7月になっていきなり暑くなったと感じません?地球。
あ、どうも突然失礼しました。6月は「なんだか今年は涼しいかも~」とか思っていたら急にこの暑さ。
皆様体調を崩さないようどうぞご自愛下さい。
夏といえばお祭りや盆踊り、地域のイベントなどで街が活気づく季節になりますね。
しかし、この時期になると町内会の幹事さんやPTAの役員さんから、「急に音響担当を任されたんだけど、何を買えばいいの?」「広場で使うにはどのくらいのスピーカーが必要?」といったお悩みをいただくことがあります。
専門用語ばかりで難しそうに思えるPA機材ですが、ポイントさえ押さえれば初心者でも簡単にシステムを選ぶことができます!今回は、夏の地域イベントを大成功に導くための「簡易PA選びの3大コツ」と、おすすめモデルをご紹介します。
失敗しないための簡易PA選び「3つの黄金ルール」
屋外でのイベントは、室内とは音の響き方が全く異なります。まずは機材を選ぶ前に、以下の3つのポイントを頭に入れておきましょう!
① 「出力(W:ワット)」は、広さと参加人数で決める
スピーカーのパワーを表す「W(ワット)数」。屋外は音が四方八方に逃げてしまうため、室内よりも大きなパワーが必要です。失敗しない目安は、屋内のイベントの場合は「参加人数 × 1〜2W」。例えば、100人〜150人規模のイベントなら、少なくとも「150W〜300W」程度の出力があるシステムを選んでおくと安心です。音が割れたり届かなかったりするトラブルを防げます。屋外は屋内の「約3倍」の出力が必要と言われたりします。屋外では壁や天井による反射が少なく音が拡散しやすいため、屋内よりも余裕のある出力・音圧のシステムを選ぶのがおすすめということです。あくまでもシステムを決めるときの目安なので、絶対にこの基準を守らないとだめなのかというとそうではないですし、現地の環境によって話は変わるので悪しからず。
| 100W | 300W |
|---|---|
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| 500W | 1000W |
|---|---|
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② 「持ち運びやすさ」と「電源の有無」を確認する
グラウンドや公園、神社の境内など、近くにコンセントがない場所でイベントを行うことも多いはず。そんなときは、コンセント不要の「バッテリー搭載モデル」が必須です。また、準備や片付けを1人〜少人数で行う場合は、キャスター付きや片手で持ち運べる軽量な「オールインワン・ポータブルPA」が圧倒的に便利です。
下記にておすすめバッテリー内蔵型スピーカーをご紹介します。
JBL ( ジェービーエル ) / EON ONE Compact オールインワン・バッテリー内蔵PAシステム
QSC ( キューエスシー ) / CB10 バッテリー内蔵パワードスピーカー
③ マイクの「接続数」と「ワイヤレス化」を考慮する
「司会用」「来賓の挨拶用」「予備」など、同時進行でマイクを何本使うか事前に数えておきましょう。さらに、盆踊りの音頭取りや、動き回る司会者がいる場合は、ケーブルに足を引っかける心配のない「ワイヤレスマイク」が使えるシステムを選ぶのが絶対におすすめです!下記では複数の簡易PAシステムと、それぞれにおすすめのワイヤレスマイクをご紹介しています。
SAMSON ( サムソン ) / Expedition Explor バッテリー駆動ポータブルPAスピーカー
SAMSON ( サムソン ) / XPD2 HANDHELD ワイヤレスUSBマイク
BEHRINGER ( ベリンガー ) / PPA2000BT EUROPORT ポータブルPAシステム
BEHRINGER ( ベリンガー ) / ULM300USB
JBL ( ジェービーエル ) / EON208P ポータブルPAシステム
AKG ( アーカーゲー ) / WMS40 PRO MINI2 VOCAL SET DUAL
個人的お祭り・盆踊りにおすすめの簡易PAシステム 5選
