L.R.BAGGS / VENUE D.I.を使ってみた！

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2016-07-29

みなさんこんにちは！サウンドハウス営業の高瀬です。

最近暑くなってきましたよね～！
いよいよ夏本番という感じです。今日はそんなあつ～い空気を爽やかにしてくれる素敵な機材を紹介します！

じゃーん！

「L.R.BAGGS / VENUE D.I.」です！

L.R.BAGGSといえば、アコギプリアンプ/D.Iの名器｢PARA ACOUSITC D.I.｣やアコギピックアップの大定番「M1」を手掛けている老舗メーカーです。そんなL.R.BAGGSが「パラアコ」の次世代機として発売したのがこのVENUE D.I.。

今回VENUE D.I.を紹介する上でのキーワードを考えました。ずばり、「アーティストに嬉しいが盛り沢山！」ですね。

嬉しいその①「アコギに特化した豊かで温かみのある音質」

アンプに直接接続した音とVENUE D.I.を通した音を聴き比べてみました。VENUE D.I.を通すだけで、ツマミの設定はフラットで調整しなくとも、温かみがあり芯のある豊かな響きに増幅され、倍音も綺麗に出てくれます。「まさにアコギの為に開発されたプリアンプだな」と納得してしまう文句のつけようのない音質です。

嬉しいその②「シンプルで扱いやすいコントロールツマミ」

低域の「bass」、高域「treble」の他、アコギのエアー感に重要な「presence」や中域をより細かく調整できる「low mid」「hi mid」があります。アコギは個体やピックアップで中域のクセが異なるのでこれは嬉しい！使用機材や環境に併せて柔軟なセッティングが可能です。あと、個人的に歪みの加減を決める「gain」がすごく面白い！本来のアコギは基本的にいかにクリーンな音を表現するかが求められますが、この「gain」を足すことで、ブルージーな音やロックな音を出すこともでき、より幅広い表現が可能になっています！「アコギでロック！」もアリですよね。

嬉しいその③「BOOST、MUTE、TUNER機能」

ソロパートやアルペジオパートを演奏したい時に、「boost」ボタンを踏むだけで簡単に音量をブーストできます。「mute-tune」ボタンを踏めば、視認性の高いチューナーモードにすぐ切り替わり、その間出力はミュートされます。ライブ中にMCをしながらチューニングするのにもってこいです。どれもアコギストやアコギデュオにとって、重要な機能ですよね。これが1台でまかなえてしまうなんて。ブラボー。いや、本当にびっくりです。これ1台とアコギ、ケーブルさえあればどこでも行けてしまいます。

嬉しいその④「純正ケースバッグ付き」

ライブやリハーサルで移動が多いプレーヤーにとって重要な点ですよね。箱を開封したらもうこのケースバッグに本体がセットされています。開封すると「おぉ～！」ってなります（笑）　一見やわらかそうに見えますが、触ってみると頑丈でしっかりと機材を守ってくれます。本体も含め薄く、軽いので持ち運びも楽チンです！

嬉しいその⑤「9V電池駆動&バッテリチェック機能付き」

野外イベントやストリートライブ等、電源の無い場所で演奏するということも少なくないプレーヤーにとって機動力を高める重要な機能です！しかも、バッテリー残量を教えてくれるLEDインジケーター付き。これすごく嬉しい。「まだこの電池いけるかな～先週変えたばっかりなんだよな～。でもライブ中に音が切れるのは絶対困るし～もったいないけど新しいのに変えようか…」が無くなるなんて！（笑）

はい。このように嬉しい機能がありすぎて、音の設定が楽しすぎてついつい弾き込んでしまった私です（笑）　みなさんも是非この夏、「VENUE D.I.」の爽やかな音でアコギ演奏を楽しんでみてはいかがでしょうか？！