何だか久しぶりですね!バイトづくめでOTOYA通信を全く書けずにいたさくです。
なんだかんだネタは溜まってます!あとは腱鞘炎になるまでキーボードを打ちまくるのみ!
ということで今回は、自宅でのギター練習に最適なアンプのご紹介。「ギターアンプ」以外のご紹介もしているので、よければ最後まで読んでいってください。
では参りましょう!
MARSHALL / MG10
ギターアンプメーカーとして名高いMarshallからご紹介。
じつに小さいボディです!縦横31x29cm、奥行きも17cmと、置き場所を選ばないサイズです。それでもしっかりと目立つMarshallのロゴに、テンションを上げてくれるゴールド!
それでもサウンドはそのコンパクトさを凌駕しています。10W設計ですが、クリーンのvolを9時方向にしただけでかなりの音量が得られます。Marshallらしいぷりぷりとしたクリーンです。
そしてもちろん、伝家の宝刀である歪みもしっかり搭載。GAINを調整すれば小気味いいクランチから燃え上がるハイゲインまで幅広く出せちゃいます!
ドライブ側のCONTOURノブで中音域の輪郭を調整でき、お使いのギターに合わせた歪みを簡単に作ることができます。
私も家で使っていますが、軽く演奏する分にはもったいないくらいのアンプです!
Aux inから音源を流せて、Phone端子まであるので練習用として申し分なしですね!
なんとお値段11,500円(税込)!
FENDER / FRONTMAN 10G
続いて登場。エレキギターといえば!なFenderです。こちらも10w設計で、MG10より少し小ぶりな26x28cm!
小さくてもしっかりとブラックフェイスの外装で、音もちゃんとFenderです。
Marshallはしっかり歪ませる方におすすめですが、Fenderはクリーン重視の方にこそおすすめできます。
老舗の鈴鳴りクリーンがこのサイズで味わえますし、チャンネルスイッチをほいっと押せば心地よいクランチが鳴らせます!
TREBLEとBASSの2バンドEQもあるので少し踏み込んで音を作ることもできますね。
もちろん、こちらにもAux in、Phone端子が備わっていますので、練習用にもってこいです!
なんとお値段10,800円(税込)!
YAMAHA / THR10II
YAMAHAから一風変わったアンプのご紹介です。
先ほどまでとは打って変わって横長なデザインですが、なんと小型スピーカーが2基搭載されています。
それだけじゃ飽き足らず、アンプシミュレーションがされているため、15種類のエレキギターアンプモデル、3種類ずつのアコースティック、ベースアンプモデル、そしてFlatボイシングの22種類から選べてしまう贅沢仕様!
そしてさらに、この一台でエフェクトまでかけられちゃいます!コーラスやフランジャーといった揺れものから、種類豊富なリバーブ、エコー、そしてコンプレッサーまで!
このサイズなのに、一台完結で満足いくまで音作りできちゃいます。
他にも、Bluetooth接続に対応しているためスマホの音楽を流すためのスピーカーとして使えたり、USBを介して綺麗な音を録音できたりと、ギタリストに嬉しい機能がたくさん詰まっています。
公式サイトにはアーティストが作ったセッティングが公開されているため、音作りに悩む初心者でも手っ取り早くいい音が出せちゃうのもポイントです!
(しれっっっっとチューナーを搭載しちゃってるのも憎い、憎すぎます!!)
さて、ここからはアンプという枠組みから少し外れたものをご紹介していきます。
VOX / amPlug3 シリーズ
とんでもなくちっこいアンプです!!!
というのもこちら、いわゆるヘッドホンアンプに分類されるもので、ギターにこれを挿した上でヘッドホンやイヤホンを挿せるようになっています。
夜間にしか練習できないからアンプを買っても大きな音が出せず、結局ヘッドホンやイヤホンでの練習になってしまう……というような人にこそおすすめの一品です。
また、ライブハウスの控え室での練習にもおすすめ。出番前にフレーズの確認をするときにこれがあればより捗ること間違いなしです。生音での練習だと、どうしても不安ですからね…。
このサイズですがしっかりとヘッドホンやイヤホンでアンプの音が聴けます!そしてこちらはVOXの名器であるAC30の音が聴ける上に、軽いエフェクトもかけられますし、Auxジャックから音源を流すこともできます。他にも種類があるので、お気に入りの音を探してみると良いでしょう。
本腰を入れての練習にも、スキマ時間の軽い練習にも最適です!そして安い!
IK MULTIMEDIA / iRig 2
いよいよアンプ感ゼロの品が出てきてしまいました。実際、これはアンプではありません!!!
では何なのかと言いますと、ギターとスマートフォン、タブレットを繋ぐためのインターフェースです。
繋いだところでどうなるってんだという疑問、ごもっともです。繋ぐことによってできること、それは録音です。
もちろん録音自体はスマホのマイクを使えばできてしまうのですが、いわゆるライン録りというのがこれ一つでできてしまうようになります。そして、接続先のデバイスでアンプシミュレータを用意すれば、イヤホンやデバイスのスピーカーからその音を聴くことができます。
練習する上で1番の近道は自分の演奏を客観視することだと私は考えています。主観的にはいい演奏だと思っていても、いざ録音、録画して見返してみるとミュートの荒さや押弦の甘さがたくさん見つかります。それはもう面白いほどに。
とはいえ、アンプから出た音をマイクで録音という方法では、よほどしっかりアンプの音を鳴らせる環境でない限り、ギターの生音もけっこう入ってしまうのです。
そこで活躍するのが、iRigを代表とするオーディオインターフェースを介したライン録り、というわけなのです!
ぜひ皆さんも一度、録音して練習してみてください。たったのワンフレーズだけでも極めると、一歩上達へと近づけますよ。
そして、こういった機材でライン録りの環境ができると弾いてみた動画なんかも作成できるようになりますので、ご興味のある方はぜひやってみてくださいな。
さてさて、今回の記事は自宅練習におすすめなアンプのご紹介でした。昨今ではマルチエフェクターにヘッドホン端子が付いているなどして、実際のアンプで音を聴く機会が減ってきているような気がしますが、やはりアンプから鳴るギターの音に勝てるものはありません。
自宅じゃ鳴らせないよ!という方はぜひ、たまにでいいので勇気を出してスタジオでアンプに繋いで爆音を奏でてみてくださいな。より一層、ギターが楽しくなること間違いなしです!
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