マンドリン奏者から絶大な人気をほこるスーパーライト・マンドリンケース。「名前や布製の見た目に惹かれるけれど、使いやすさはどうなんだろう…」と迷っている方に向けて、実際に8年使ってきた感想を交えてその魅力をご紹介します。
■ SUPER LIGHT(スーパーライト)
・マンドリン用ケース一覧
・マンドラ用ケース一覧
・マンドロンチェロ用ケース一覧
こちらはマンドリン用のスティールブルー。鮮やかでありながら派手すぎないカラーが素敵です。




魅力その1 とにかく軽い!
マンドリン用 | 約1.2kg |
マンドラ用 | 約1.6kg |
マンドロンチェロ用 | 約2.3kg |
私が使っている同ブランドのマンドリン用は、長時間背負っても疲れず、むしろ背負っていることを忘れるくらいです。「どうしてこんなに軽いの?機能性は大丈夫?」と思った方、大丈夫です!この先を読み進めてみてください。
魅力その2 持ち運びやすい!
まず、メインの持ち手が太めで頑丈。手にしっかりフィットし、安心して運べます。そして意外と便利なのが、上部の裏側に付いているベルト状の持ち手。人が多い場所や狭い場所では、この持ち手を使うのがおすすめです。横向きに持つとぶつかりやすく、楽器の安全も周りの人たちへの迷惑も気になりますが、縦向きに持てば解決します。ケースを自立させた状態から持ち上げるときにも、この持ち手が便利です。片手でひょいっと持ち上げることができます。

どの楽器用も、長さ調節可能なストラップが2本付属しています。ストラップの裏側はゴム製で柔らかく、体への負担を減らしつつ滑り止めの役割も果たします。このストラップの柔らかさ、とても快適です。背負っていて軽く感じる理由は、材質の軽さだけでなくストラップのおかげもあると思います。


魅力その3 楽器の安全を守る技術がたくさん!
まず、ケース本体とフタの間を1周しているファスナーは、止水性がある「アクアガード」。外装のポリエステル生地にも撥水性があります。雨の日の持ち運びの不安や不便さが軽減されますね!完全防水ではありませんが、実際に使っていると、傘をさしても防ぎきれない水滴程度であれば、ほぼ完全にガードできていると感じます。


また、スイスのアミエット製のロック付き。開け閉めがなめらかです。

本体内部の素材は、スタイロフォーム(ポリスチレン)。住宅の断熱材にも使われる素材です。耐衝撃性だけでなく耐熱性や防湿性にも優れ、楽器を急激な温度・湿度変化から守ります。この軽さが実現できるのも、この素材だからこそです。

魅力その4 小物も収納できる!
ネックの後ろ側に、ピックを入れておくのにちょうどよいくらいの小物入れスペースがあります。

そして、使っていて気がついたのは、ヘッド部分の幅が、予備の弦を入れておくのにぴったりだということ!ケースに弦を入れておけば、いつ弦が切れても慌てず張り替えることができます。

私のマンドリンの場合はケースとの間が少しあいてガタガタしてしまうため、予備弦を入れた上に梱包材を入れ、隙間を埋めて使っています。

魅力その5 カラー展開が豊富!
マンドリン用は、ブラック、ブルー、バーガンディ、ブラウン、アイボリー、オレンジ、スティールブルー、ラティスグリーン、ラティスネイビーの全9色を販売中です。ここ数年でカラーバリエーションが増えました。マンドラ用(ブラック、ブルー)、マンドロンチェロ用(ブラック)はまだまだ少ないですが、これから増えていくと嬉しいですね。
SUPER LIGHT(スーパーライト)ケースの魅力、伝わったでしょうか。 軽さも安全性も使いやすさも、全部妥協したくないという方に、ぜひおすすめしたいケースです。
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