
「47」という数字もまた、レコーディング史を語る上で外せない存在だ。
その名を受け継ぐ本機は、外部電源を必要としないFETタイプのjrモデル。
今回は普段の仕事でもお世話になっているレコーディングスタジオ「ガンボスタジオ」にて試奏を行った。
今回は、アコースティックギターと自身の声を収録し、検証する。
比較として SHURE SM58 を並べて収録した。
第一印象でおっ!と思ったのは“重心の低さ”。
過剰に煌びやかな安価なコンデンサーマイクとは方向性が異なり、音の核や芯をしっかり捉えている。
ガッツがあり、密度が高い。
ヴィンテージ感を感じさせる色気もあり、この価格帯でここまでの質感が出せるのかと驚かされた。
アコースティックギター
アコースティックギターでは、ボディの鳴りや太さが自然に出てくる。
線が細くならず、アンサンブルの中で埋もれない音像。
ロックはもちろん、ルーツ系の音楽でも相性が良いと思う。
■ WARM AUDIO WA-47jr SE Acoustic Guitar

■ SHURE SM58 Acoustic Guitar

ボーカル
ボーカルでは、コンデンサーらしい情報量と、ダイナミックマイクのような押し出しの強さが同居している印象。
音楽的な説得力が強く、雰囲気のある楽曲に非常にマッチしそうだ。
管楽器など、空気感と密度の両方が欲しい場面でも真価を発揮しそうだなと思った。
■ WARM AUDIO WA-47jr SE Vocal

■ SHURE SM58 Vocal

総評
“色気のあるマイク”という表現が最も似合う一本。
音だけでなく、ルックスも非常に良く、所有欲も満たしてくれる。
キャラクター系マイクを探している方には強く推奨したいモデルだ。
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
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