マイクといえばSHURE、SENNHEISER、AKGなどが定番として挙げられることが多いですよね。
しかし!!
忘れてはいけないのがbeyerdynamic!
知らないという方もいるかもしれませんが、海外では人気の大定番ブランドです。
これを聞いて、ボーカリストとしては試さずにはいられません!!
ということで。
実際に録音をしてみました!
使用した機材はこちら!
iZotope (アイゾトープ) / Spire Studio ポータブル・マルチトラック・レコーダー
録音機材:iZotope /Spire Studio
マイク:TG-V50D、TG-V70D、M69TG、M88TG
曲:スピッツ/チェリー
ボーカルの違いがわかりやすいように、ギターはSpire Studioで録音し、全く同じ伴奏を使用しています。
歌、演奏が微妙なのは温かい気持ちでお聴きください!
あくまでも音質に注目してくださいね(必死)
それでは早速!
どうでしょう。
同じブランドですが、それぞれ個性があって面白いですね。
改めてそれぞれのマイクをご紹介したいと思います。
beyerdynamic (ベイヤーダイナミック) / TG-V50D
幅広い周波数特性により表現を豊かにしてくれます。個人的には太くて力強い音質の印象でした。高音もしっかり聞こえてくるのに痛くない!歌っていても気持ち良かったです。
beyerdynamic (ベイヤーダイナミック) / TG-V70D
TG-V50Dの上位モデルです。同シリーズだけあって、音の傾向はTG-V50Dに近いです。違いとしては、少し力強さが増した印象です。また、指向性が狭いため、ハウリングに強いマイクです。力強さを活かしたロックもいいですが、高い表現力を活かして歌ものに使うのも良いですね。万能です(笑)
beyerdynamic (ベイヤーダイナミック) / M69TG
TG-V70D、TG-V50Dに比べるとスッキリとした印象を受けました。ナチュラルな音質は自分の声が持っている特徴をそのまま出してくれるのでとても馴染みやすいです。この音質を活かしてボーカルだけではなく、ギターなどの楽器の集音に使うのも良いと思います!
beyerdynamic (ベイヤーダイナミック) / M88TG
今回紹介する4モデルの中で一番高額のマイクです。音質はM69TGと似ていて、スッキリとしたナチュラルな音質です。とても繊細な音質でコンデンサーマイクに近い印象を受けました。
ちなみに、録音後ランダムで聴いてみたときにM88TGが一番好きでした。
やっぱり僕はナチュラルな音質が好きだということも再認識できました(笑)
皆さんはどれが一番好みですか?、、、
ということで今回は4機種紹介しました。
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
今後も、もっともっといろんなマイクをご紹介したいと思っています。その際はお付き合いください!