若者を中心に人気のバンド、ヨルシカをご存じでしょうか。ギター&コンポーザーn-bunaと、ボーカルsuisの2人組に、サポートメンバーとしてギターの下鶴光康、ベースのキタニタツヤ、ドラムのMasack、ピアノの平畑徹也を迎えたバンドです。
2017年4月に活動を開始し、耳に残るメロディとエモーショナルな歌詞、透明感あふれる歌声がリスナーを魅了し、一躍有名になりました。彼らは一枚のアルバムを通して物語を紡いでいくようなスタイルが多いです。例えば、1stフルアルバムの「だから僕は音楽を辞めた」と、その続編となる2ndフルアルバム「エルマ」。音楽を辞めることになった青年がエルマへ向けて作った楽曲と、前作の青年からの手紙に影響を受けたエルマの楽曲がそれぞれのアルバムに収録されています。歌詞やコードが似ている、いわゆる「姉妹曲」もあり、あわせて聴くとさらに世界観に飲み込まれます。
今回はそんな魅力たっぷりなヨルシカの楽曲をいくつかご紹介します!
■ だから僕は音楽を辞めた
1stフルアルバムの表題曲です。衝撃的なタイトルですね。主人公の青年が音楽を辞めるに至った経緯を歌っています。「辞めた筈のピアノ、机を弾く癖が抜けない」と歌詞にも出てくるように、ピアノが大活躍する曲です。間奏のピアノ部分のかっこよさには痺れます!
■ ノーチラス
2ndフルアルバムの最終トラックです。先ほどの曲とはずいぶん違うテイストとなっています。エルマの青年に対する想いがよく伝わる歌詞です。心にすっと流れ、それでいて少し切ないメロディが胸に残ります。初めて聴いた時にはsuisさんの歌唱力に驚きました。
2021年1月9日に行ったヨルシカ初の配信ライブ「前世」からライブ映像も公開されています!
■ ヨルシカ Live「花人局 / 春泥棒」
suisさんの生歌が上手すぎます、、、!!水族館の中で演奏するという配信ライブでしかできない試みがヨルシカの幻想的な世界観を深めています。ライブで初解禁となった「春泥棒」をリアルタイムで聴いた時には興奮で鳥肌が立ちました。CMソングとして聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。桜が散るのを人の命に例えて歌っている曲です。魚にピンクのライトを当て、桜吹雪に見立てた演出に感動します!
ヨルシカofficialホームページ
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YouTube :
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Twitter : @nbuna_staff
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最後にヨルシカのサポートメンバー、「はっちゃん」こと平畑徹也さんが配信ライブ「前世」で(おそらく)使用していたステージピアノの紹介です。
NORD ( ノード ) / Nord Piano 3 88 ステージピアノ
グランドピアノの鍵盤を正確に再現したグランド・ウエイテッド・アクションを採用し、タッチの追従性、音色、打鍵感を追求するパフォーマーにおすすめのステージピアノです。6種類のグランドピアノ、5種類のアップライトピアノ、11種類のエレクトリックピアノ、クラビネット、ハープシコードがプリセットされています。新たな音色が随時追加されるNord Piano Library、Nord Sample Library
2.0からさまざまなサウンドを無償でダウンロード可能です。有機LED(OLED)ディスプレイを搭載し、暗いステージでも見やすい仕様となっています。はっちゃんさんとお揃いのピアノでヨルシカを演奏したい方はぜひ!!