著者プロフィール
鍵盤狂
高校時代よりプログレシブロックの虜になり、大学入学と同時に軽音楽部に入部。キーボードを担当し、イエス、キャメル、四人囃子等のコピーバンドに参加。静岡の放送局に入社し、バンド活動を続ける。シンセサイザーの番組やニュース番組の音楽物、楽器リポート等を制作、また番組の音楽、選曲、SE ,ジングル制作等も担当。静岡県内のローランド、ヤマハ、鈴木楽器、河合楽器など楽器メーカーも取材多数。
富田勲、佐藤博、深町純、井上鑑、渡辺貞夫、マル・ウォルドロン、ゲイリー・バートン、小曽根真、本田俊之、渡辺香津美、村田陽一、上原ひろみ、デビッド・リンドレー、中村善郎、オルケスタ・デ・ラ・ルスなど(敬称略)、多くのミュージシャンを取材。
<好きな音楽>ジャズ、ボサノバ、フュージョン、プログレシブロック、Jポップ
<好きなミュージシャン>マイルス・デイビス、ビル・エバンス、ウェザーリポート、トム・ジョビン、ELP、ピンク・フロイド、イエス、キング・クリムゾン、佐藤博、村田陽一、中村善郎、松下誠、南佳孝等
■ まさか!? MISIAの「アイノカタチ」を演ることになるとは! ある日突然、JK電気ジャズバンドにてボーカリストの女子高生からMISIAの「アイノカタチ」をやりたいという提案がありました。 「アイノカタチ」は初めて聴くと、よくあ
前回はバンドのライブ録音を端緒とし、私の所有しているYC61の追加リポートをお送りしました。ライブを録音したYC61の音は、ハモンドオルガンのシミュレート機材としてスタジオで聴いた印象を上回るものでした。結果的に、私にとってYC61は「当た
■ ライブリポートを兼ねたヤマハYC61レポートの続報 私は現在、2つのバンドに所属しています。1つは電気ジャズ系のバンド、もう1つは女性ボーカリストのロックバンドです。先日、その2つのバンドのライブがありました。 それぞれのバ
今回の鍵盤狂漂流記はコルグのKingKORG NEOの仕様、使用リポートの最終回です。 前回はKingKORG NEOの音源部分であるオシレーターとフィルター部分を中心にリポートしました。 コルグKingKORG NEO 操
今回の鍵盤狂漂流記もコルグのKingKORG NEOの「仕様リポート」と「使用リポート」です。 今回はKingKORG NEOの音作りに関する詳細をお届けします。 KORG ( コルグ ) / King KORG NEO バーチャル
前回の鍵盤狂漂流記はサウンドハウスさんより購入したコルグのKingKORG NEOのボコーダー部分のリポートとボコーダー周辺情報、ボコーダーを使ったアルバムなどをリポートしました。 今回はコルグが過去にリリースし、私が所有していたウェ
先日、コルグのKingKORG NEOをサウンドハウスより購入しました KORG ( コルグ ) / King KORG NEO バーチャルアナログシンセ アナログ人間な私はデジタル一辺倒の音があまり好みではありません。
日々働いていると、にっちもさっちもいかなくなったり、ストレスが溜まったりと、なにかしら生きにくい社会であります。そういう時に音楽は気持ちを静める役割をしてくれます。音楽がなければ自分の人生はもっと殺伐としたものになったことは容易に想像できま
夏本番かと思わせる陽気が続く中、皆さんはどんな音楽を聴いていますか?この後の本格的梅雨の到来を考えると憂鬱な気持ちになるのは私だけではないはずです。 これからの季節、何を聴くのかといえば私は迷わずブラジル音楽のボサノバを推薦します。
私の参加しているバンド、「9BOX」は電気のジャズを演奏しているバンドです。そこに突然、17歳の高校生女子が参加することになり、女子がやりたいという曲、6曲をコピーして1か月後にライブをすることになりました。コード譜面を見て演奏するだけなら
ポップスの中で単一楽器のソロで多いのはギターソロです。当然と言えば当然です。ポップスというカテゴリーでは一番メジャーな楽器だからです。 最近ではイントロのある楽曲も少なく、コーラス間の楽器のソロも少なくなる傾向にあります。音楽を聴く人間と
記憶に残るホーンプレイヤーのソロ。前回は趣向を変えたトム・スコットによるウインド・シンセサイザーソロを取り上げました。 今回はJポップのフィールドにおける記憶に残るサックスソロを取り上げます。 私が聴いてきたJポップの中で素敵なホーン系
記憶に残るホーンプレイヤーのソロ。前回はトム・スコットとブラッドフォード・マルサリスのサックスソロを取り上げました。 今回はトム・スコットのソロですが、サックスのソロではありません。 サックスはアコースティック楽器ですが今回の特集はエレ
記憶に残るホーンプレイヤーのソロ。前回はマイケル・ブレッカーのソロを中心に取り上げました。 アルトサックスのデビッド・サンボーン、テナーサックスのマイケル・ブレッカーの2人は米国ではトップのホーンプレイヤー。ですがもう1人、忘れてはならな
アルト・サックス奏者の巨匠といっても過言ではないデビッド・サンボーンの追悼記事を前回書かせてもらいました。 デビッド・サンボーンは自分が音楽を聴き出してからホーンプレイヤーという存在を初めて意識させてくれたミュージシャンでした。当時は何故