DTMerやゲーマーにはなじみ深い「PCモニター」ですが、価格だけを見て何となく選んでいませんか?価格も重要なポイントの1つですが、解像度やリフレッシュレートなど、使用用途に応じて選択肢は大きく異なります。
『じゃあ、どれを選んだらいいの?』というあなたに向けて、モニターを購入する際に重要視するべきポイントを紹介します!オススメの商品も併せて紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!
選ぶ際に重要なポイント!!
1. 解像度
モニターの解像度とは、画面に表示できる「画素(ピクセル)」の数です。画素とは、画像を構成する一つひとつの小さな点のことで、解像度は「横のピクセル数 × 縦のピクセル数」で表されます。例えば、フルHDと呼ばれる解像度は「1920×1080」で、これは横に1920個、縦に1080個の画素が並んでいることを意味しています。
■ 解像度が高いとどうなるの?

画質が鮮明になる
→ 同じ画面サイズであれば、画素数が多いほど画素の密度が高くなるため、よりきめ細かく美しい映像が表示されます。
特にグラフィックが魅力のゲーム(モンスターハンター、GTAなど)をプレイする人はこだわるべきポイントです!ただし、使用しているパソコンのスペックに依存するため、自身のパソコンを参考にどれくらい映像美を楽しみたいかで選択肢が変わってきます。
■ 主な解像度とオススメの人
フルHD (1920×1080)
→ FPSやアクションゲームなどのグラフィックが重要視されないゲームをプレイする人や、比較的安価にパソコンモニターを購入したい人向け。一般的な解像度。
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WQHD (2560×1440)
→ ゲームの映像美を楽しみたいが、パソコンのスペックに自信のない人や、グラフィック以外にもスペックを割く必要のあるゲームをプレイする人向け。少し良い画質で動画を鑑賞したい方にもオススメ。
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4K (3840×2160)
→ 最高にゲームの映像美を楽しみつつ、高性能パソコンを持っている人や、グラフィック以外も高品質でゲームを楽しみたい人向け。高価でもいいから、最高の映像美を体験したい人にオススメ。
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※動画鑑賞をする際には、動画に対応している最高画質がモニターの画質よりも優先されます。
※パソコンのスペックによっては、モニターの最高性能を発揮できない場合があります。
2. リフレッシュレート
モニターのリフレッシュレートとは、画面が1秒間に何回書き換えられるかを示す数値です。この値はヘルツ(Hz)という単位で表されます。
■ リフレッシュレートが高いとどうなる?

画面の動きがより滑らかになる
→ 1秒間の画面更新の数が多いほど、次の画面までの切り替わる時間が短く、より滑らかな映像になります。
特にゲームをプレイする人は大事です!以下のような影響を受けるため、FPSやアクションゲームなど、数秒を争うゲームでは重要視されるポイントです。
残像感が少なくなる
→ 動きの速い映像でも、画面がぼやけたりブレたりしにくくなります。
視認性が向上する
→ FPSなどの激しいゲームでは、敵の動きをより正確に捉えることができます。
応答性が高まる
→ マウスの動きやゲーム内の操作が、画面に素早く反映されるため、より直感的なプレイが可能です。
■ 主なリフレッシュレートとオススメの人
60Hz:
→ 一般的なPC作業向け。
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120Hz/144Hz/160Hz:
→ より良い環境でゲームを楽しみたい人向け。コスパの良いモデルが多い。
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240Hz以上:
→ eスポーツ選手など、最高の環境でゲームを楽しみたい人向け。
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※パソコンのスペックによっては、モニターの最高性能を発揮できない場合があります。
3. 画面サイズ
モニターの画面サイズは、通常「インチ(型)」という単位で示されます。
■ 画面サイズはどのような影響を与えるのか?
やりたいことに合わせて、適切なモニターサイズを選ばなければ、せっかく高性能のモニターを買っても使いづらいと感じる場合があります。
例えば、FPSをプレイするゲーマーが30型のモニターを使用する場合、画面が大きすぎて視点移動が困難になり、自分のパフォーマンスを十分に発揮できません。
一方で、DTMerが23型のモニターを使用する場合、30型のモニターでは不必要なほど拡大し、作業をする必要が出てくるかもしれません。
つまり、使用用途に応じて、最適なサイズのモニターを購入する必要があります!
■ 主な画面サイズとオススメの人
24インチ(型)
→ 多くの人に選ばれている、最も標準的なサイズ。
画面全体を見渡しやすく、視線移動が少ないため、一般的なデスクワーク、画面の隅々まで素早く視界に収める必要のあるゲームにおいて、情報を見逃しにくいため、eスポーツ・FPSをプレイする人にオススメです。
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27インチ(型)
→ 24インチよりも画面が広く、快適な作業環境を求める方に人気のサイズ。
複数のウィンドウを並べて表示するマルチタスク、映像編集や写真編集などクリエイティブな作業、大画面で迫力のある映像を楽しめるため、映画鑑賞やゲームにもオススメです。
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30インチ(型)
→ 画面が非常に大きく、映画鑑賞やマルチタスクに最適のサイズ。
27型よりも大きな画面でマルチタスク、クリエイティブな作業、映画鑑賞を楽しみたい人にオススメです。
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4. 応答速度

