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【ライブのパフォーマンスが向上する良い姿勢とは】ギタリストは知っておきたいカラダのこと

2020-01-18

テーマ:sound&person

お疲れ様です!
BABY BABYというアコースティックユニットのギタリスト兼、作業療法士のフジオカタクトと申します。
いつも目を通してくださりありがとうございます!

突然ですが、あなたはギターを弾く時の姿勢を意識したことはありますか?
人前で演奏する機会がある方なら一度は「少しでもかっこよく見られたい!!」と思ったことがあるのではないでしょうか。
しかしいくらカッコつけてポーズをとったり憧れのミュージシャンを真似してもライブ映像を見返したりすると「コレジャナイ感」が否めない、、、そんな経験もありませんか?(僕はあります。笑)

そこで今回は演奏時における立位姿勢(立った姿勢)について考えていこうと思います。

(座っている姿勢については以前投稿した【練習が捗る良い姿勢とは】を読んでみてください。また理解が深まると思います!)

先ほど言っていました、「コレジャナイ感」というのは一体何が原因なのでしょうか。 それは一言でいうと「立位姿勢の安定感」だと思います。

どれだけカッコいいと思った弾き方をしても、自分がイメージした動きと実際の動きが違っていて、例えば体の一部をぎゅっと固めて固定していたりすると、それは不安定で不自然な姿勢なのです。 また体の使い方というのは人によって千差万別なので、人の動きをただ真似るだけでは本当に自分に合った姿勢・ライブパフォーマンスとは言えません。

それではライブパフォーマンスが向上するにはどうすれば良いのでしょうか。
そのヒントは「足の裏」(足底)にあると考えます。
(立位姿勢は様々な要素を含んでいますが話が複雑にならないよう、今回は「足の裏」に話を絞ります。)

普段生活していても足の裏に意識を向けることってほとんどないのではないでしょうか。
しかし、足の裏は唯一地面と接して体を支えている部位で、バランスをとったり重心を正しく保つのにはとても大切なのです。

それでは実際に体を動かしながら話をしていきたいと思います!

まずはギターを持たずにその場に立ってみましょう。
そして自分の足の裏に意識を向けてみてください。当然ですが地面に足がついているのがわかると思います。

そうしたら、今度は足の裏のどの辺りに体重が乗っているかを感じてみてください。

一番体の重みがかかっているのは爪先の方なのか、踵の方なのか、内側なのか、外側なのか、右足に偏っているのか、左足に偏っているのか、、、どのあたりに重心がきているかをできるだけ細かく意識して確認してください。

ここでは「重心の位置によって姿勢が変わる」ということを知っておいてください。

例えば、極端な話ですが爪先立ちをすると背筋が伸びて胸を張るようにして体を固定してバランスをとりますよね。 逆に踵に体重を乗せると体をくの字に曲げて体を固定し、バランスをとると思います。

当たり前の話ですが、このように重心の位置によってバランスをとるために体は反射的に動き、筋肉を緊張させて体を固定させます。 ですので足の裏のどこに重みがかかるかによって人の姿勢は変わってしまうのです。
どうでしょうか?ここで自分のクセというか特徴をつかんでみてくださいね。

そうしましたら、今度はギターを構えた状態で再び足の裏に意識を向けてみてください。 ギターを構える前と何か違いがありますでしょうか?
ストラップの長さやギター本体の重さ、体格などなど人によって異なりますので一概には言えませんが、多くの方が踵側か、もしくは踵と親指側(内側)に重心が偏ったのではないでしょうか。<>/(もちろん個人差はあるかと思います。)

こうなると重心は体の内側、かつ後方(踵側)に偏ることになります。
上記した例のように、踵側に重心が偏るということは体はくの字に曲げて体を固定し、バランスを取ろうとします。ギターを構えたとき、この状態に近い姿勢になっているのです。
果たしてこの姿勢が安定した姿勢と言えるでしょうか。確かに体を固定してバランスを取ろうとしているので安定しているようには感じるかもしれません。そこは人によってそれぞれだと思います。 しかし体を固定してしまう姿勢は、筋肉が緊張した状態でもあるため、様々な動きを求められるライブに適した姿勢ではないことが考えられます。
「コレジャナイ感」の原因は、「ギターを持つことで立位姿勢が崩れ、安定感を求めて筋肉を緊張させて体を固定することで生じるぎこちなさ」ではないでしょうか。 ちょっとややこしいですが。

それではより「立位姿勢の安定感」を向上させ、「ライブパフォーマンスを向上させる」ためにはどうすれば良いでしょうか。 もう一度足の裏の話に戻ってポイントをお伝えします!

一旦ギターを置いて、両足で立った際に親指の付け根、小指の付け根、踵3点に同じだけ体重が乗るように意識して立ってみてください。 そして頭の中でカメラの三脚のように3点支持で支えているようなイメージを持ってください。

そうすると足底の中心あたりに重心がかかるような感じがするかと思います。

この状態が一番バランスが取れていて安定し、なおかつ楽な姿勢と言われています。 いわゆる立ち姿勢のデフォルトなので、ここから自分の理想とする弾き方やパフォーマンスしやすい姿勢を見つけましょう。

もしこの状態でフラフラしてバランスがとりにくい場合は体のどこかの筋肉が緊張して体を固定している可能性があります。その時は自分の体全身に意識を向けて、どこに力が入っているかを探し、なるべく脱力を意識してみてください。

特に体のどこかを固定して立位をとっていた人なら、これを実践することで立位の安定感は改善し、無駄な筋肉の緊張が解けて体が動かしやすくなり、ライブのパフォーマンスが向上する良い姿勢がとれるようになってくると思います!

ギタリストにおいて、やっぱりパッとみた第一印象っていうのは音色と同じくらい大切だと思います。

もし今のライブパフォーマンスに不満があり、「コレジャナイ!!」と悩んでいる方がいらっしゃいましたら姿勢と重心バランスの関係に目を向けてみてください。 何かヒントが隠れているかもしれません!

それでは〜!

フジオカタクト

2018年より関西を中心に活動中。 BABY BABYというアコースティックユニットでギターを弾きながら作業療法士というリハビリの仕事をしています。 リハビリで学んだボディマッピングの視点から、ギタリストなら知っていて損はないカラダのことをテーマに執筆していきます。 思ったように体が動かなくてギターが弾けない!という方は必見です! また音楽活動を通じて感じたことや愛する機材についても時々発信していきます。
website https://babybaby1992kobe.wixsite.com/babybaby
twitter https://twitter.com/tak__tyy
twitter https://twitter.com/babybaby1992

 
 
 
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