ダンスミュージックシーンに大きな影響を与えたドラムマシンRoland / TR–808(通称ヤオヤ)が、発売から約30年の時を経てビールになって復活したというニュースが入りました。
その名もBR–808!
■ The Origin Workshop BR 808
これはTR-808の誕生を記念し8月8日(ヤオヤの日)に合わせてRolandとロンドン、ワシントン、日本のビールメーカーがコラボしたキャンペーンとのこと!
今年に入ってからユニクロやPUMA、SERATO DJとのコラボ情報を発表してきましたが、まさかビールとコラボするとは予想外ですね。


動画中に製作の様子があります。
TR-808特有の強調されたKickのインスピレーションがホップ配合のカギを握っているようです。研究員らしき女性が持っていた設計図には「Kick」の文字がありますね!
醸造中の樽にはTR-808のサウンドを与えながら熟成さているようです。
樽の傍らでTR–808をプレイしているこのお方、実はイギリスの音楽プロデューサーで808Stateというテクノバンドのオリジナルメンバー。
グループ名の由来はTR-808というヤオヤゆかりのアーティストと言えるでしょう。
■ 808State – Pacific State
さて、気になる味は!?
「トロピカルな柑橘類のアロマ、みかんの皮、シトラホップとアマリーリョホップからの味わいが存分に香り立つ」アメリカンスタイルのIPAビールとのこと。
気になります。飲んでみたいです。
さっそく調査をしてみると、どうやらBR-808を飲める店が都内にあるようです。DevilCraftというクラフトビールとシカゴピザのお店!ヤオヤファンはぜひとも足を運んでみて下さい。
TR-808のサウンドが気になる方におすすめの動画はこちら
■ PPAP ピコ太郎
ジャスティンビーバーがSNSでお気に入りとして紹介したことがきっかけとなり、爆発的な人気となったPPAP。
この曲のリズムを刻んでいるカウベルの音!拍の頭に入る「カン」「カン」という音です!
コチラがTR–808に内蔵されているカウベルの音です!生っぽさは薄くとも、味のある金属音は一度聞けば忘れられませんね。
TR-808が気になる方にオススメの商品がこちら
ROLAND / TR8
TR-808、TR-909を回路ごと完全再現したドラムマシンTR8。人気のビンテージ機材を両方使えるという優れものです。
こちらのTR8は、TRシリーズ伝統の16ステップシーケンサーの機能、見た目を受け継いでいます。サウンドはオリジナルモデルを忠実に再現!
RolandのAIRAシリーズ機なので、願わくば用途に合わせて一式そろえたいところですね。
ROLAND / DJ808
ROLANDがSERATO DJ用に開発したPCDJ専用コントローラーDJ808。TR-808のサウンドはもちろん、TR-606、707、909のサウンドも内蔵されています!
こちらの製品には無料で「SERATO PITCH ‘N TIME DJ」が同梱されています。プロ向けのピッチ補正ソフトも利用できて非常にオススメです。