千葉県東総エリアで年2回開催されている音楽フェス「奥千葉Fes.」。
なんと今回で記念すべき第10回目を迎えました!

OKUCHIBA Fesとは?
千葉県横芝光町出身のベーシスト依知川伸一氏が立ち上げた奥千葉プロジェクト(0479クラブが進化しました)主催の音楽祭。奥千葉プロジェクトは、千葉県北東部(山武・成田・香取・海匝)を中心に千葉県の文化発展に寄与することを目標に掲げた団体で、年に2回、地域内のホールでコンサートを行っている。
https://0479.love
https://okuchiba.com
⇒ 第1回東総音楽祭レポート
⇒ 第2回東総音楽祭レポート
⇒ 第4回東総音楽祭レポート
⇒ 第5回東総音楽祭レポート
⇒ 第6回東総音楽祭レポート
⇒ 第7回東総音楽祭レポート
⇒ OKUCHIBA Fes Vol.8レポート
⇒ OKUCHIBA Fes Vol.9レポート
主催団体である「奥千葉プロジェクト」は、2025年11月に地域活性化を目指して一般社団法人化。現在は音楽・農業・スポーツを3本柱として、活動の幅をさらに広げています。
ロビーでは、奥千葉の農産物や加工食品も販売されていました。
地の野菜や果物を使ったジュレやスープをいただきましたが、これがめちゃくちゃ美味しい! お米やお肉、野菜も美味しいので、ぜひチェックしてみてください。


開演前には、奥千葉プロジェクトの代表でもあるベーシストの依知川伸一さんの挨拶に加え、今回は匝瑳市長と横芝光町長のお二人も登壇!
「地域の魅力をしっかり感じて帰っていただければ!」と、遠方から来場したお客さんに向けて、地域の魅力を熱くアピールされていました。

1組目は、元Mrs. GREEN APPLEのベーシスト・高野清宗さんが仲間たちと立ち上げた新バンド「Voice Connect」が登場!
依知川さんが副会長を務めるプロベーシストの会「地下室の会」のメンバーでもある高野さん。「新バンドの初ライブを奥千葉フェスでどうだろう?」と依知川さんが声を掛けたところ、二つ返事で「出ます!」と出演を引き受けてくれたそうです。
「楽しんでいこうぜー!」
「うおおおおーーー!」
依知川さんの呼び込みに応えるようにメンバーが登場すると、客席前方では駆け付けたファンの皆さんがライトを振りかざし、一気に熱気が高まります。
記念すべきVoice Connect初ライブ1曲目はオリジナル曲『Beautiful LION』。
女性声と男性声のツインボーカルスタイルで、一発目からコール&レスポンスがたっぷり詰まったおしゃれなロックナンバーを披露し、会場を沸かせます。

