皆さんは「Sago」というギター/ベースメーカーを知っていますか?ギタリスト/ベーシストの方々なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
Sago new material guitars とはオーダーメイドを基本に、エレキギター/ベースを製作するメーカーです。新しい素材やアイデアを積極的に取り入れ、常に新しいモデルを提案し続けています。自由度の高いオーダーが可能なため、スピッツやUnison Square Garden、the pillowsなど数多くのアーティストからも支持されています。ギター、ベースに限らず、ピックアップやアクセサリなどの小物も数多く展開。その多くがサウンドハウスからお買い求めいただくことが可能です。
☆スピッツのベーシスト田村明浩様ご本人モデルの解説動画
今回は上記の動画を含め、Sagoの公式YouTubeなどによく出演されている「くぼっちさん」にSago new material guitars について聞いてみました!
Y:くぼっちさん、今回はよろしくお願いします!
K:よろしくお願いします!
Y:では早速質問していきたいと思います。Sagoでは複数のブランドを展開していると思うのですが、どんなブランドがあるのか教えていただけますか?
K:弊社では、楽器ブランドとして【Sago】【Stem】【Seed】、オリジナルPUブランド【L(x)】、楽器にまつわる素材で製作した小物ブランド【Reodell】、普段のメンテナンスやステージで役立つ楽器周りのアクセサリブランド【S_IX】の6ブランドを展開しています!
Y:ありがとうございます!6ブランドも展開されているのですね!まず、3つの楽器ブランドについてどのような特性があるのか教えてください。
K:Sagoは全ての加工を弊社工房でほぼ手作業で行っている弊社最高グレードのブランドです。フルオーダー/セミオーダーがメインになります。1人のスタッフが板の状態から塗装/組み込みまで全て行うため、細かなご要望にも対応でき、自由度の高いオーダーが可能です。理想の1本が頭に浮かんでいる方はぜひSagoで実現してください!
Classic Style J4 Custom
〇 Seed はSagoのアーティストモデルの廉価版のブランドです。海外の工場で量産し輸入販売することにより、コストダウンを実現します。お求めやすい価格でアーティストモデルがゲットできる、1本目の楽器としてもお勧めのブランドです。
Kotetsu Black
〇 Stemは価格帯的にはSeed とSagoの間くらいです。「ステップアップになるような楽器」がコンセプトです。Seedや初心者セットで購入した1本目の楽器から、ちょっといいのが欲しい、メインとして使える1本が欲しい、ただオーダーは高い、、、そんな方にぜひ持っていただきたいです!
仕様を固定することで、ボディ/ネックの木工加工を国内の工房でまとめて生産し、塗装と組み込みのみ弊社で行うことでコストダウンをしています。コントロールやPUといった仕様の変更はできませんが、カラーとピックガードを自由に選ぶことができるので、自分だけの1本が製作可能です。サウンドハウスさんでは、現在3ブランドともお取り扱いいただいております!!
Ove4 アヤコノ Custom
Y:ありがとうございます!それぞれ人に合った選択肢がありますね。私は初心者なので、買うならSeedが最適かなと思うのですが、カラーとピックガードが選べるStemも魅力的です!
では、最後に小物系についてもお聞きしても良いですか?
K:小物系の3ブランドも全てお取り扱いいただいております!
中でもS_IXブランドのFinger Stepは結構ご注文いただいているイメージがありますね。ベースに取り付けるパーツなのですが、スラップをする際に指の入り具合が気になる方が結構多いと思います。その際ピックガードを分厚いものに変えるなどの方法がありますが、結構大がかりなカスタムになり金額も高めです。その点、手軽に厚みを調整できるFinger Step はめちゃくちゃおすすめです!
S_IXではストラップも多く種類を展開しています。新商品のFairyは夏に向けて開発したモデルです!夏場って汗かくし蒸れるしじゃないですか。Fairyは3層メッシュ構造になっており、汗を吸収/速乾/消臭してくれます。Fairyなら、暑い夏の演奏でもさらっと快適に過ごせます!紹介動画で詳しく話しているのでぜひご覧ください♪
【ギター・ベース】夏にぴったりの新ストラップ - Fairy - が誕生しましたー!
S_IX / Fairy 吸汗 速乾 消臭 ストラップ Black
Y:くぼっちさん、今回はSagoについてわかりやすく教えていただきありがとうございました。次は、有名アーティストも使用しているStemについてもお話しできたらいいなと思います。またよろしくお願い致します!
K:こちらこそありがとうございました。よろしくお願いします!