売れ筋エレキギターのインプレッション！ ～低価格モデル編～

みなさまこんにちは！ ギターのことならおまかせの“山ちゃん”こと山田です！

サウンドハウスではどんなエレキギターが売れているのか！？
予算、演奏のジャンル、見た目の好みなど、選ぶギターに正解はないものの、選ばれる理由というものもそれなりにありそうですよね。

というわけで、もっとも売れているギターたちを取り上げてみたいと思います。
今回は低価格帯の売れ筋から見ていきましょう！

まずは、5位から！

YAMAHA（ヤマハ）/Pacifica112VMX

日本人の好みを知りつくしたYAMAHAブランドが手掛けるベストセラー“パシフィカ”です。低価格帯でありながらディテールにこだわった作りがうけています！
まず、ボディ材はバランスが良いとされるアルダー。木目は決して派手ではありませんがサウンドを重視するなら重要なポイントといえます。
ピックアップは、シングル、ハムともにアルニコマVマグネット！アルニコの中でもパワフルですから、現代の音楽シーンにぴったりといえるでしょう。トーンのつまみは引っ張り上げることでタップも可能です！

FENDER（フェンダー）/Modern Player Telecaster Thinline Deluxe

意外と人気があって良く売れるのがこのシンラインモデル。テレキャスターシンラインといえば2ハムがオリジナル。あえてP-90タイプと呼ばれるシングルコイル・ピックアップを搭載しているところがおもしろいですね！Fホール近辺とコントロールキャビティ周辺がザグられているので生鳴りは心地良く、P-90タイプのピックアップも相まってコードストロークで掻き鳴らしたくなるギターです！ボーカルギターの人やカッティング系のフレーズを多用する人に良さそうです。

JACKSON（ジャクソン）/ JS22-7

よ～く見てください！弦が7本あることにお気づきでしょうか？なんと7弦ギターが低価格帯の第3位なんですね！毎月たくさんの7弦ギターがサウンドハウスから出荷されているのです！今や7弦だけでなく、8弦、9弦なんてのもお手頃な価格で販売しています！ピックアップやパーツのリプレイスメントも多く出回る良い時代になりました。従来のヘビーロック系だけでなく、テクニカル系のアーティストが多く使うようになっています。今や初めてのギターが7弦、8弦という方もいるかもしれませんね。

SQUIER（スクワイヤ）/ Affinity Tele

テレキャスターといえばこのデザイン！そしてFENDER（フェンダー）直系のハイコストパフォーマンスモデルを製作するブランドSQUIER（スクワイヤー）！ということで堂々の人気第2位！特にこのナチュラルカラーが断トツで売れています！ブリッジサドルは6WAYのためオクターブ調整もできるし、フレットはミディアムジャンボで弾きやすい。フレットが大きいほど軽いタッチで音が出るんですよね。弦は裏通しではなく表通し。初心者には弾きやすいテンションかもしれません。
低価格帯の売れ筋No.1は、こちら！

PLAYTECH（プレイテック）/ ST250

PLAYTECH（プレイテック）、通称“プレテク”と呼ばれるブランドのストラトタイプです。 “プレイタッチ”と呼ぶのは、間違いです・・（汗）この機会に覚えてくださいね～。このブランドは、サウンドハウスが手掛けるオリジナルブランドです。自社で手掛けるからこそできる衝撃価格は、ギタリスト人口を増やすきっかけとなったと言っても過言ではないでしょう！1万円を切る価格でギターが買える時代がくるとは、自分でも本当に驚いています！この価格で普通に弾けてしまうんですから、ちょっとギターを初めてみようかな、という人はぜひ試してみてはいかがでしょうか！？プレゼントとしても買えちゃう価格です。ボディ材はホワイトウッドと呼ばれる軽くて柔らかい木を使ってコストを抑えています。この材は低音の響きが良く、太い鳴りが良かったりしますよ！ このギターがあったら、私はもっと早くギターを始めていたかもしれません。将来の音楽シーンを担うギターキッズが一人でも多く誕生してくれることを願うばかりです！