「なんと、皆さん今日は歴史の証人ということで…Voice Connect、今、初ライブです!」
結成して半年。今年1月にボーカルの高槻かなこさんを迎えてから、オリジナル曲を続々とリリースしている最中とのこと。8月のワンマンライブからの本格始動に向けて、今回の奥千葉フェスはまさにその前哨戦。なんと、すべての楽曲が本日初披露です!
メンバーはそれぞれ第一線で活動しているクリエイター&ロックバンドの精鋭!ボーカルの高槻さんは、人気アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』のキャストとしても知られる声優さんです。
「今日は皆さんが知ってる曲もやりたいなと思って、アニソンを持ってきました!」
大盛り上がりの中始まったのは、世界的大ヒット曲『アイドル』! プロデューサー兼キーボードの福田幹大さんが力強く会場を煽り、ボルテージを引き上げます。
「次の曲も知ってたら一緒に歌ってください!」
続いて披露されたのは、こちらも社会現象となった名曲『紅蓮華』!ファミリー向けかつ攻めた選曲はさすが!
メンバーそれぞれが実力派ミュージシャンということもあり、初ライブとは思えない完璧なステージング。まるで本家のライブを見ているかのような充実感です。
「今日は小さいお友達は来てたりするのかな?」
会場のあちこちから、ぽつぽつと小さな手が上がります。
「プリンセスの曲をデュエットしてみようと思います!ねえ、ちょっとおかしなこと言ってもいい?」
軽快なトークからそのまま突入したのは、プリンセス映画でお馴染みのデュエット曲『とびらを開けて』。
サービス精神たっぷりのコミカルなアクションと、息がぴったり合った二人のボーカルワークが最高に楽しいステージを展開。最後はみんなの期待に応える見事なオチ(笑)で曲を締めくくりました。
「こうしたカバーができるのは、声優である高槻さんがボーカルであるこのバンドの強み」
“気持ちはロック!”という柔軟なスタンスが、Voice Connectの可能性をどこまでも広げていくようです。
続いて、男女のツインボーカルが活きるJ-POPのカバー『WINDING ROAD』へと繋ぎます。
他アーティストへの楽曲提供も行っているVoice Connect。昨年は人気2.5次元アイドルグループ「すとぷり」にも多くの楽曲を提供した実績を持ちます。
結成秘話の流れで飛び出したのは、もはや奥千葉フェス出演アーティストの定番ネタになりつつある「匝瑳市(そうさし)読めない問題」(笑)。千葉県は難読地名の宝庫なので、これはもはや無形の観光資源と言えるかもしれません。
ここで、現在配信中のオリジナル曲から『333(みみみ)』を披露!
サンバ風のリズムに乗せて、早口のボーカルが客席を巻き込んでいきます。かわいいタイトルとは裏腹に、令和らしい目まぐるしい展開を見せるハイセンスな楽曲。楽器隊もステップを踏みながら軽快にパフォーマンスを披露します。サンバ、ラップ、ロックとくるくる表情を変えるサウンドは、まだ2曲目のオリジナルとは思えないほどの風格を漂わせていました。
そしてラストソングは、みんな大好き「ちいかわ」のシーサーが作中で口ずさんだことでも話題沸騰となった、ギター&ボーカルのサカノウエヨースケさんによる沖縄のCMソング!
「最後にみんな一緒に歌ってくれますかー!」
たくさんの“好き”を伝えるハートフルなナンバー『全速力』で優しく会場を包み込み、ステージを終えました。
スタッフがリメイクしたという、お揃いの可愛い衣装もとても印象的でした。SNSでの発信も精力的に行っているVoice Connect、今後の活動から目が離せません!

公式サイト: https://voice-connect.pppstudio.jp/index.html
X: https://x.com/voiceconnect25
Instagram: https://www.instagram.com/voice_connect_official/
TikTok: https://www.tiktok.com/@voiceconnect.official
YouTube: https://www.youtube.com/@voiceconnect2025
「プロミュージシャンは、どんなテクニックよりも“いい音”を出すことが大事。そんな中で、初めて聴いた彼女のトランペットの響きが素晴らしくて、頭から離れなかったんです」
依知川さんのリスペクトに満ちた紹介に、客席の期待が高まります。
「歌の無いインストゥルメンタル(インスト)のバンドです。4人が織りなすアンサンブルを楽しんでください!」
そう呼び込まれ、揃いの衣装で登場したのは「ROUTE14band」。
静まり返るホールに響き渡る、トランペットのソロ。やわらかく、おおらかで、圧倒的な存在感を持つその音色。依知川さんが感動した“いい音”に、客席は一瞬で引き込まれます。丁寧で隙のない完璧なアンサンブルに、1曲目から誰もが酔いしれます。
間髪入れずに始まった2曲目は、ハイテンポでジャジーなナンバー。トランペットも先ほどとは打って変わり、ワイルドでスリリングな表情を見せます。最後は指を高く掲げてフィニッシュ!

