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電子ピアノの選び方 Part 2 音について

2021-05-08

テーマ:キーボード

電子ピアノの選び方について、テーマに分けて連載でお送りしています。過去の記事はこちらからどうぞ。
➡︎『電子ピアノの選び方 Part 1 電子ピアノの特徴/鍵盤について』

さて、前回は電子ピアノの全般的な特徴、そして鍵盤についてのお話でした。
今回は、鍵盤同様に電子ピアノの核となる「音」についてです。

音に関してもやはり実際に弾いて気に入ったものを…というのが一番なのですが、なかなかそうもいかない方のために、スペック表で確認できる音に関するチェックポイントについてお伝えできたらと思います。

■ スピーカーの数

コンパクトな電子ピアノだと左右に1個ずつスピーカーが付いているものが主流ですが、グレードが上がるにつれて、左右に複数個ずつついているものなどが出てきます。スピーカーの数が多いほど音に広がりや立体感が出て、より自然に聞こえます。
特に本体の下にもスピーカーがついていると、楽器全体が響いている感じが出ます。

【スピーカー2個のモデル】PLAYTECH / PDP300S-WH 電子ピアノスタンドセット

【スピーカー4個のモデル】KAWAI / CA59R

鍵盤部の上と下にスピーカーが2個ずつついています。

【スピーカー8個のモデル】ROLAND / LX708-PES 電子ピアノ 本格派

本体左右端や足元の部分など、贅沢に8個のスピーカーを搭載。コンサートグランドさながらの音場感を演出します。

■ ヘッドホンを使ったときの快適さも重要

実際使う時はほぼヘッドホンという方も少なくないと思います。そんな方にとってはヘッドホンを使ったときの聴こえ方が大事ですよね。
各メーカーで呼び方は異なりますが、ヘッドホンを装着した状態でも立体感や広がりのある響きになるよう設計されたモデルがあります。

ローランド 「ヘッドホン・3D・アンビエンス」
ヤマハ 「ステレオフォニックオプティマイザー」
カワイ 「スペイシャル・ヘッドホン・サウンド」
などメーカー独自の名前がついており、搭載されているモデルの仕様欄には上記の名前が記載されています。

■ 最大同時発音数

電子ピアノのスペック欄を見ていると、「最大同時発音数」という記載があります。これは、電子ピアノが一度にいくつの音を鳴らせるかを示す数です。この数と超えて発音すると、先に鳴らした音から順番に途切れて消えていきます。

最大同時発音数は、少ない機種でも64くらい、多いものだと324、ピアノ音色に限り無制限というモデルもあります。 多いと感じるかもしれませんが、ここで注意いただきたいのは、1つの鍵盤を押した場合、スピーカーが2個ついている機種なら発音数2とカウントされるということ。また、ダンパーペダルで音を伸ばしていれば、その音もカウントに入ります。そのため、意外と最大同時発音数が足りなくなることもあるようです。特にダンパーペダルを多用するクラシック曲では足りなくなることがあると言われています。ただし途切れ方が自然なので気づかない場合が多く、通常の演奏で問題になることはあまりありません。

■ 音色数

音色数は10前後~300以上と、機種によって大きく異なります。
普段ピアノの音色しか使わないという方も「ピアノ音色のバリエーションがどれくらいあるか」はチェックしてみても良いと思います。
機種によっては海外有名メーカーのピアノを再現した音色や、ジャーマンピアノ、イタリアンピアノなどのバリエーションがあり、弾き比べてみたり、曲調によって音色を変えたりするのも楽しいです。他の楽器と合わせて演奏するときにマッチする音色や抜けの良い音色を探し出すことも可能。電子ピアノならではの機能ですのでぜひチェックしてみてください。

■ 音色の調整/エフェクト

同じ音色を選択した状態で、音の明るさなどを微調整できるモデルもあります。例えばヘッドホンを付けると音の明るさが違って聞こえる場合もあるため、そういった場合に調整するのも良いでしょう。また、リバーブのかかり具合は安価なモデルでも調整できることが多いです。高級モデルになるとホールや教会など様々な環境の音響を再現したエフェクトも。お部屋での演奏をまるでホールで弾いたようなリッチな響きにできるのはもちろんですが、ホールでの演奏会が控えている方のシミュレーション練習にもよさそうです。

ここからは、音そのものというよりも、音にかかわる機能についてご紹介。

■ トランスポーズ

移調機能です。ボーカルのキーチェンジに即座に対応したい伴奏者の方などにおすすめです。ピアノレッスンに通う方等はほぼ使わない場合もありますが、大多数の機種に標準装備されているものになります。使うかも、という方は、「トランスポーズ」または「移調」の機能がある機種を選んでみてください。

■ チューニング

チューニングは、半音単位よりももっと細かい音の高さ調整の機能を指します。合奏で他の楽器と音の高さ(ピッチ)を合わせるときなどに使うとGOODです。平均律だけでなく純正律などに設定できるモデルもあります。

最後に、電子ピアノを弾く際の「音に関する注意点」をお伝えします。

■ 大きな音で弾きましょう!

音量を小さめに設定していると、当然強く弾いても大きな音が出ません。そのため、ついつい力を入れて弾く癖がついてしまったり、弱く弾く感覚がつかめなかったりといった状態に陥りやすいです。また、力み過ぎて手を痛めることも。強弱の感覚をつかむためにも、適切な音量で練習しましょう。モデルにもよりますが、音量ツマミの半分~7割程度は上げると良いと思います。近所への騒音が気になる場合は、ヘッドホンを利用して十分な音量を確保しましょう!

電子ピアノの選び方シリーズ、まだまだ続きます。

工藤 葵

幼少からクラシックピアノとエレクトーンを習い、大学では軽音楽部でシンセ・キーボードを弾いていました。サウンドハウスでは電子ピアノ担当として日々勉強中です。

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