【迷ったらコレ！】MACKIE ShowBox 徹底レビュー！

♪もういくつ寝るとお正月～ ってなわけで、もうあっという間に年の瀬ですね。昨年も触れたかもしれませんが、私はこのシーズンになるとどうしても今年のM-1はだれが優勝するのか気になってきます。今年も楽しみですね。

さて、話は変わりますが、私はサウンドハウスに入社してからPAについて1年半ほど学んできました。マニュアルを読んでも文字だけでは仕様がわかりづらいなー、イメージしづらいなーって時ありませんか？私はそういう時はとりあえず試してみるようにしています。できることは多いけど実際どういう挙動になるんだろうと疑問に思ったことを実際に試して、ふむふむ、と。

今日はできることが多いでおなじみ（？）MACKIE/ShowBox について「いったい何ができるのか」「どういった挙動になるのか」実際に試してきたので、レビューしていきたいと思います！

まずは外観です。

やはりひと際目を引くのは側面に備えられた遠隔コントローラーでしょうか。
「PUSH TO RELEASE」ボタンを押し込むと「カシャッ」と遠隔コントローラーのロックが解除され、取り外しできるように。ハイもう男の子ならみんな「緊急脱出-ベイルアウト-」ごっこやりたくなっちゃいますね、コレ。

今回はch1にダイナミックマイクを接続して音出しと、ch5-6にステレオ音源を接続しての音出しを試しました。

ダイナミックマイクでは12種類の各エフェクトを試したり、LOW、MID、HIGHの3種のEQやCOMPのオンオフ、LOOPER機能を使って遊んでみました。今回は試していませんが、ShowBox はch2とch4がHi-Z入力に対応しており、ギターを直接接続して音出しできるため、OverDriveやFuzzなどのギター用のエフェクトも搭載されていて、遊んでいて楽しかったです。パワードスピーカー自体にLOOPER機能が搭載されている点は他で見た覚えがないなーと思いました。

ch5-6のステレオ音源再生では、EQは調整可能ですが、COMPとFXは調整できない仕様でした。イコライジングでLOWをブリブリにしたり、キンキンと耳に痛いHIGHを削ってあげたりしてよりよいサウンドを模索するのって楽しいですよね！

MACKIEのパワードPAスピーカーの他商品にも搭載されている機能にはなりますが、OUTDOOR MODEも優秀です。聴感ですが、音の届く範囲が狭まり、より遠くまで音が届くようになってます。

併せて優しさ設計ポイントだと感じたのは、接続しているコントローラーのLEDがより明るく点灯してくれるところ、昼間のイベントとかだと太陽光が明るすぎてスマホの画面が見づらい、、みたいな経験ないですか？明るいところでも暗いところでもより見やすいように一層光ってくれるところに優しさを感じました。

他にも今回は試してないけど…シリーズで行くと、他製品にはない特徴がいっぱいあります。

• 切り替え可能な「PAモード」と「アンプモード」で、音源再生では豊かな低音を生み出し、ギター演奏ではきらびやかな高音を奏でることが可能！
• USB-Cインターフェース機能で屋外でもライブストリーミングや録音が可能！
• Micro SDにて録音した音源を保存可能！
• 外部エフェクトSEND＆RETURN搭載でギターなどの外部エフェクターも使用可能！
• ラッチタイプのフットスイッチ対応！
• ヘッドホンアウト搭載で各chの音をチェック可能！
• TUNER機能搭載！
• SNAPSHOT機能で作りこんだプリセットを呼び起こし可能！

(´･ω｀･)ｴｯ?

逆に何ができないんでしょうか。
できることフル活用して使用するイメージを考えました。

私の拙い脳みそではここいらが妄想の限界でしたが、こんな感じでShoeBoxが一台あれば本当にいろんなことができちゃいます。
今の時代、スマホで生配信しながらストリートライブとかもできますしね。
最大12時間駆動可能なバッテリー搭載のパワードPAスピーカー「ShowBox」
ぜひご検討いただければ幸いです。

今回はこのあたりで。ではまたっ！