モニターの応答速度とは、画面の色が切り替わる速さのことで、単位はms(ミリ秒)で表されます。この数値が小さいほど、色の変化が速いことを意味し、特に動きの速い映像で残像感が少なくなります。
■ 応答速度の重要性
特に動きの激しいゲームでは重要視されており、応答速度が速いと、敵の動きや弾道がよりクリアに見え、一瞬の判断が求められるFPSや格闘ゲームなどで有利になります。一般的に、ゲーミングモニターでは1ms以下が推奨されています。
■ 応答速度とリフレッシュレートの違い
応答速度と混同されやすいのがリフレッシュレートです。両者は密接な関係にありますが、異なる指標です。
応答速度(Response Time):
→ 画面のピクセルが、ある色から別の色へ変化するのにかかる時間。
リフレッシュレート(Refresh Rate):
→ 1秒間に画面が更新される回数。数値が大きいほど映像が滑らかになる。
例えば、リフレッシュレートが144Hzのモニターは、1秒間に144回画面を更新しています。この場合、1回の更新にかかる時間は約6.9ms(1000÷144)であり、このモニターで残像なく表示するには、応答速度が6.9ms以下であることが理想的です。
そのため、高いリフレッシュレートを活かすには、それに見合った速い応答速度が必要です!
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5. その他機能
上記の4つのポイント以外でゲームに特化した機能やモニターの形状など、購入にあたって決め手となりうるポイントを紹介します。
■ 可変リフレッシュレート技術(ティアリング・スタッタリング防止機能)

- NVIDIA G-SYNC(NVIDIA製のグラフィックボード「GeForce」に対応した機能)
- VESA Adaptive Sync(映像技術の標準化団体であるVESAが策定した機能)
モニターのリフレッシュレートとグラフィックボードのフレームレートを同期させることで、映像の乱れを抑え、なめらかで快適なゲームプレイを実現します。FPSやアクションゲームをプレイする人にはオススメです!
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■ Display HDR

明暗の表現力を高め、よりリアルで鮮やかな映像を映し出す機能。白飛びや黒つぶれを抑え、光の眩しさや闇の深さを表現することで、ゲームの世界観への没入感を高めます。特にRPGやアドベンチャーゲームなど、グラフィックを楽しむゲームをする人にはオススメです!
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■ 付属スタンド
基本的にパソコンモニターには標準で付属されています。スタンドの足の部分の面積が大きいものは、キーボードやマウスパッドを置く際に邪魔になることもあるため、面積の小さいものや別途購入の必要のあるモニターアームをオススメします。

また、高さや角度を自分好みに調整したい人は、フリースタンドのものや別途購入の必要のあるモニターアームをオススメします!
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■ モニターフレーム

一般的なモニターには数ミリのフレームがありますが、デュアルモニターを使っている人は、フレームがない方が1つのモニターのようにつながって見えるため、フレームレスのモニターをオススメします。
また、動画鑑賞の際に、フレームが気になるという人もフレームレスをご検討いただければと思います。
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最後に
いかがでしたでしょうか。パソコンモニターにも色んな種類があることがお分かりいただけたかと思います。どんなことをしたいか、どんな環境で使用するのかによって、選択肢は変わってきますので、自分にあったパソコンモニターを見つけていただければと思います!
最後に余談ですが、モニターアームはすごく快適なので、モニターを買う際はぜひ併せて検討いただきたいです!

























 

 
 
 
 
 





 
                             
                             
                             
                             
                             
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