今回はCLASSIC PROから新しく登場した小型USBマイク「CMU2」「CMU3」をご紹介します。
CLASSIC PROのUSBマイクはいろいろ種類がありますが、その中で初のラベリアマイクです。
さっそくご紹介していきましょう!
パッケージ
ごくごくシンプルなデザインのパッケージです。


中にはマイク本体とスペック表が入っています。

マイクにはウィンドスクリーンとマイククリップが付属しています。
ウィンドスクリーンもマイククリップもどちらも取り外し可能です。マイククリップは若干力を加えて行う必要があるので注意してくださいね!
USB Type-C端子を採用
今回のUSBマイクの特徴は、なんといっても現代のニーズにしっかり応えられる『USB Type-C端子』を採用した点。
これはCLASSIC PROのUSBマイクでは初!さまざまなデバイスと互換性があります。

USB Type-C端子を搭載したMacやWindowsなどのPCにはもちろん、iPhone15以降のiPhoneやAndroidにも対応しています。
PC用マイクとしてだけでなく、スマホ用マイクとしてもご使用いただけるのでさまざまなシーンで活用する商品です。
小型でコンパクト
非常に小型で、マイク部分の長さは約1.5cmしかありません!
「手のひらサイズ」というより「人差し指サイズ」と表現するとわかりやすいでしょうか。


画像左から順にUSB Type-C端子、一般的なピンマイク、そしてCMU2を比較してみました。CMU2のウィンドスクリーンを外して並べてみると、いかにコンパクトなサイズかがよくわかりますね!
このくらい小さいと、マイクの存在感を抑えることができ、特に動画撮影時には便利です。黒い服に取り付けるとかなり目立ちにくくなります。
また、携帯性の高さも魅力です。
移動を伴う撮影でも、大きな荷物にならず、手軽に持ち運べます。
CMU2とCMU3の違い
ここまで良い点をご紹介してきましたが、果たしてCMU2とCMU3、何が違うの?どちらを選べばいいの?という方へ、それぞれの音についてお伝えしていきたいと思います。
CMU2とCMU3は、搭載されているマイクカプセルが異なっています。
見た目には違いがありませんが、音が全然違うのです。
(余談ですが、見た目が一緒すぎて、実際に音を聴かないと区別がつかないのです・・・。そのため、私はテープを貼って区別しています!)
CMU2はスタンダードモデルで感度はやや低めです。一方、CMU3は高感度なマイクカプセルを採用しており、感度が高くなっています。
CMU2はスペック上、感度が低いものの、音が柔らかく聴き心地の良い音が録れます。iPhoneの内蔵マイクと比較しても、音は十分録れるように感じました。自然で優しい音が録れます。
一緒に聴き比べ検証をしてくれた同僚はCMU2のほうが好みのようでした。
CMU3は、一つ一つの音の輪郭がはっきり聴こえる印象を持ちました。さらにiPhoneの内蔵マイクよりも一段階音のレベルが上がります。
繊細な音をはっきり録音したい、という方は、CMU3がおすすめです。
音のレベルの違いは、波形で見るとこのような感じです。

左がCMU2、右がCMU3の波形です。こうして見ると違いがわかりやすいですね!
まとめ
ここまで説明しましたが、どちらを選ぶかは結局のところ、使用環境や好みによる部分が大きいです・・・。ただし、どちらもCLASSIC PROの製品ということで、コストパフォーマンスが高いことは間違いありません。
使用用途に合わせて、最適なものを選んでいただければと思います。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CMU2
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CMU3
CLASSIC PROから登場しているUSBマイクはこれだけではありません。
この記事を読んで気になっていただけた方は、USBマイクの特集ページにまとめてあるのでチェックしてみてください♪
さて、いかがでしたか?
新商品の魅力が少しでも伝わればうれしいです。
最近、毎日寒くて朝起きるのがつらいですね。皆様、お体には気を付けてください。
私は雪が降ってからが本番だと思い、日々寒さに耐え、励んでいます。
最後に、私が一生懸命作ったけど翌日にはなくなっていた雪だるまを見て少しでも癒されてください。


