自宅で音量を上げられない方の味方!今回はアッテネーター/ロードボックスの売上ランキングTOP5を紹介します!
アッテネーター/ロードボックスとは・・・
基本的には真空管アンプを自宅で録音する際や、マスターボリュームを上げてオーバードライブさせつつ、出音は抑えたいという時に使います。
接続場所はアンプのスピーカーアウトとスピーカーキャビネットの間となり、接続には必ずスピーカーケーブルを使用してください。
さまざまな機種が発売されていますが、初めて導入しようとする際には、価格の幅も大きく、実際どんな違いがあるかもわかりにくいかと思います。サウンドハウスで人気の高いモデルをまとめていますので、どのような機能が必要なのかを含め、モデル選びの参考になれば幸いです。
5位 Ex-pro イーエクスプロ / DM-X
発売から10年以上経ちますが、唯一のトランス式アッテネーターとして未だに高い人気を誇るモデル。大きなサイズと重量、無段階のボリューム調整ができないといったデメリットはありますが、それを考慮しても選ばれるのは、それだけ音質の面で高い評価を受けているということです。
第4位 BOSS ( ボス ) / WAZA Tube Amp Expander
真空管アンプ用ロードボックスの真打ちとも言えるのが、このTube Amp Expander。発売以来、かなり売れている人気商品です。可変式のリアクティブ・ロードに加え、キャビネット・シミュレーターやBOSSエフェクトを搭載。お手持ちの真空管アンプに様々な可能性を追加できる1台です。
第3位 SPL ( エスピーエル ) / Reducer パワーアッテネーター
Point to Pointで丁寧に組まれた高品質アッテネーター。もともとパッシブ回路は本来のギターアンプのキャラクターに色付けをしないのが特徴ですが、ラインアウトもなく、アンプの音量を落とすことだけに特化し、音質劣化を最小限に抑えているといった印象です。Ex-Pro同様に音質にこだわるライブ派ギタリストに選ばれるモデルといえます。
第2位 TWO NOTES ( トゥーノーツ ) / Torpedo Captor X (8Ω)
ギターアンプ用スピーカーシミュレーター「Torpedo」シリーズで知られるTWO NOTESの定番モデル。ロードボックスやアッテネーターとしての性能の高さはもちろん、Torpedo Remoteアプリを用いて幅広い音作りができる点が特徴です。独自のDynIRテクノロジーにより、キャビネットの種類はもちろん、マイキングまで調整可能。設定はPCやスマホでお手軽に編集ができ、保存したプリセットは本体のPRESETノブやMIDIコントローラーで瞬時に呼び出せます。
第1位 UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / OX
アプリありきですが、最高のレコーディング環境が手に入ると発売以来ずっと高い人気を誇るモデルです。アッテネーター/ロードボックスとしての販売価格は決して安くありませんが、マイク、スピーカーキャビネットシミュレーターともに非常にリアルで、全ての機材や環境を手に入れることを考えればお買い得だと言えるでしょう。
ヘッドホンアウトを前面に配置しているのもユーザーの使い勝手を考えてくれているなと感じます。
最近は高品質なアンプシミュレーターなどが増えてきているため、アンプ自体所有される方が減ってきていますが、自分のお気に入りの真空管アンプを鳴らしきったり、自宅録音に使うというのは、シミュレーターでは得られない満足感があります。アッテネーター/ロードボックスを使って、眠らせている真空管アンプを蘇らせてあげてください。