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スマホ用マイク特集

今やiPhoneやAndroidなどのスマートフォンさえあれば、なんでもできると言っても過言ではない時代。TikTokやYouTubeショートなど、最近の流行はスマホで撮影した縦動画。リモート会議やオンライン授業等もスマホで参加する人が増えてきています。ただ、ほとんどの人はスマホの内蔵マイクを使っているのが現状で、きっと内蔵マイクで十分だと思っている人も多いはず。

じつは、音質は思っているよりも重要です。リモート会議で相手の音質が悪いがために、発言した内容が上手く聞こえずコミュニケーションが取りにくいと感じたことはありませんか?動画でも同じことが言えます。音質が悪い動画だと、視聴者を「最後まで見たい」という気持ちにさせるのは難しいです。

今回は、スマホでも簡単に高音質な音声を収録できるスマホ用マイクについて紹介します。

スマホ用マイクの魅力

スマホの内蔵マイクは、良くも悪くも音を広く拾うという特徴があります。そのため、本来だったら拾いたくないようなサーというホワイトノイズであったり、近くで話している人の声が入ってしまうことも多々あります。

そんな時は外付けマイクを使うことで、狙った音がしっかり録れるようになり、音質をワンランクアップグレードすることができるのです。

実際のスマホ内蔵マイクと外付けマイクの比較動画

スマホ用マイクの種類

サウンドハウスでは5種類のタイプのUSBマイクを取り扱っています。

  • 一体型タイプのスマホ用マイク

    一体型タイプ

    マイク本体にスマホ用の端子がついており、そのまま接続できるモデル。ケーブル不要のため、持ち運びに便利でセッティングが素早く行える点がポイント。

    ステレオで音を収録できるタイプやショットガンマイクのようにピンポイントで対象の音を収録できるようなものもある。

    おすすめ用途
    • フィールドレコーディング
    • 動画撮影
    • 動画配信
  • ショットガンタイプのスマホ用マイク

    ショットガンタイプ

    マイクを向けた方向の音をクリアに捉えてくれるモデル。主にスマホに直接取り付けられるタイプと、スマホスタンドに組み合わせて使うタイプがあり、用途に合わせてデザインを選ぶことができる。

    ハイエンドモデルになると、ローカットフィルターやPADスイッチ等を搭載しているものもある。

    おすすめ用途
    • 動画撮影
    • 動画配信
    • フィールドレコーディング
  • ワイヤレスタイプ

    ワイヤレスタイプ

    受信機と送信機がセットになっているモデル。受信機側がスマホに接続できるようになっており、送信機とペアリングして使用する。送信機本体にマイクが内蔵されているものや、ピンマイクを外付けして使用するもの、Bluetooth機能が搭載されていてスマホ等を受信機として使用できるようなものがある。

    おすすめ用途
    • 動画撮影
    • 動画配信
  • ピンマイクタイプ

    ピンマイクタイプ

    胸元に付けて使用する小型の有線マイク。持ち運びに便利で、胸元に固定して使うため、マイクポジションを気にすることなく安定して音声を収録可能。

    おすすめ用途
    • プレゼン
    • ゲーム実況
    • 配信
  • デスクトップタイプ

    デスクトップタイプ

    マイク本体にスタンドがついており、卓上に置いて使用するタイプ。接続は基本的に有線となり、スマホの端子に接続するための変換ケーブルが付属している。PCにも接続できるモデルが多い。

    おすすめ用途
    • 歌ってみた等の本格的なレコーディング
    • ナレーション収録
    • 配信
    • リモート会議

このように種類はさまざま。 ぜひ用途に合わせた理想のマイクを探してみてください。

スマホ用マイク一覧

USBマイクはスマホで使える?

