ここから本文です

楽器リターン中年の日々 その2

2021-10-15

テーマ:sound&person

=====音の沼にはまる ====

メディア等でコロナに感染しても熱が出ない人がいるので全身倦怠感があれば注意してくださいと言われていましたが、40歳超えたあたりから全身倦怠感なんて日常的にあるのに、どう注意すればよいだろうか? 42歳が大厄ですので昔から、そのあたりが体力の衰える時期だと考えて良いと思います。また人間の聴力は20Hz~200000Hzですが実際は150000Hzぐらいが上限でして20歳ぐらいから少しずつ衰えると言われています。さらに音を感じるのは耳だけでなく空気の振動も肌で感じそれも音として捉えますので人によって音の感覚は違って当然です。肌の神経も年齢と共に衰えます。音楽家になりたいのであれば出来るだけ早い時期に訓練しないといけないですね。40歳ぐらいから全ての身体能力が急速に衰えてきます。泣

ギターやチューナーを買って次に気になったのはアンプでした。
80年代、私はギターも弾いていましたが元々はベースをやっていました。何故かベーシスト時代はアンプやエフェクターには興味なくジャズベースにアンプ直で音は満足でした。今はベース用のエフェクターが沢山売られていますが、80年代はベースにエフェクター使うならコンプレッサーぐらいだったと思います。そういえば当時、ベースにコンプレッサーつないだら音が伸びるって言われて購入しましたが、今のようにYouTubeなどの動画で解説してくれる人もいなかったので使い方がわからなく音伸びるどころか切れるじゃん、と思い高価だったのに捨てた記憶があります。コンプレッサーは音を伸ばすのではなく音の減衰をなだらかにする事により音が伸びたような効果が出せるが正しいのではないでしょうか?もしかしたら、そのような説明があったのかもしれませんが、情報源が当時は雑誌ぐらいしか無かったので意味がわからないのです。もし音を伸ばしたいのであればコンプをかけてレベル(音量)を上げないといけないのですが、レベルを上げる事を知らなかったのだと思います。YouTubeなどよくやる失敗で解説されていました。今は良い時代になりましたね。

ギターを再開して最初に買ったのはVOXのPATHFINDER10でした。ギター用とベース用の2台購入しました。理由は大手楽器店の店頭に練習用アンプと書いてあり尚且つ2つとも1万円以下でした。

VOX ( ヴォックス ) / PATHFINDER10 ギターコンボアンプ

VOX ( ヴォックス ) / Pathfinder Bass 10 ベースアンプ

このPATHFINDERには兎に角驚きました こんなに安いのに音が凄く良い! 5年前はそう思ったのです。(今なら安くても音の良いアンプは沢山あるので驚かないかもしれません)以前は音へのこだわりが無かったのに不思議なもので どんどん音にこだわりだしました。いわゆる音の沼にはまっていったわけです。なぜあの頃は音の沼にはまらなかったのだろうか考えてみると まず練習用アンプの音が最悪でした。高価なものは良かったのですが高くて買えませんでした(今でも買えませんが)。私より前の世代はラジカセのマイクジャックに直接シールド挿してラジカセのスピーカーで練習したそうなので、もっと練習環境は悪かったと思います。
PATHFINDERには欠点がありました。イコライザーにミドルが付いてないのです。良い音で練習すると高音と低音を極端に上げてドンシャリサウンドにするとどうなるのか、その逆にして中音を上げてカマボコサウンドにするとどうなるのかなど気になりだしました。またYouTubeなどでこのギターはミドルの抜けが良いなどの表現がされますが、意味が解らないのです。ミドル(中音)の音はどんな音など疑問が膨らんできます。少ない小遣いでプリアンプエフェクターを買うか悩むのです。もしプリアンプを買ったとしてギター→プリアンプ→アンプと毎回練習のたびにセッティングするのが面倒。ましてや15分ぐらいしか練習しないおっさんです しかも小遣いが少ないのにプリアンプエフェクターは安いのでも1万円ぐらいします。余談ですが「PATHFINDER」の意味は探検者です 私自身が探検者になってしまったのかもしれません。
悩んでいた時に見つけたのは3バンドイコライザーがあり、比較的安価なRORAND CUBE10というアンプでした。

ROLAND ( ローランド ) / CUBE-10GX

PATHFINDERを下取りに出して購入しました。今思えばですが、3か月程しか使ってないのに下取り額が1000円だったので下取りに出さずに残しておけば良かったです。
そういえばリサイクルショップに行くと真新しいPATHFINDERが沢山並んでいるのを見ますが、私と同じような人が多いのではないでしょうか?
CUBE10は5年目になり今でも使っています。今は少し安くなっていますが当時は2万円ぐらいだったと記憶しています。
このCUBEにも驚きました。COSM技術が使われたモデリングアンプといわれるアンプの種類でデフォルトは3種類ですが、ソフトで変更すると10種類のアンプサウンドを楽しめます。
なんと!ベースアンプにもなるじゃないですか。これでベースアンプも必要なくなり購入後、数か月で押し入れに消えていきました。とはいえモデリングアンプの意味を理解するのに2か月ぐらいかかりましたが…
この文章を書いている1つの理由に私のような貧乏で下手くそのくせに無駄に機材を買ってしまう人を減らしたいという思いがあります。下手くそゆえに楽器店員に質問するのは敷居が高いのです。店員に中年のおっさんは面倒だなぁと思われたくない気持ちもあります。解決するには買って試すしか方法は無いのかもしれませんが、出来るだけ無駄使いは無くしたいものです。

