリギリのレベルの入力をくらった時のスピーカーコーンの膨らみ感などが違います。つまりハッキリ言ってPA通したらわかりません。
②は比べればほぼ誰でもわかります。HXは情報量が少なくクリーンの時顕著に音の荒々しさが出ます。
③は②と繋がりますが情報量が足りないので歪ませた時に必然的に音痩せしたようなスカスカなドライブ感になります。クランチ〜ドライブが先の理由でフニャフニャドライブになります。IRIDIUMはその厚みが流石に実機クラスではないですが迫るほどの圧があります。
以上の3点を書きましたが、コレは一般的なスピーカーだと正直パッと聞いてもわかりません。このSSV3に繋いだ時はすぐ気づけました。それぐらいこのスピーカーの解像度が高いということです。本当に素晴らしいスピーカーです。ただこのスピーカーを使うと他のスピーカーに戻れないので要注意。
2020/04/11
後後日談
投稿者名Reviewed by:スタジオヴォイス 【福岡県】
2019年の12月に「後日談」を投稿しました。その際はスピーカーの半田不良の報告をしましたが、その後も「横向き」に付いているスピーカーの音が出ない事案が発生しました。これを受けて、安価ではないこのスピーカーを完全に使いこなすため原因を徹底的に調べようと思い、この1年以上色々試した結果今は自分の思い通りに使えるようになりました。
多分、製品にはバラツキがあると思いますのでこのスピーカーの一般的な問題だとは言えないと思いますが、私のものは、「横向き」スピーカーのアンプ電源に独特の癖があります。それは、ある程度以上の信号レベルがないと電源が入らないというものです。最初に全体の電源をいれるのですが、ミキサーの電源をOFFにしておき、ある程度アンプの音量つまみのレベルを上げておいてミキサーの電源をいれ、わざとミキサーの電源ONのポップノイズをアンプに入れてやると完全に「前向き」も「横向き」のアンプにも電源が入ります。ミキサーはA&HのZED-10です。
2018/07/25
素晴らしいです♪
投稿者名Reviewed by:こまけん 【三重県】
バーベキュー場でのアコギ用のアンプとして購入しました。
まずはBGMとしてiPhoneのコンテンツを鳴らしてみなしたが、音のクオリティ・臨場感ともに言うことなし!
次にギター1本で演奏してみましたが、ステレオ感抜群の音の広がりと空中に漂うかのようなサウンドに包み込まれて思わずウットリ♪
素晴らしいスピーカーです!
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1805446452874187&set=a.338689989549848.79617.100002265496897&type=3&theater
2018/03/05
愛すべきアンプです
投稿者名Reviewed by:ノリチャン 【福岡県】
主に自分の声の拡声用に使用しますが、音質の素直さ・透明さは秀逸です。オーディオ・アンプと比較しても遜色がありません。
もちろんオーディオ・アンプと違い、PAアンプとして音の遠達性もあり、小型でいつでも傍に置いておける、頼りになる愛らしいアンプです。
2016/11/07
最小規模でステレオギターラックシステムの再現
投稿者名Reviewed by:Y.Magbutay 【埼玉県】
以前はCAA3+、EVENTIDE、VHT等で構築したギターラックシステムを使っていましたが、現在はFractal Audio AX8とスペースステーション(以下SS)でこのサウンドの再現をしています。
1ヶ月程バンドでのリハ、ライブで使ってみました。
MIDS、HFQ、WIDTHは12時がメーカー規定のフラット設定なので、基本的にはこの位置です。ヘッドホン(Sony cd900st)で作った音と、SSから出る音のイメージが近くなるようにしています。
MIDSは上げていくと高音域も上がり音が硬くなるので注意が必要です。また、WIDTHで広げ過ぎると音像が薄くなるので、音像は中心に保ったまま、少しステレオ感を足す程度にした方が、音の芯が立ちます。音量にもよりますが、スタジオでは10時位にしています。
ステレオ感については、この小さなキャビからは想像できない、音の奥行きを感じます。ただし一般的なステレオ感と違い、左右に振ったディレイ等が、明確に右へ左へと音が飛ぶのとは違います。例えるならキャビの周辺を行ったり来たりする感じです。
本来のステレオ効果は、2台置いたキャビの中心でモニターする必要があり、そのスポットから外れると、あまり効果を感じません。SSでスポットを限定されずに効果が得られる事は、非常にメリットを感じます。個人的にはスポットから外れている状況でのステレオ効果より、SSの方が断然気持ち良いです。
次にギターアンプとして使う時の印象ですが、木製キャビネットで革張り、という点がギター的に見ると好感が持てました。一般的なモニターのキャビは樹脂等が多く、綺麗過ぎてオーディオライクになる事があります。音楽制作ではその方が良いですが、アンサンブル内では音が薄く感じる事があります。
SSは小型ながらしっかり木の箱が鳴る事で得られる、アンプらしい太さ、雰囲気を感じます。また、キャビネットシミュを変えれば、そのキャビ風に変化します。クローズドバックからオープンバックにすると、背面が開いた雰囲気を表現してくれるのが面白いです。
パワーアンプや2台のキャビを搬入する労力を考えると、SSで手軽にその効果が得られる事は、とてもメリットを感じます。真空管が無いのでメンテフリーなのも嬉しいです。
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