こんにちはコンセルバリオです。
今回は私の大好きな3組のアーティストを紹介します。
タイトルにもある通りあいみょん、米津玄師、YOASOBIの3組です。
全員紅白歌合戦にも出場した事があるのでご存じの方も多いと思います。
現代のJ-POPを代表するアーティストとして活動されている方々です。
Youtubeで音楽を聞いている方でこの3組を一度も聞いた事がない方はまずいないと思います。
なので、「流行りの音楽なんか弾いて!」と言われた時にはこの3組の誰かを弾けばバッチリです。
ウクレレでも弾けるようにしたので一緒に練習してみましょう!
■ あいみょん
弾き語り、シンガーソングライターというジャンルにおいては彼女がトップだと思っています。
実力、人気共に他を圧倒しています。
ヒット曲のアナライズ(分析)をすると彼女の凄さがより一層分かります。
いい意味で"よくあるコード進行でシンプル"です。
それなのに完成した音楽はあいみょんそのものです。
あいみょんがDISH//というバンドに楽曲提供した曲は、ヴォーカルも音作りも普段と違うのにしっかりあいみょんの曲だと分かります。
作曲をする方はこれがどれ程凄い事か分かると思います。
歌詞も非常にレベルが高くファンの共感を得ています。
彼女の才能の素晴らしさをまだまだ語りたいのですが一旦ここで止めておきます。
あいみょんがよく使うコード進行を1つ紹介します。

C→G→Am→G、というコード進行です。
マリーゴールドという曲ではイントロ、Aメロ、サビ、全てに出てきます。
あいみょんが好きな方はまずこのコード進行を弾けるようになるのがオススメです。
ストロークは16分で弾くとそれっぽくなります。
■ YOASOBI
ヴォーカルのikura、プロデューサーのAyaseという2人組のユニットです。
現代のJ-POPのおいしい所を全て詰め込むとYOASOBIの曲になると個人的に思っています。
かなり凝ったコード進行や独自の歌メロは聞くと一瞬でYOASOBIだと分かります。
ikuraの声が独特で私は一瞬でファンになりました。
しかもただ複雑なだけではなくキャッチーさがあり歌いたくなるメロディーの曲ばかりです。
このセンスは天才しか出来ない事なので誰も真似出来ません。
コピーして弾きたいと思う人も多いのですがそのまま完コピしようとしても挫折するのは間違いありません。
かなりコードが複雑なものが多くテンポも早いからです。
超シンプルなコードに変更したので弾いてみましょう。

FMaj7→G7→Em7→Am7、というコード進行です。
全てに7という数字が付く7th(セヴンス)コードです。
あいみょんの時よりコードの響きが多少複雑だと思います。
コード名は複雑ですが押さえるのはそんなに難しくないと思うので何度も弾いて暗記して下さい。
■ 米津玄師
Lemonとパプリカを作った人。
この情報だけで日本を代表するアーティストなのは間違いないと思います。
昔は”ハチ”という名前で顔を出さずに活動していましたが、その頃から只者ではないクオリティーの曲を連発して出していました。
彼は色々な方とコラボをしていますが必ず米津っぽい曲になります。
コード進行も珍しいものが多いのですが一番すごいと感じるのは音の作り方です。
編曲作業とも言えますが珍しい音や変わった音を平気で色々使っています。
しかしそれが曲の邪魔をせず良い結果に繋がっているのはさすが米津とファンは毎回思います。
Lemonのイントロに挑戦してみましょう。

Em→D→C→G→C→G→A♯dim→B、というコード進行です。
A♯dim(エー・シャープ・ディミニッシュ)がすごく米津っぽさを個人的に感じます。
パプリカでもよく出てくるコードなので覚えておいて損はないと思います。
ゆっくりな曲ですがコードチェンジは一瞬で行って下さい。
テンポは一定で弾かないとなんの曲か分からなくなります。
■ まとめ
3組のアーティストの代表曲のコード進行を紹介しました。
キーはシンプルなものに変えてありますのでカポを使ってオリジナルのキーで練習するのもいいと思います。
このコラムで紹介した3曲が読者の方の好みと違ったら申し訳ございません。
もちろん自分の好きなアーティストだけ、好きな曲だけ弾くのも楽しいと思います。
しかし今まで挑戦した事も聞いた事もない曲を練習するとグンとレベルが上がります。
コードも右手のストロークも今までとは全然違う事が多いからです。
自分の好みの再確認のためにもぜひ色々な曲やアーティストに挑戦してみて下さい。
流行っているものでも昔の曲でもどちらでも構いません。
コードに慣れてきたら右手も色々な弾き方を試してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
投稿についての詳細はこちら