「皆さん、はじめまして! ROUTE14bandです!」
先ほどまでのかっこいい演奏とキュートで親しみやすいMCのギャップも魅力的!
ROUTE14bandは、ベース、ドラム、トランペット、キーボードの4人編成。オリジナル曲をはじめ、独自のバンドアレンジを施したカバー曲を中心に活動しています。
国内外を問わず活発に活動しており、カナダ、韓国、ニュージーランドなどの国際的なフェスにも多数出演。この日もなんと、アメリカ公演から帰国したばかり!
ちなみに「ROUTE14band」という名前は、結成メンバー全員が川崎市の「県道14号線」の近くに住んでいたことが由来だそうです。
昨年、ジブリの名曲たちの美しい世界観をオリジナルアレンジで収録したアルバム『ジブリ好きが作ったカバーアルバム』をリリース。今回はその中から2曲を披露してくれました。
1曲目は、『ハウルの動く城』より『人生のメリーゴーランド』。
ミュートを効かせた渋いジャズアレンジで、なんだか作品の違う側面が見えてくるよう。
2曲目は、『魔女の宅急便』より『海の見える街』。
聴き馴染みのある名曲が、疾走感あふれる新鮮なアレンジに! 多くのミュージシャンがカバーしてきた作品ですが、こんな解釈もあるんだ!と新鮮な驚きを与えてくれます。
続いて披露されたのは、オリジナル曲の『にんじん』。
「はじめましての方とも、ぜひ仲良くなりたいと思って作った曲です!」
ステージ上をステップで移動しながら微笑んで演奏する姿に、会場の空気もすっかりリラックス。インスト曲というと少し身構えて聴いてしまいがちですが、こんなに歩み寄ってもらえたら、お客さんも大好きになっちゃいます。
心地よいピアノソロから始まったのは、バラード曲『if』。
ドラマチックに歌い上げるトランペットと、切なげにラインを駆け巡るベース。楽曲ごとにそれぞれの楽器が見せる表情の変化に脱帽します。
「言葉が無い世界観だからこそ、心に直接響くような音楽を届けたいと思って活動しています」

ここでメンバーの素顔が垣間見えるMCタイムへ。
鳥が大好きなキーボードの高見英さん。
「田んぼにサギのいる風景が気に入りました!」
というコメントに、ふわっとした笑い声と拍手が。地元の人にとっては日常の風景でも、街の外から見たらとても魅力的な景色ってたくさんあるんですよね。
一方、ツアーに出たときは、必ずその土地のものを食べて思い出に残す習慣があるドラムの山下智さん。
名物のハマグリを食べようと購入したものの、実は会場のある匝瑳市ではなく、お隣の旭市のお店だったというお茶目なエピソードを披露。みなさんしっかり奥千葉を堪能してくれたようです!
「皆さん、トランペットって身近で聴く機会はあまりないですよね?」
CMや有名アーティストのバックバンドとしても活動している山崎さん。ここからは、そんな山崎さんのトランペット解説講座。
「ツタンカーメンのお墓から出土するくらい、実はものすごく歴史の古い楽器なんです」
楽器のルーツから音が出る仕組みまで、実演を交えながら分かりやすくレクチャー。今日の公演を客席で見ていた子どもたちの中から、未来のトランペッターが生まれるかもしれません!
続いての楽曲『Sepia』は、ラテン調のおしゃれなジャズナンバー。そこからシティポップ調の『Silhouette』へと繋がり一気にアーバンな雰囲気に。
ソロ回しが披露されるたび、客席からは惜しみない拍手と小粋な口笛が。奥千葉にはわかってる大人が多い!
「踊りたくなったらぜひ踊って!」
ラスト2曲は、楽器をたっぷり聴かせる圧巻のプレイでフィナーレとなりました。
感情にダイレクトに触れる音楽を全身で体感させてもらいました!
公式サイト: https://route14band.tokyo/
X: https://x.com/CY_ROUTE14
Instagram: https://www.instagram.com/route14band/
TikTok: https://www.tiktok.com/@r14band
YouTube: https://www.youtube.com/@CYR14

次回の奥千葉フェスも2公演が決定しています!ぜひ足を運んでみてください。
2026年12月13日(日) @成東文化会館
2027年3月28日(日) @佐原文化会館
最新情報は ホームページ をチェック!







夏フェスを盛り上げる良音ヘッドホン・イヤホン!大特集
ミュージシャン数珠つなぎ インディーズバンド編
音楽好きSNSアプリ SOUND NAVI
サウンドハウスは高校生にききたい!!
音楽フェスをご紹介
キャンプしよう!キャンプinフェスでも活躍!アウトドア特集