それから1年ぐらいして、その日の気分で場所を変えて練習したいと思うようになりました。リビングでTV見ながら弾いていたら 嫁に「パパ!五月蠅いあっち行って」です。現代のパパは弱いのです邪魔者です。渋々CUBEとギターかついで自分の部屋に戻ります。
そこで見つけたのはYAMAHAのTHR10。これは軽くて電池駆動もでき移動しやすい現在でも練習用のメインアンプになっています。
現在は後継機種でワイヤレスの機能などが追加されたTHR10Ⅱが発売されています。

YAMAHA ( ヤマハ ) / THR10II ギターコンボアンプ

私にとってTHRが更に音の沼にはまる原因になりました。40歳を超えてギターを再開したわけで少し弾けるようになれば十分なはずなのに音が気になります。
不思議な事に音が悪くて気になるのではなくPATHFINDERの時と同じで音が良すぎて気になるのです。このTHRには簡単なデジタルエフェクターが付いているのですが、これが凄いです。専用ソフトと組み合わせれば細かく調整できます。
コンプレッサー、コーラス、ディレイ、リバーブなど基本的なものが付いていました。
このTHRのデジタルエフェクターは基本的なものしかない為、他のエフェクターも使ってみたいって欲望が出ます。エフェクターについてはエフェクター編にて後述します。

ところが、つい最近ローランドのアンプKATANAminiを買い足しました。

BOSS ( ボス ) / KATANA-MINI ギターアンプ

我が家には中学3年生の受験生がいます。静かにしてあげたいので出来るだけ家の外で練習する事にしました。屋外での練習はTHRでも良いのですが、もう少し小さい3バンドイコライザーがあり、1万円ぐらいの物を探していたところ、ちょうど良いのがこれでした。候補に上がったのはオレンジのCRUSHminiとブラックスターのFLY3。音は共に良かったです。楽器店で試奏しました。流石に5年もやっているので下手くそですが楽器店で試奏お願いできるようになりました。たいして買わないのに面倒なおっさん来たって思われているかもしれませんが…。KATANA mini には持ち運び用の取っ手が付いているのも嬉しいです。

ORANGE ( オレンジ ) / CRUSH MINI

BLACKSTAR ( ブラックスター ) / FLY3

3バンドイコライザーを触らない人はCRUSH miniかFLY3のほうがコストパフォーマンスは良いです。余談ですがCRUSH miniのほうがデザインは可愛いのでかなり悩みました。
練習用メインアンプTHR10なのですが、やっぱりデジタルアンプだと音をデジタルで作ったのだって気づく時があります。音を言葉で表現するのは難しいのですが、ゴアゴアする感じがする時があります。現在はフェンダー系の真空管アンプの購入を検討していますが、これは場所もとるし高額の為、嫁との仁義なき戦いが始まる予感がします。
じゃあ上記3機種が無駄遣いだったかというと答えはNOです。自分の好きな音はどこにあるのかを探す手伝いをしてくれました。このプロセスが無ければ結論は出なかったと思います。
今練習用アンプ探しをされている人がおられましたら、音が出れば良いだけなら安くて良いアンプ沢山あるので、デザインと大きさで選んで大丈夫だと思います。音探ししている人はCUBEもありですが、BOSSのマルチエフェクターにもCOSM技術が使われておりそちらの方が沢山試す事出来ます。私のように面倒で説明書読むのも嫌な人には、THRお勧めです。
ここまで読んで頂いた方の大半は、それで最終的には真空管アンプを買うのでしょう。だったら真空管アンプ勧めたら良いじゃんと思うかもしれませんが、真空管アンプは音が大きく都会では近隣住民に迷惑かけます。練習用はトランジスターの小さいが良いと思います。最近はワット数の小さな真空管アンプやアッテネータをつける方法もあるのですが、それなりにお金がかかります。デジタルとアナログ、トランジスターと真空管、最初に書いたように人によって感じ方が違うので試してみないとわかりません。結論の無い結論で申し訳ないです(苦笑)。自分の好きな音を見つけて練習すれば練習時間は勝手に増えていくので上達への近道かもしれません。


コラム「sound&person」は、皆様からの投稿によって成り立っています。
投稿についての詳細はこちら

まさちん

臨床工学技士という医療エンジニアです。学生時代は主にベース弾いていましたが卒後しばらくしてやめました。40歳半ばを超えてからまたギター始めました。仕事と3人の子育てに追われながらギターの練習法などを試行錯誤しています。音の沼にはまり機材に散財しております。自身の反省点などを書いて皆様のお役に立てればと思います。

 
 
 

カテゴリーから探す

ブログカレンダー

2021年12月

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31

ブランドから探す

ブランド一覧を見る
FACEBOOK LINE YouTube Twitter Instagram