以前、Falcon2の魅力に迫りましたが…今回からついにFalcon2を使用してドンドン曲を作っていきますよ~!
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Falcon 2で曲を作ろう! -プロローグ-
さて、早速作って行きます~!作曲シリーズもこれで第三弾となり、段々と私がどこから曲を作って行くのかお分かりいただいている方も多々居ると思いますけど、今回も方向性をある程度決めて、リズム隊やベースから攻めて行きたいなと。ただ、全て細かく説明していると長くなってしまうため、少し割愛しながら進めていきます~。
と、いうことでFalcon2に搭載されている音源をひたすら聴いてイメージを膨らませていた矢先、ふと素敵なベースの音に巡り合いまして…その音を軸に、今回もクラブミュージック全開で作っていきますよ~!

Bass-Sub → Dharma Bass 1.2
ベースは上記の音色をセレクト。ブリブリしていて、デジタルで棘のあるベースが特長的で、気に入りました!とりあえずそれっぽく打ち込んでみた結果が、コチラ↓

もう素敵。
純粋にこういうベースの打ち込みが好みなだけですけど、今回もこのローリングベースな感じにお世話になります。ただ、このベースを聴いただけではどんな風にリズムに絡んでくるのかが分からないと思いますので、適当に四つ打ちのキックを当てはめてみます。
いい感じ!
キックが入るだけでも、イメージが湧いたかと思います。正直このままでも十分私は好きなのですけど、キックとベースの音が重なっているため、どうしてもグルーヴ感が薄く、平たく感じてしまうような気がしますよね。ということで、ベースにサイドチェインを施し、キックが入る部分のベースの音を沈めて緩急をつけてみます。
キックを入れてない状態ですが、既にグルーヴ感が出てきましたね~。さて、ここにキックを入れると…↓
はい、カッコいい。
もうこれだけのフレーズでも私はずっとループして頭を振ってられます(※実際振ってました)
でも、ここじゃ終わらないです。もっと色々足してカッコよくしたいんです。ということで、これまた適当なリズムループを貼り付けてみます。
より一層グルーヴが増しましたね~!土台がしっかりして、より曲らしくなってきました。じゃあこの調子で次はメロディを…とその前に、今回私がFalcon2に触れながらイメージしたことを先にお伝えしておこうかと。このブログを書き始める前に、Falcon2を弄り倒し様々な素晴らしいプリセット(音色)に触れてきました。どの音も主役になれるぐらいの強い個性を持っていて、自分好みの音も簡単に作れ、なおかつ適当に鳴らすだけでも馴染んでしまう。本当にソフトウェア音源としての性能はピカイチだと感じています。そんな中で、ふとFalcon2の音色の特徴として「スペーシー(宇宙)」なイメージが強いなぁと個人的に思いまして。今回はそのイメージをうまく活用して、スペーシーなイメージの曲ができないかなと作り始めた次第です。
さて、そんなスペーシーな曲にするべく、どんなメロディ、音色がいいか模索していたところ、いい感じのを見つけてしまいました~!それがコチラ↓

Pluck → Perc Pluck 2.0
(※EDITタブのOSC部分、テンプレート内にあるDefault Stereo Uniを選択)
上記の音色をセレクト。OSCを調整する前は温かみのある音ですけど、そこを少し調整するだけで音色のイメージがガラッと変わりました。そして、この音色を下記のように打ち込んでみました。

なんとなくスペーシーな感じが伝われば幸い!クリアで響きが良いこの音色に、私は心奪われてしまいました。さて、気になるのがこの音色が上手く重なるとどうなるのかというところだと思います…!ということで、これまたそれっぽく作ってみました~!
スペーシーでトランシ~!
さて、如何だったでしょうか!今回は土台から始まり、少しメロディを加えてより曲っぽいところまで作ってみました。次回はもっともっとスペーシーに作り上げていく予定ですので、お楽しみに~!!
それでは、また♪