USBケーブルでPCと接続して使用するUSBマイク。スマホとの接続では電力が足りないため動作が難しいことが多いですが、じつはこれも特殊なアダプターやケーブルを使うことにより、スマホでも使用可能なモデルがあります。

iPhone(マイクケーブル端子がUSB TypeA)の場合

iPhoneだと「Lightning(iPhone側)→USB TypeA(マイク側)」の変換ケーブルではご使用いただけないケースがございます。変換ケーブル単体で接続した場合、iPhoneからの給電だけではマイクを動作させるためのパワーが足りないことがほとんどです。

そこでご用意いただきたいのはAppleの「Lightning-USB3カメラアダプター」です。

外部電源からマイクとiPhoneの両方に電力供給ができるため、マイクの動作に必要なパワーを補うことができます。

warning注意

じつはこのアダプター、さまざまなメーカーが販売しており、物によっては上手く動作しない、というケースも……。

Appleの純正品をご使用いただくことをおすすめします。

Androidの場合

基本的にはOTG対応のスマホでなければご使用いただけません。TypeC端子のスマホなら対応しているケースがほとんどですが、詳しくはデバイス側の仕様をご確認ください。

接続方法は簡単。変換できるケーブルをご用意いただき、基本的にはそのまま接続するだけです。

warning注意

USBマイクによっては、動作対象にAndroidが含まれていないことがあるため、事前に確認をお願い致します。

参考動画「LYRA スマートフォンへの接続方法 / AKG」

おすすめ商品

コストパフォーマンスに優れており、高い人気を誇るUSBマイク。

そんなUSBマイクの中でもおすすめの商品をご紹介します。

  • WindowsやMac、iOS(iPhone/iPad)、Androidスマートフォン対応のUSBマイク。ボーカルや楽器等の収録や配信、リモート会議などで活用できます。単一/双指向性/無指向性/ステレオを切り替え可能な指向性切り替えスイッチを搭載。マイク本体にはミュートボタン・ヘッドホン端子・マイク入力のVol調整つまみを装備しています。

    BOYA / BY-PM700SP
  • SHURE / MV88+DIG-VIDKIT

    SHUREのスマホ用マイクMOTIVシリーズの中でも高い人気を誇る「MV88+DIG-VIDKIT」。スマホスタンドとマイクが付属しており、動画配信や撮影におすすめ。三脚部分は開けばスタンド、閉じれば自撮り棒のような使い方もできます。MOTIVシリーズはアプリをダウンロードすれば複雑な設定もできるため、幅広くご使用いただけます。

  • 小型かつ軽量で持ち運びも容易なため、野外での使用にもおすすめ。送信機には無指向性の内蔵マイクが搭載されているほか、ラベリアマイクも付属。クリアなサウンドを実現します。OLCDディスプレイを搭載し、操作も簡単です。VlogやYouTubeなどの動画撮影、動画配信はもちろん、オンライン授業やプレゼン等にも活躍します。スマホ用マイクの中でもハイエンドなモデル。

    Saramonic / Blink900 B2
  • Saramonic / SPMIC510

    スマホ用ステレオマイク。Lightnig端子とType-C端子の2種類をラインナップ。2つのマイクはXYパターンに配置。簡単接続で内蔵マイクをワンランクアップグレードした高音質なサウンドを実現します。

    Vlogやポッドキャストをはじめとするライブ配信、インタビュー、動画制作などにおすすめな外付けマイクです。

おすすめ記事

番外編

「スマホで外付けマイクを使いたいけどXLR端子の本格的なマイクが使いたい!」という方へ。
じつは、『スマホ用オーディオインターフェイス』なるものが存在します。

Saramonic / SmartRigシリーズ

SmartRig Di(Lightning端子/1chのモデル)
SmartRig+ UC(TypeC端子/2chのモデル)

Lightning端子、TypeC端子、3.5㎜端子とラインナップがあり、それぞれスマホの端子に直接接続できます。また、ファンタム電源も供給可能なため、コンデンサーマイクも接続できます。操作や接続が非常に簡単でサイズもコンパクト。別途電源供給などは必要ないので場所を選ばずに使えます。

Roland / GO:MIXER PRO-X

こちらはスマホ対応のミキサー。LightningケーブルとType-Cケーブルが付属しているため、iPhoneでもAndroidでもご使用いただけます。

メーカーサイトで動作対象機種を公表しているため、購入前にチェックしましょう。

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