ドラムスティックの定番ブランドとして、世界中のドラマーから愛用されている「PROMARK(プロマーク)」。スタンダードなモデルから、素材やバランス、グリップ性能などにこだわった個性的なモデルまで、幅広いラインナップを展開しています。
そんなPROMARKのドラムスティックを選ぶとき、まず注目したいのが「Forward Balance(フォワード・バランス)」と「Rebound Balance(リバウンド・バランス)」です。
「同じ5Aなのに何が違うの?」「自分にはどっちが合っている?」と疑問に思ったことがある方も多いのではないでしょうか。今回は、PROMARKのドラムスティック徹底解説第一弾!Forward BalanceとRebound Balanceの違いや、それぞれの特徴、おすすめモデルを詳しくご紹介します。
ドラムスティックの基本的なサイズや素材、チップ形状については「ドラムスティック購入ガイド」で詳しくご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください!
ドラムスティック購入ガイドはこちら↓
PROMARK(プロマーク)とは?
PROMARKは、ドラムスティックをはじめ、マレットやロッズなど幅広い製品を展開するスティックブランドです。定番の5Aや5Bはもちろん、さまざまなサイズや素材、仕様のモデルを展開。グリップ性能にこだわった「ActiveGrip」や、耐久性を高めた「FireGrain」など、独自の技術を採用したモデルもラインナップしています。
PROMARK特集ページではドラムスティック以外のラインナップも紹介しています↓
今回は、PROMARKのスティック選びで知っておきたい「バランス」に注目してみましょう!
同じサイズでも振り心地が違う!PROMARKを選ぶなら知っておきたい「バランス」の違い
PROMARKのスティック選びで知っておきたいのが、「Forward Balance」と「Rebound Balance」です。
「同じ5Aサイズなのに、実際に振ってみると感触が違う!」
そんな違いを生み出すポイントのひとつが、スティックのテーパーと重量バランスです。
Forward Balance|パワーを引き出しやすい前方重心

Forward Balanceは、短めのテーパーを採用することで、スティックの前方にウェイトを感じやすくした設計です。
スティック自体の重さをショットに活かしやすく、力強いサウンドを得たい方におすすめ。ロックなど、パワフルな演奏とも好相性です。
こんな方におすすめ!
- パワフルなサウンドが欲しい
- スティックの重量感を活かしたい
- しっかりとした振り心地が好き
Rebound Balance|リバウンドを活かしやすい後方重心

Rebound Balanceは、長めのテーパーを採用したバランス設計。Forward Balanceと比較して後方に重心を感じやすく、リバウンドを活かした演奏に適しています。
細かなフレーズやスピーディーなスティックワークなど、操作性を重視する方にもおすすめです。
こんな方におすすめ!
- リバウンドを活かして演奏したい
- 細かなスティックワークを重視したい
- 軽快な操作感が好き
Forward BalanceとRebound Balanceを比較!
| Forward Balance | Rebound Balance | |
|---|---|---|
| テーパー | ショート | ロング |
| 重心 | 前方寄り | 後方寄り |
| 振り心地 | 重量感を感じやすい | 軽快に感じやすい |
| 特徴 | パワーを出しやすい | リバウンドを活かしやすい |
| おすすめ | ロックなどの力強い演奏 | 細かなスティックワーク |
Forward Balanceモデルは「ProMark Classic Drumsticks」、Rebound Balanceモデルは「ProMark Drumsticks」というシリーズ名称で展開されています。
ここで1点注意!
メーカーやサウンドハウスのサイト内で「Forward 5A」「Rebound 5A」などと表記されているモデルは、いずれもヒッコリー材を使用しています。では、「オーク材やメイプル材のモデルはどちらのバランスなの?」と疑問に思いますよね。
結論からいうと、オーク材はForward Balance、メイプル材はRebound Balanceに分類されます!
オーク材|ATTACK
「ProMark Classic Drumsticks」シリーズの、「ATTACK」という名称で展開されています。
オーク×Forward Balanceの組み合わせにより、スティックの重量を活かしたパワフルな演奏がしやすいのが特徴です。
メイプル材|FINESSE
「ProMark Drumsticks」シリーズの「FINESSE」という名称で展開されています。
メイプル×Rebound Balanceに、小型のラウンドチップを組み合わせ、繊細なタッチやニュアンスを表現しやすいのが特徴です。
ロゴデザインにも注目!
ちなみに、シリーズによってブランドロゴのデザインも少し異なります!
Forward Balanceの「ProMark Classic Drumsticks」は丸みを帯びた柔らかな印象のロゴ、Rebound Balanceの「ProMark Drumsticks」は直線的で角ばったデザインのロゴを採用しています。見た目からシリーズを判別する際のポイントにもなるので、ぜひロゴデザインにも注目してみてください!


PROMARKの定番モデルをチェック!
ここからは、Forward、Reboundそれぞれの代表的なモデルをご紹介します!
Forward Balance
PROMARK ( プロマーク ) / TXR5AW
PROMARKを代表する定番モデルのひとつ。アメリカンヒッコリーを使用した5Aサイズで、幅広いジャンルに対応するオールラウンドなドラムスティックです。表面は木の質感を活かしたRaw Finishを採用しており、木そのものに近いナチュラルな手触りとグリップ感が魅力です!
PROMARK ( プロマーク ) / TX5AW
こちらもPROMARKを代表する定番の5Aモデル。アメリカンヒッコリーにラッカー仕上げを施し、Raw FinishのTXR5AWとは異なる、滑らかな手触りが特徴です。ジャンルを問わず使いやすく、初めてPROMARKを使う方にもおすすめの王道モデル。
PROMARK ( プロマーク ) / PW2BW
オーク材を使用したATTACKシリーズの、太めの2Bサイズ。しっかりとした重量感があり、少ない力でもパワフルなサウンドを出しやすいのが魅力です。大きめのオーバルチップによる太く存在感のあるサウンドで、ロックなど音量を求めるプレイにおすすめ!
Rebound Balance
PROMARK ( プロマーク ) / RBH565AW
アメリカンヒッコリーを使用した定番モデル。直径14.4mmの適度な握りごたえと、Rebound Balanceならではの軽快な操作性を両立しています。パワーとコントロール性のバランスを重視するドラマーにおすすめです!
PROMARK ( プロマーク ) / RBH595LAW
太さ約15.1mm、長さ約419mmのロングサイズを採用したモデル。しっかりとした太さと長めの設計により、パワフルなショットが可能ながら、リバウンドを活かしやすいのが特徴です。パワーとリーチを求めつつ、操作性も重視したいドラマーにおすすめです!
PROMARK ( プロマーク ) / RBM565RW
メイプル材を使用したFINESSEシリーズ。メイプルならではの軽快な振り心地に、Rebound Balanceを組み合わせ、繊細なコントロールがしやすいモデルです。小型のラウンドチップを採用し、細かなタッチやニュアンスを表現したいドラマーにおすすめ!
まとめ
PROMARKのドラムスティックは、サイズだけでなく、素材や重量バランスに注目すると、より自分の演奏スタイルに合ったモデルを選びやすくなります。いつも使っているサイズを基準に、バランスや素材を変えてみると、新しいお気に入りの1本が見つかるかもしれません。次回は、「ActiveGrip」や「FireGrain」をはじめとした、PROMARKならではの個性的なモデルを詳しくご紹介します!












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