1. JBL (ジェイビーエル) / EON ONE MK2
【バッテリー駆動&驚異の1500W高出力!屋外イベントの大本命】
ミキサーと高性能なプロ仕様DSPを内蔵した、バッテリー駆動対応のオールインワン・コラムスピーカーです。1500W(PEAK)という驚異的なパワーを誇り、屋外でも歪みのないクリーンなサウンドを広く響かせます。バッテリー内蔵型のためコンセントの位置を気にする必要がなく、充電式でありながら広範囲へ明瞭な音を届けることができるハイエンドな一台です。
2. MACKIE (マッキー) / Thrash212 GO
【頑丈&大音量!コンセント不要で最大10時間使えるタフスピーカー】
12インチのウーファーに、300WクラスDアンプとバッテリーを搭載したポータブルスピーカーです。最大10時間の連続再生が可能なため、朝からの準備から夜のお祭り本番までバッテリー切れの心配がありません。「Built-Like-A-Tank」と評される非常にタフな設計で、野外のタフな環境でも安心して使用できます。
3. JBL (ジェイビーエル) / EON208P
【マイクも一式セット!スーツケースのように運べる大定番】
スピーカー2本とシンプルなデザインの8チャンネル・パワードミキサーがセットになったオールインワン型ポータブルPAシステムです。マイクや各種ケーブルがあらかじめ付属しており、機材一式を連結させてスーツケースのように片手で持ち運べるのが大きなメリットです。計300W(150W+150W)の出力があり、Bluetooth接続にも対応しているため、学校行事や地域のお祭りにぴったりです。
4. BEHRINGER (ベリンガー) / PPA2000BT
【最大2000Wの圧倒的パワー!中〜大規模なお祭りも余裕の大音量】
コンパクトに折りたたんで持ち運べるスタイルながら、なんと最大2000W(4Ω)の超ハイパワー出力を実現した簡易PAセットです。高出力なステレオアンプと着脱式スピーカーにより、広いグラウンドや公園でも抜群の音圧を誇ります。Bluetooth接続やマルチエフェクトに加え、不快なキーンというハウリングを自動で検知する便利な機能も備えています。
5. CLASSIC PRO (クラシックプロ) / PA-BOX
【コストパフォーマンス抜群!キャスター付きで移動も簡単な充電式】
非常に手軽なバッテリー駆動式のポータブルPAスピーカーです。キャリーハンドルとキャスターを装備しており、重い機材の運搬が苦手な方でも手軽に移動できます。Bluetooth、USBメモリー、SDカードからの音楽再生に対応しているため、スマホやメディアに入れた盆踊りの音頭を手軽に流せます。上記の商品がある程度大人数であることを想定した商品であることを鑑みると、こちらは小規模向けといえるかもしれません。
本番で大活躍!お祭り当日の「音響のコツ」
最後に、機材の性能を100%引き出し、当日のトラブルを防ぐためのワンポイントアドバイスをお届けします!
スピーカーは必ず「スタンド」で耳の高さまで上げる!
スピーカーを地面に直置きすると、最前列の人たちの体で音が遮られてしまい、後ろの人まで音が届きません。スピーカースタンドを使って、スピーカーが人の耳くらいの位置にくるように設置するのが、遠くまで音をクリアに届ける最大の秘訣です!
ハウリングを防ぐために「立ち位置」を意識する
マイクを持った人がスピーカーの「真ん前」に立つと、「キーン!」という耳障りなハウリング(音のループ)が発生します。マイクを使う人は、必ずスピーカーよりも後ろ側(または横側)に立つように導線を確保しておきましょう。

一見難しそうに見えるPA機材ですが、「人数に合わせたパワー」「電源の確保」「スピーカーの高さ」さえ意識すれば、お祭りの音響はもう大成功したも同然です!
夏祭りや盆踊りは、地域のみんなが笑顔になる特別なイベント。素晴らしい音響で、思い出に残る最高の一日にしましょう!
ではまたっ!





















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